とどぐまさんの、社会の窓♪


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原爆の日にも、高笑いしている「日米安保マフィア」。。

2010年08月09日 15時02分54秒 | 日記
長崎原爆の日 約6000人黙とう
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1303067&media_id=2

アメリカ下院有力議員、バーニー・フランク氏の主張談話。

「海兵隊がいまだに沖縄にいる意味がわからん!。15000の海兵隊が、何百万人もの中国軍と戦えるわけがない。何の抑止力にもならない。在沖海兵隊は65年前の戦争の遺物だ。」と語っている。

このフランク氏の主張は、またたく間に世界のメディアの注目の的となった。。

が、しかし、鳩山前首相は、普天間基地問題で、失職した。

検察も、小沢一郎氏を執拗に有罪者に仕立てようと躍起になっている。

さらには、菅総理は「核の傘の下に抑止力は必要である」などと、寝ぼけたことを発言している。。

そしてさらに、日本は、「NPT非加盟国インド」に対して、原子力支援をする方向で、協定を結ぶこととした。

この、アメリカ政府と日本政府の間の行き違いは、一体何なのであるのか??

それは、「日米安保」で飯を食う、知日派米国人・外務省・防衛省の官僚「日米安保マフィア」の存在だ。

鳩山氏は、沖縄の米軍基地問題に、ストレートに疑問を投げかけ、不都合な真実を洗い出そうとして、潰されたのだ。
脱アメリカを掲げる小沢氏も同様だ。

6日・9日の平和式典を見てもわかるとおり、結局は菅総理は「官僚の作文」を読み上げるにとどまった。

非核三原則の法制化。核不拡散条約・核兵器禁止条約については一言も発言しなかった。

いまだに、この国は戦争を清算し切れてはいない実態が浮かび上がる。

投下直後に行われた「原爆ヒバクシャ調査」も、治療の為ではなく、放射能が人体に与える影響をアメリカに報告するために行われたものであった。
それは、日本政府が「生物兵器731部隊」の人体実験や、重慶民間人爆撃などの事柄を隠ぺいするための目的でもあったのだ。

それらを鑑みると、ヒロシマ・ナガサキの平和式典は、実に形骸化していると云っても過言ではないであろう。政府としては、大きな年中行事の一つとして、「本音と建前を使い分ける日」になってしまっている。。。15日の終戦記念日も、12月の開戦記念日も、3月の東京大空襲の日も、おなじだ。

人々の苦しみの解放よりも、国益を重んじるスタンスは、戦時中となんら変わらない。

日米安保マフィアの高笑いが聞こえる、暑い夏の日。2010・08・09。。

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1 コメント

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Unknown (めぐみ)
2010-08-10 00:43:48
アメリカはひどい。
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