ときの備忘録

美貌録、としたいところだがあまりに顰蹙をかいそうなので、物忘れがひどくなってきた現状にあわせてこのタイトル。

この夏の初めて

2017-10-07 | 砂時計
この夏、私は例年になく、いろいろと初体験をすることになった。
まず、野外ライブ。
同じ会社の別の支社に勤める友だちに誘われ、
これまた初めて「スピッツ」をきくことになる。
普段、決まった音楽しか聴かない私。
70~80年代の洋楽か、ユーミン、デュオのオフコース
その私に、この友だちが、スピッツのコンサートに誘ってくれた。
「えー!聞いたことないよ」といえば、3枚組のアルバムを送ってきて
「予習してみて」
いざ、聴いてみるとCMや、大昔息子の部屋から聞こえてきた歌の数々である。
ああ、聴ける、聴ける・・
と、コンサートに向けての予習が始まった。
チケットのお礼にしては、お粗末だけど、この夏気に入ったパターンレーベルのTブラウスを縫う。
もちろん、スピッツをかけながらの作業である。
出来上がった、ブラウスは名づけて「スピッツ魂」

暑い夏の日の午後、友人と若者に混ざってのコンサートへの参加。
久々に、生の音や、周りの熱気を肌に感じて、暑さも忘れて心ゆくまで楽しんだ。
誘ってくれた友人に感謝、感謝、の夏の思い出。

ある日のこと
知り合いの人から、頼まれ「まつ毛エクステンション」の練習台になった。
雑誌などでは見ていたが、まさか、私がすることになろうとは・・
しかし、ちょっとやってみたい気はあった。
年齢とともに、寂しくなる目元。
他のお化粧はそこそこにしても、マスカラだけは入れなさい、と美容研究家も言っていた。
そんなに変わるのかしらん・・
半信半疑で、いざ。
長さをどうするか問われ、まったく変化がないのもやる意味がないしな・・と13ミリに挑戦。
本数は両目あわせて60本。
出来上がりを見て、唖然・・・
こりゃ、「ベルサイユのばか」だわ・・・・・
全力で手間をかけて、施術してくれたのに、はずして・・とも言えず、そのまま帰ってきた。
自分で思うほど、周りの反応は薄く・・
朝のメイク時間が短縮された、というのが最終的な感想。

そして、世の流れに遅れること10年近く。。
ようやくのスマホデビューである。
特に不便を感じることもなく、ガラケーで十分、という私であったが。
いきなり、夫が
「スマホに替えるぞ」と言い出して。
折しも、柴門ふみさんの対談で
「60を過ぎると、新しいことに踏み切ることができなくなる」
という一言も背中を押してくれて。

感想。
そんなに便利に感じない。
画面は小さく、何かを調べるのにもパソコンの方がよほど早くて便利。
そもそも、田舎に住んでいると、交通機関やなんだかんだ、調べて行動する機会も少なくて
常にスマホ片手に行動することなど必要としていない。
結果、それほどの便利さも感じず、視力の低下と肩こりが増したぐらいのマイナス評価。
確かに、パソコンの前に座る時間が減ったのは確かだけど、
LINEによる束縛時間は増えたかもしれない・・

そんなこんなのこの夏の初体験。
この夏の私の覚え書き。

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