我が家からクルマで15分くらいの大型電気店で店じまいセールが始まった。
店じまいセール、ときくとなんだか見に行かないと損したような気になるところが貧乏臭い。
今回のターゲットはDVDレコードプレーヤーである。
今までDVDはムスコのプレステを使って見ていたのだが、どうも極近のゲ○のDVDだと傷だらけのせいか一番の山場になって止まることが多かった。
ツ○ヤのDVDは、客層が良いせいか、店の管理がしっかりしているのかトラブルが少ないが、我が家からはちょっと遠い(といってもクルマで5分)。
時代はDVDに流れているし、ここはそろそろDVDの買い時か、ということになっていた。
ネットで、底値はチェックしているのでそれより安いなら買おう、ということで出かけた。
私はROMだの、RAMだのなんだかよくわからないので、DVDは夫に任せて店内をうろつく。
特に、今電化製品の何かが壊れているわけでもないので、何を見るともなく見てまわる。
ドライヤー売り場で、N社のマイナスイオンのくるくるドライヤーが5千円だ。
売り尽くし、と赤字ででかでかと書かれているとなんか格安なのではないか、という気になる。
まっすぐな髪質の私は、ほとんど寝癖もつかないのでドライヤーでいじくりまわす必要もないし、ブロウなんて手の込んだこともぶきっちょな私はほとんどしない。ゆえ、必要がないといえばない。
お、ネットの洋裁サイトで話題のスチームアイロンも安くなっている(たぶん)。
だけど、今のアイロンはテフロンもまだしっかりしているし、使えているしなぁ、と思うと興味が失せる。
次にオーブンのコーナーに来る。
今使っているのは結婚当初に買った、電子レンジとガスオーブンのコンベック。
電子レンジの働きがイマイチ良くないが、壊れないし、なんといってもガスオーブンのパリッとした焼き上がりが好きなので買い換える気にならない。
だが、石釜のような焼き上がり、パンの発酵もスムーズ、なんてコピーをみると心が動く。ま、次回の候補に上げておこう。
次は、洗濯機のコーナー。
気になるのは、マイナスイオンで洗うとか斜めドラムの乾燥機つきのタイプ。
でも、あと2年もしてムスコが出て行けば、洗濯物も減る。
翌日までに乾かさねばならない体操服もなくなるし。
家の近くにはコインランドリーもあるから、大物洗いもそこで済ませるしなぁ。と思うと物欲は鎮まる。
次に足を踏み入れたのは冷蔵庫コーナー。
うやうやしく便利そうな機能が書かれているが、どれもこれも似たようなものだし。
私が次回にポイントをおきたいのは、チルド室が広いタイプ。
だが、これがない。
ほとんど冷凍庫を充実させました、というものばかり。
冷凍食品はほとんど買わないし、自分で小分け冷凍するのも下手な私にとって広い冷凍庫は必要ない。
それより、お刺身の鮮度が落ちにくいチルド室が広いほうが助かるのにな。
そうなると、冷蔵庫も必要ないし。
とまわって夫が見ているDVD売り場の近くまで来て、
「あ、テレビがいるわ。」と思い出す。
もうすぐ地上デジタル化になるので買い換えなければいけない。
今見ているテレビは、これまた20年近く前に買ったもの。
S社のモニタータイプなので、音質がすこぶるよくてライブを見たり、迫力のある映画を観るときにはさながら会場にいるような錯覚に陥ることがあるほどだ。
だが、さすがに時折音声が途切れることがあったりで買い替え順位第一位である。
でもどれもこれも画面が大きくて、目がチカチカしてくるし。
まぁ、ボリュームをあげたらまともに音がでるんだし、もうちょい働いてもらおう。
ってことで、欲しいものはなくなってしまった。
唯一、最後まで迷ったのがスチームクリーナー。
外国家電で人気のEL社のものである。
9800円が4800円。
聞けば、アタッチメントのいくつかが紛失しているためと展示品一点限りということの破格値らしい。
以前買ったマレーシア製の安物でも、よく落ちたが3年ともたずに壊れてしまった。
今度はイタリア製。前々から買おうかどうしようか悩んでいたものである。
だが、アタッチメントが揃っていないのが気にかかる。
ということで、一応却下。
結局、当初の目的だったDVDレコーダーをお買い上げで帰ってきた。
家の近所の大型電気店(3店舗)はどこも週末ごとに大賑わいだが、皆一体何を買いに行くんだろうか。
消費文化は一向に衰え知らずなのが、とっても不思議。
家電の好きな人は、きっと洋服の流行り廃りが気になるように、新しい機種の新しい機能が気になって、すぐに買い換えたりするんだろうか。
私みたいに、電動泡だて器のEJECTボタンが壊れていてアタッチメントがワンタッチで取り外せないし、本体にひびが入っているにもかかわらず、動くからと使い続ける人間はきっと一握りしかいないんだろうな。
私もかなり、せっちー入ってます。
店じまいセール、ときくとなんだか見に行かないと損したような気になるところが貧乏臭い。
今回のターゲットはDVDレコードプレーヤーである。
今までDVDはムスコのプレステを使って見ていたのだが、どうも極近のゲ○のDVDだと傷だらけのせいか一番の山場になって止まることが多かった。
ツ○ヤのDVDは、客層が良いせいか、店の管理がしっかりしているのかトラブルが少ないが、我が家からはちょっと遠い(といってもクルマで5分)。
時代はDVDに流れているし、ここはそろそろDVDの買い時か、ということになっていた。
ネットで、底値はチェックしているのでそれより安いなら買おう、ということで出かけた。
私はROMだの、RAMだのなんだかよくわからないので、DVDは夫に任せて店内をうろつく。
特に、今電化製品の何かが壊れているわけでもないので、何を見るともなく見てまわる。
ドライヤー売り場で、N社のマイナスイオンのくるくるドライヤーが5千円だ。
売り尽くし、と赤字ででかでかと書かれているとなんか格安なのではないか、という気になる。
まっすぐな髪質の私は、ほとんど寝癖もつかないのでドライヤーでいじくりまわす必要もないし、ブロウなんて手の込んだこともぶきっちょな私はほとんどしない。ゆえ、必要がないといえばない。
お、ネットの洋裁サイトで話題のスチームアイロンも安くなっている(たぶん)。
だけど、今のアイロンはテフロンもまだしっかりしているし、使えているしなぁ、と思うと興味が失せる。
次にオーブンのコーナーに来る。
今使っているのは結婚当初に買った、電子レンジとガスオーブンのコンベック。
電子レンジの働きがイマイチ良くないが、壊れないし、なんといってもガスオーブンのパリッとした焼き上がりが好きなので買い換える気にならない。
だが、石釜のような焼き上がり、パンの発酵もスムーズ、なんてコピーをみると心が動く。ま、次回の候補に上げておこう。
次は、洗濯機のコーナー。
気になるのは、マイナスイオンで洗うとか斜めドラムの乾燥機つきのタイプ。
でも、あと2年もしてムスコが出て行けば、洗濯物も減る。
翌日までに乾かさねばならない体操服もなくなるし。
家の近くにはコインランドリーもあるから、大物洗いもそこで済ませるしなぁ。と思うと物欲は鎮まる。
次に足を踏み入れたのは冷蔵庫コーナー。
うやうやしく便利そうな機能が書かれているが、どれもこれも似たようなものだし。
私が次回にポイントをおきたいのは、チルド室が広いタイプ。
だが、これがない。
ほとんど冷凍庫を充実させました、というものばかり。
冷凍食品はほとんど買わないし、自分で小分け冷凍するのも下手な私にとって広い冷凍庫は必要ない。
それより、お刺身の鮮度が落ちにくいチルド室が広いほうが助かるのにな。
そうなると、冷蔵庫も必要ないし。
とまわって夫が見ているDVD売り場の近くまで来て、
「あ、テレビがいるわ。」と思い出す。
もうすぐ地上デジタル化になるので買い換えなければいけない。
今見ているテレビは、これまた20年近く前に買ったもの。
S社のモニタータイプなので、音質がすこぶるよくてライブを見たり、迫力のある映画を観るときにはさながら会場にいるような錯覚に陥ることがあるほどだ。
だが、さすがに時折音声が途切れることがあったりで買い替え順位第一位である。
でもどれもこれも画面が大きくて、目がチカチカしてくるし。
まぁ、ボリュームをあげたらまともに音がでるんだし、もうちょい働いてもらおう。
ってことで、欲しいものはなくなってしまった。
唯一、最後まで迷ったのがスチームクリーナー。
外国家電で人気のEL社のものである。
9800円が4800円。
聞けば、アタッチメントのいくつかが紛失しているためと展示品一点限りということの破格値らしい。
以前買ったマレーシア製の安物でも、よく落ちたが3年ともたずに壊れてしまった。
今度はイタリア製。前々から買おうかどうしようか悩んでいたものである。
だが、アタッチメントが揃っていないのが気にかかる。
ということで、一応却下。
結局、当初の目的だったDVDレコーダーをお買い上げで帰ってきた。
家の近所の大型電気店(3店舗)はどこも週末ごとに大賑わいだが、皆一体何を買いに行くんだろうか。
消費文化は一向に衰え知らずなのが、とっても不思議。
家電の好きな人は、きっと洋服の流行り廃りが気になるように、新しい機種の新しい機能が気になって、すぐに買い換えたりするんだろうか。
私みたいに、電動泡だて器のEJECTボタンが壊れていてアタッチメントがワンタッチで取り外せないし、本体にひびが入っているにもかかわらず、動くからと使い続ける人間はきっと一握りしかいないんだろうな。
私もかなり、せっちー入ってます。
どーして一体みなさん何を買うんですか!
って言いたくなるよ。
うちも、原始的に「脇をたたかないとつかない」というテレビをしばらく使っていて、
我ながらビンボー臭いと思いました。
で、ダンナの実家のテレビを持っていっていいよ!と言われたテレビが、普通に見ていると、
突然、ぎゃ~~~!っていうくらい音がでかくなるの。
ありがたく辞退いたしました・・・。
調子が悪くなると、ばんばんって。
これをわが家では
「アンドロポフする」っていうの。
映画「アルマゲドン」でロシアの宇宙飛行士がアンドロポフって役名なんだけど、そのひとが壊れた機械を
「こういうときゃ、こうやりゃいいんだよ!」ってがんがんたたいて直しちゃったところからの命名。
皆、お金持ちなんだな~、って思う。
私は壊れない限り買い換えない、っていうのが基本姿勢だからね。
うやうやしく書かれた機能を見ていると、欲しくなったりするのかもしれないけど。
布やさんの新着をみたら、欲しくなるのと同じかもね