今日、ようやっと心待ちにしていた『ファッション70's』(패션70's)のOSTが届いたので聴いています。
このドラマは『茶母』(といっても私は未見なのですが…
しかし、2003年と2年前のドラマなのにMBCのドラマページの終了ドラマの
ラインナップ部分に『大長今』に続いて2番目に載っているってのはスゴイなぁ。
まぁ、『ファッション70's』や、日本でもすでに配給権が買われた
『형사(刑事):Duelist』の影響もあるかもしれないけれど)の
イ・ジェギュPD+光復60周年SBS大企画ドラマ(광복60주년SBS대기획 드라마)
ということで、「大企画」と名のつく通りかなりのビッグ・バジェット作品だったりします。
(というか、SBSのドラマって基本的に大型予算ものが多い気がする… 気のせいか??)
“광복”(光復)とは、日帝時代(植民地時代1910~1945)から開放されたことを示すので、
従って↑にあるとおり60周年となります。ちなみに、今年は日韓国交正常化40周年でもあり、
『日韓友情年2005』として色々イベントも行われているのはご存知の通り。
(さっき調べて初めて知ったが…実行委員長は画家の平山郁夫氏なんですね)
そんなわけで、OSTも大作なぶん、荘厳な雰囲気だったりします。
クラシックとR&Bが交互にうまく重なり合って、なかなか良い感じです。
4人の主人公のテーマはそれぞれクラシックで、主人公の幼少の激動の時代を反映させてるかのよう。
とりわけ、チュ・ジンモ演じるドンヨンのテーマでは、彼が演じる大統領補佐官の役柄も考慮されてるのか…は
わからないけれど、激動の時代を象徴させるかんじで緊迫感があったりするかな。
ちなみに私は、4人の中では、チョン・ジョンミン演じるビンのテーマが好きかも。
あと、やっぱりインパクトあるのは1曲目(1分もない)の“패션70's(Main Title)”のインスト。
クラシックで絢爛豪華な感じ(ハープが私的には印象的)を出しつつ、
途中からシンセとエレキギターの音が混ざり合って。
ちょっと高揚感を掻き立てられたり。印象に残ります。
…印象に残るってことは、OSTとしてかなり重要な要素を担ってると思うのだけれど。
で、歌モノのほうに感想を移すと…
先のブログで主題歌をFly to the Sky(FTTS)が歌うらしく、注目大だと書きましたが…
やっぱりいいですな~。
ただ意外だったのは、同じ曲“가슴 아파도...(胸が痛くても…)"をそれぞれがソロで歌っている、ということです。
それぞれのソロ曲?というのは嬉しいけれど、2人で歌っているのも聴いてみたかったり。
ファニのソロバージョン?というのはブライアンがビザの関係で活動がなかなか出来なかった
3集の“Sea of Love”で既に体験済ですが、ブライアンのはかなり新鮮でした。
劇中でも、ファニVer.とブライアンVer.が使いわけられているような気もするのですが、
このへんは2人の声質の違いを利用してるのかな、とも思ったり。
(でも、心なしかファニVer.が多い気がするのは…気のせい?)
ちなみに、DaumのMVでFTTSのMVをいくつかみれます。→コチラ(彼らの変遷が伺える…)
“가슴 아파도..."のMVも見れますよ~、ファニVer.ですが、なかなか豪華なMVです。
そういえば、DaumのMV画面いつのまにか大きくなったので見ごたえが(笑)
現段階では6話まで進んでいますが、見て無くてもこのMVがあらすじがわりにもなる感じの仕上がりなので、
今から見るのも良いのでは???
(ドラマの話はまたの機会に書けたら…と思いますが、イ・ヨウォン嬢とキム・ミンジョン嬢の子供時代の
子役を間違えて見てたので、最近までこんがらがっていた。。。)
パク・ファヨビの歌う“그림자(影)”は、ちょっとメロディがあくまで私的には演歌を思わせてしまった…。
この方はとっても歌が上手いと思うのですが。ちょっとこの曲…というかメロディラインは苦手やも(爆)
あと、結構気に入ったのはBobby Kimの歌う“약한 남자(弱い男)”かも。
この曲劇中でチョン・ジョンミン演じるビンが出てくるシーンで流れていたので気になっていたのです。
なんか、ドラマもOSTも結構ビンよりかも…。うーむ。
ちなみに、ジュニを演じるキム・ミンジョン嬢もDaumテレビジョンのニュースによると
宣伝広報かもしれないが(笑)…“가슴 아파도..."と“약한 남자”が気に入ってるみたいですね。
ちなみに画像は、OSTの裏表紙ジャケットです。
表面(ブックレット側)は赤の背景に4人の黒いシルエットで、
ブックレットは4人のキャラクター紹介を折り込みつつ、MVの画像をあしらったつくりになってます。
OSTって結構ブックレット薄くて、悪く言うと雑なつくりになってたりしますが、
このOSTはドラマのタイトル通りファッショナブル、かな。
ジャケットもファッション雑誌の表紙のようになっていることだし。
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