ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

高温期障害

2009-10-06 | 砂時計
鉄板の上で焼かれるように、暑い。
更年期障害のひとつ、「ほてり」である。
きっかけは、乳ガン治療のために飲まされたホルモン剤が誘発したものと思われる。
今は服用していないから、本来の更年期障害になってしまったのだろう。
姑などは、だらだらと汗を流していたが、私の場合そこまではいかない。
寝ていて、ある決まった時間になると、首から上がカッカカッカと火照り始めて、暑くてたまらなくなって目が覚める。
身体は、まだ睡眠を欲しているのに、火照りがひどくて寝させてくれない。
冷凍庫からアイスノンを出してきて、枕の上に据え付け、再び眠りを取り戻す。
こんな戦いを、もうここ2年ばかり続けている。
今朝、はなまるマーケットでもたまたま更年期障害についてやっていたが、結局決定打となるようなものはなかった。
人によれば、いらいらしたり、うつうつとしたり、頭痛がしたり、などなど不快な症状がでるようだが、それに比べれば、まだ私の症状なんてしれているかも。。
と、自分を納得させるしかない。
母が昔、家中にすごいニオイを充満させていた、漢方薬でも煎じてみたとて、症状は変わらないような気もする。

あるブログで読んだのだが、ご主人と奥さんとで暑さに対する感覚が違うとかで離婚にまで発展した夫婦がいるそうだ。
我が家でも、一昔前までは夫が極度の暑がりで、夏の夜のクーラーはフル操業、秋になっても窓をフルオープンで寝ようものなら、私はぶーぶー文句を言ってクーラーを停めたり、窓をきっちり閉めたり、と静かな抗争を繰り広げていたものだ。
だが、今や窓を開け放つのは私が先、20度を下回る朝方であっても、布団をはねのけて窓を開け放ち寝ている。
先の離婚してしまったご夫婦も、奥さんの更年期まで我慢していれば、別れることもなかっただろうに・・・
高温期障害(=夫命名)に陥った私は、この時期になっても半袖のパジャマでそういうことを考えたりするのである。

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2 コメント

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お仲間 (hana)
2009-10-07 09:31:07
なので参上しました。
我が家も以前は、暑がりの夫 対 そうでない妻 でしたが、今や その夫が呆れるくらいの逆転模様。

此方は朝は10度切る様になり、夜もかなり冷え込みますが、私はまだ扇風機を引きずっております。
自分のみに風が来るよう調整して、小まめに点けたり消したり忙しい。。。
そうですね、夜中目覚めてしまった後の背中の暑さ~~
かちかち山かよっ!!ってかんじです・・・
イライラ・鬱々はありませんが、それを軽いと思うのかそうでないと思うのか、本当に個人差が大きいのでしょうね。

最早投薬のせいなのか、本来の更年期障害なのか区別が付きませんが、いずれは収まるだろう・・期待してやり過ごしています。

この年齢になると体のあちこちに不具合が出てきますが、それは男子も同じこと。。
不調を口にして騒ぐ(些細なことも必要以上に)タイプと黙って我慢し続ける(発覚した時にはかなり重い)タイプ
我が家の場合双方混じっているので、やりにくいっす
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カチカチ山~!! (CITROEN)
2009-10-07 22:28:05
あはははhanaさん、おかしい~~
ほんっとそうですよね~。。
寝ていた部分をさわると、あつっ!っていうくらい・・・

それにしても、そちらは最低気温がもう10度より下なんですね・・・
この時期に、そちらで扇風機が部屋の中にあるのって、相当違和感があるでしょうね~
外は寒いけれど、家の中は半袖でおれるほど機密性の良い家が、かえって仇になりそうですね。
私も、いつになったら衣替えするのかしらん・・ってカンジですよ。
お互い、励まし合って乗り切りましょうね~
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