なんちゃってサラリーマンの独り言

なにげない日常を楽しく生きよう!

なんちゃって精神論(やる気と方法論の関係)

2005-04-14 11:10:00 | なんちゃって精神論
『目標を達成する上で「やる気」と「方法」は、何対何でどちらが大事でしょう?』


私は大学時代、ハンドボールというマイナースポーツに青春を捧げていました。
当時我々はインカレ出場を目標に日々練習に明け暮れていました。
しかし心のどこかで「インカレなんて行けるわけ無い」という思いがありました。

そんな我々の心を見抜き、OBの方がおっしゃったのが上記の質問です。
『目標を達成する上で「やる気」と「方法」は、何対何でどちらが大事でしょう?』

我々は思い思いの答えを言いました。
「5:5」
「3:7で方法の方が重要」
「7:3でやる気の方が重要」

一通り我々に答えを求めたあと、OBの方は次のような課題を出しました。
「ここからあそこまでの約15mを、各自異なる方法で行って下さい。異なる行き方で全員が行けなかった場合は、バツとして全員で腕立て100回です。」

当時部員は25名程度。
すると25通りの行き方をしなくてはなりません。
しかも連帯責任のオマケつき・・・。

さあどうしましょう???皆さんも25通り考えてみて下さい。



最初のうちは簡単です。
歩く、走る、バックステップ、スキップ、サイドステップ・・・。

5人を越えたあたりから、やや手詰まり感がでてきます。
前転、後転、側転、ジグザグに行く、バックでジグザグ・・・。

10人を越えると結構苦しくなります。
うさぎ跳び、カエル跳び、反復横とびもどき、前転とび、三段跳び・・・。

15人を越えるとお祭り気分になってきます。
クロール、ブレスト、背泳、バタフライ、バタ足・・・。

20人を越えるとインチキ技が登場してきます。
寝ながら転がって行く、ほふく前進、カエルバランスで行く、ツーステップ・・・。


落ち着いて考えれば、25通りくらいは結構でてきます。
しかし、唐突にこの質問を受けると結構大変です。
しかもバツゲーム付きのプレッシャーがあります。

我々はなんとかOBの出した課題をクリアしました。
皆さんはどうでしたか?


ここまでくれば質問の答えはわかりますね。
答えは100%「やる気」です。

「やりたい」という信念があれば、「方法」はいくらでもあります。
無い知恵を絞って、一生懸命に考えます。
まさに「意思あるところに道は通じる」です。

OBの方は、我々がわかりやすいように、ゲーム感覚で教えてくれました。今でもこのときの事は印象に残っています。

これを単なる精神論と思われますか?
それとも普遍的な成功法則と思われますか?

少なくとも私は、この一件から世界が変わりました。

★最近はバーンナウト症候群になりかけです。。。★
ポチっと!→人気blogランキング





<script src="http://j7.shinobi.jp/ufo/078762907"></script>
<noscript>

無料ホームページ</noscript>