老猿のオットット人生

石橋を叩いて渡れずオットットと転んで渡って七転び八起きならぬ七転八倒の人生

定位置のパンチと防御

2015年11月11日 10時35分26秒 | Weblog
定位置のパンチについては以前も当ブログで紹介した   分からなければYoutubeの動画参照
そもそも定位置のパンチって   接近戦でのパンチに対する恐怖心の克服がメインの目的
もちろん接近して殴りあうことで   細かいテクニックの習得も狙いだけれど

互いに殴りあっているだけでも   そこそこ防御技術は向上する更なる向上をめざしたのが防禦の特化
定位置のパンチは互いに殴りあうのが基本だけで   この場合は一方が防禦に専念
防禦には両手受けと片手受けがある   単独でやるか連続でやるかはその時に指導者が決めればいい

防禦に専念するとパンチがよく見える   両手での防禦は比較的楽だと思う
ちょっと難しいのは片手受け   単純に考えたって攻撃は両手防禦は片手だからね
難しくても   片手受けのテクニックはぜひ磨いてほしい

片手だとどうしても受けきれなくなってくる   無意識にいろいろなテクニックを使うことになる
例えば掌底とか裏拳   あるいは前腕や肘とか肩などね
一番いい防禦は痛め受け   防蟻即攻撃といったパターンは最高の防禦

俺さん定位置のパンチで片手受けやる時は   手刀とか掌底あるいは弧拳をよく使った
実はこの防禦を中心とした定位置の練習   攻撃側にも思わぬメリットがある
特に両手受け   固い守りをどうやって崩すかが頭のトレーニングになる


ここからは余談   俺さん定位置のパンチでも組手でも痛め受けが得意だった
特に組手の時は   相手のパンチをパンチでブロックするのが得意だった
一歩間違えば自滅だけど   相手のパンチの軌跡を読んで上腕の筋肉にパンチを打ち込む

これが決まると   相手のパンチを打つ力+こちらのパンチの威力で相手の受けるダメージは倍化
もしこのブログを俺さんの弟子がよんでいたら   一度や二度の痛い経験あるかも
パンチは攻撃だけじゃないよ   防禦でも有効なんだから

空手の上段受けとか中段受けあるいは下段払いなんて   バカバカしくてやってらんない
肉を斬らせて骨を断つような   ギリギリの練習を重ねて勝利は手にできるんだから
俺さん空手との他流試合で勝ったとか楽勝と云うと   コイツ何言ってんだと思う人いるかもね
だけどこういった崖っぷちで踊るような危険な練習の積み重ねによって   得た勝利だから








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