老猿のオットット人生

石橋を叩いて渡れずオットットと転んで渡って七転び八起きならぬ七転八倒の人生

ダメージ学

2015年09月20日 11時23分34秒 | Weblog
俺さん昔とある医学技術専門学校に通っていた時
その時の講師が話したことがなぜか印象に残っている
世の中にはいろいろな人がいて蝿や痰の研究をして博士になってるとか

世の中には痛みを伴う病気も多々あるから
痛みを軽減する痛みの科学といった言葉を聞いたような記憶もある
なんかそんなことをいろいろ考えていたらフッと思った
ダメージ学ってあったら面白いんじゃネって・・・

一人で面白がっているだけで真剣に考えてるわけじゃない
俺さん若い時からいろんな道場で武道のあれこれ学んだけど
ダメージについて講釈してくれた先生一人もいなかった気がする
曰くダメージの分散とかダメージの隠蔽ダメージを逆手に取るとか

ダメージの分散は
意識的に他にスキを作って攻撃をそっちに誘うことだけど
感じとしては親鳥が外敵からヒナを守るために外敵に我が身を晒し
巣から遠い位置に外的を誘う‥そんな感じかな

ダメージの隠蔽は
文字通りダメージを隠すことだからポーカーフェイス
顔だけじゃダメね体の表情も隠さなきゃ
相手にアレッいまの攻撃まったくきいてないのかなと思わせることできたら
そこそこ成功の部類かなあとやることはその部位に連続攻撃をさせないこと

ダメージを逆手に取るは
ダメージを受けて体の表情を一瞬でも相手に晒し
相手がそこにつけ込んでくるようなら強烈なワナを仕掛けるといい
例えば強烈なローキックを貰ったら次には脛受けで対処するとか
ダメージの有無に関わらず俺さん他流試合では相手にズカズカ接近する
だから相手のローキックを食いやすい‥実はこれ計算済み
チャンスをみてガツッと脛受けをかませる

脛受けをまともに食らうと大概の相手はその瞬間にヘタレて沈む
自分の攻撃で自滅する相手の姿見るのが俺さん的には大好き
哀れみも同情もないその程度の実力で他流試合に来るなと思うだけ

ここで脛受けの講釈を一つ足をただ上げるだけが脛受けじゃないからネ
闘道では三方向の脛受けというのを教えている
どの角度からの攻撃でも脛でしっかり受けるのが大事だからね
足による相手の攻撃は足で受けるのが基本

強烈なキックを腕で払い受けるのは推奨出来ない行為
腕と足では筋肉量の違いによる威力や長さ運動距離の違い
何からなにまでみんな違う単純に考えれば分かることだから

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