ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

命名

2013-05-22 | 砂時計
悪いひとではねぇんだけど、somethingいらっとさせるひとなんだべな
と、評されたあまちゃんのお父さんが天野家を去った。
こういうくすっと笑わせる小技が絶妙にうまい今回の朝ドラ。

節子さんの後任が入って一ヶ月が過ぎた。
相変わらず、ずーっとおにぎりの毎日。
飽きないのか?すごく不思議なのだけど。

好き嫌いが相当に激しいことや、お母さんが料理をするのが億劫ということもその要因らしい。
一ヶ月のうち、一日だけ違うお弁当を持ってきたことがあった。
カレーが嫌いな彼女が、かわりに食べられるのが「ハヤシライス」。
前の夜の晩ご飯の残りを持ってきました!
ということで、ハヤシライスを持ってきたのが唯一おにぎりとは違うお弁当だった。

そんな彼女。
ひとつひとつにオーバーリアクションで、
「うわぁー!すみません!」
「ありがとうございますぅ」
「いやいや、そんなこと大先輩にさせられませんー!!」
などと節子さんや私に返すのだが、自分のやり方は絶対に曲げない。
節子さんが、仕事の手順を教えるが、
「そうですよね。
たしかに、なるほど・・」
と相づちを打ちながら、自分のやりかたでやろうとしては躓き、節子さんをあきれさせている。
節子さんにしてみれば、まずは基本の流れを把握して、それになれてから、自分のやり方に変えてゆけばいいのに、とこぼす。
派遣社員で、いくつかの会社を渡り歩いてきただけに、彼女には彼女のプライドがあるのだろう。

それにしても
あのオーバーリアクション。
まさにヒロインの父が、パンツを義母に洗濯してもらって大げさに喜ぶあれと同じ。
いやいや、そこまで大げさに言わなくてもいいんだけど。
somethingイラッとする、ってこういうこと?

ってことでくせがなさそうでくせのあるこの新人さん。
勝手に命名
ハヤシ海苔子。
(ハヤシライス+おにぎり海苔から)
海苔ちゃん、たっぷりマンウォッチングを楽しませていただきまっせ。

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