クリスマスなるものが過ぎ去って、早3日。
もうすっかり年末年始モード、ですね。あんまり実感ないけれど、周囲がざわつくのを目にするとそんな季節かなぁ、とひとしきり思う。それは、年賀状、鏡餅、テレビの特番、会社・病院なんかの休業告知なんかであったり。
こんな時期には、大掃除もそうなんだけど、心の期末決算を施したくなる。
「今年の汚れは今年のうちに。」じゃないけれど。
心の荷を解かないと、自分自身が地盤沈下でも起こしてしまいそうで。
で、こんな非日常的な時期?空間?には、いろんなことが頭を駆け巡る…
いや、実際はいつもこんなことばっか考えてはいるんだけど。だから、日常茶飯事か。
人は生きてる限り、ずーーーっと、収拾選択を繰り返すのかなぁ、なんて最近思う。
海で、さざ波が繰り返されるように。
或いは、月が満ち欠けするように、太陽が東から西へと沈むように。
ま、そもそも生きている限り、何もかもを得てばかり…なんてことになったら、破裂してしまうだろうとも思ってしまうけれど。バランスが肝心。
で、今自分はどのへんにいるんだろう、とふと考える。
言うなれば、人生を書物に例えると、何章目の淵に立っているんだろうか、と。
そんな青臭いことを考えている閑があるなら、もっとすることがあるだろうよ、と他人(特に家族)は言う。それはもっともだ。結果としてこの1年はただ立ち尽くして、愛を乞っていたような気もする。まるで、何も見えない精神の霧の中を彷徨していて、何も掴めず月日が過ぎ去っていった…。
でも、それでも、自分にとってはこの時間が必要だったんだと思う。
というか、そう肯定しないと自分を否定してばかりで前に進めない自分がいて、どこまでも追い掛けてくる。ただでさえ、他人に自分を否定されているというのに、自分で追い詰めてどうするよ!?
そんなわけで、年明けから派遣社員として働く選択をしました。
久しぶりに、社会に揉まれて過ごすわけで、ちょっと心配もよぎったりする…、正直に言うと。
適応できるのかとか、周りに自分を良い意味で認知してもらえるのか、とかいろいろ。
でも、モヤモヤしながら1日を無駄に過ごすよりは絶対にイイハズ。
目標を見失ってしまったら、また新しい何かを見つけにゃいけないのだと、やっと気づいた自分。
これは遅すぎたのか、それとも取り返せるのか―――。
その結果は今後反映されていくわけで。
近いor遠い未来の自分がまだ描けないけれど、前に歩を進めることにします。
KBSのVOD見てて、本編始まる前によく流れるCMのキャッチコピーじゃないけれど…
「人生に練習はなし」。
今のままじゃ、自分がどんどん死んでってしまう、そんな気がするから。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます