楽器演奏のススメ

ギターやベースは楽譜が読めなくても弾けるということを知っていますか？
私は知りませんでした。。。

私は会社の忘年会がキッカケでベースを弾くようになりました。
それ以前にも「楽器を演奏したい」と思ったことは何回かあります。
しかし「楽譜が読めないと楽器は弾けない」と思っていました。

ベースを購入するとき、最も不安だったのが「楽譜を読めるか」でした。まがりなりにも義務教育を受けているので、五線譜上の音符を読むことはできます。しかしながら、それらを感覚的に理解し、譜面を見ただけで演奏できるレベルまでいけるかどうかが不安でした。

あまり根気のない私としては最初のハードルが高いと続かないので、結構大きな問題でした。
回りにバンド活動をしている知り合いもいなく、しかたなしに本屋へ立ち読みをしに行きました。

そこで初心者向けの教則本を読み「ＴＡＢ譜」という存在をしりました。
ＴＡＢ譜とは、「どこを押さえれば譜面と同じ音がでるか」を視覚的にあらわしたものです。

俄然やる気がわいてきました。
とりあえずは何とかなりそうだと感じたからです。

最初はＴＡＢ譜に従って、耳で音をひろいながら何とかコピーを始めました。
１ヵ月もそんな作業を続けていると、だんだんと法則性があることに気がつきます。
そうしたらしめたものです。
だんだんと楽しくなってきます。
疑問が出ては解決し、解決したことでまた新たな疑問が湧いてくる・・・。
最初の半年から１年は最も成長を感じられる時期だと思います。

そもそも私が楽器演奏に興味を持ち始めたのは、一生続けられるからです。年をとってもできるからです。
そして仕事をする上でも感性を磨いておくに越したことはないですし、また仕事以外の経験を積むことで人間として成長できると考えたからです。

今回は楽器演奏について書きましたが、基本的には何事も始めなければ本当の楽しさを知ることはできません。
株にしても経済の勉強にしても、音楽にしてもスポーツにしても、まずはできることから始める。
これが物事を達成する最大・最高の秘訣です。


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