なんちゃってサラリーマンの独り言

なにげない日常を楽しく生きよう!

大定年時代(2)

2005-04-07 11:35:00 | 社会・経済
昨日4月6日(水)のニュース23で、「大定年時代」の第二回が放送された。

母親の体調がすぐれないため大学進学をあきらめた人が、定年後61歳から大学に通う。
夢は高校の教壇に立つこと。

三重県に住む下村さんは、高校卒業後に大手電鉄会社に就職。(おそらく近鉄)
学歴社会全盛の時代、下村さんは高卒のハンデを背負いながらも定年まで勤め上げた。

定年後、在職中の不当な扱いに対する悔しさをバネに、家庭の事情により断念せざるを得なかった大学進学を決意する。
夢は高校の先生になることだ。
教員免許を取得すれば、非常勤講師ではあるが教壇に立つことができる。

自分の息子より若い人たちと机をならべ勉学に精をだす下村さんは楽しそうだった。
教育実習先の高校では「おじいちゃん先生」と呼ばれ、生徒からも親しまれているように映った。
漢文の授業で「詩吟」を披露するなど、「ちょっとやりすぎだろ!」とツッコミたくなる場面もあったがそれはご愛嬌。

教育実習も終え、いよいよ卒業まで1ヵ月という時期、下村さんのお母様が亡くなられた。享年90歳。
せめて卒業を見届けて欲しかった・・・

大学を卒業した下村さんは、大学院への進学を決意する。
その方が非常勤講師として採用されやすいからだそうだ。
65歳から大学院へ通い、卒業するころは67歳。

夢を実現させることへの執着心。
見習うべき事が沢山あった。

単なる1個人である。
普通のサラリーマンだった人である。
そんな人が、このようなドラマチックな人生を送っている。

価値観が多様化したのではない。
以前から価値観は多様化していたのだ。
ただ、我々がそれらを認識できていなかったにすぎない。
それを表現することが許されず、理解できない社会だっただけだ。

もっと勉強し、もっと多くの経験を積まなければ・・・。
そう反省させられた10数分間であった。


★ご本人は「いたって普通の事をしている」と思っているんだろうな・・・★
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■ニュース23 「特集」
http://www.tbs.co.jp/news23/tokusyu.html



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なんちゃってマナー講座(イントロ)

2005-04-07 10:00:00 | なんちゃってマナー
よりよい人間関係を築くために私が構築したメソッド、それが「なんちゃってマナー」だ。

これは「よい人間関係を築くため、またサラリーマンとしての処世術」をまとめたものである。

しかしながら積極的に人間関係を築いたり、出世を目指したりするスキルではない。
どちらかというと「クビになりにくい」とか、「なんとなく憎めない」とか、極めて消極的なものである。。。

これは私がキャバクラに国産車1台分の私財を投じたりして得たノウハウに、ビジネスマナー、血液型、コーチング、心理学を加えて体系化したものである。必ずしも万能ではないが、局面によっては有効に作用すると思われるので、是非覚えておいて欲しい。


■効果的な局面
・和風テイストな企業
・宴席を好む人に対して

■効果が期待できない局面
・相手が女性
・外資系企業
・ドライな人に対して
・生真面目な人に対して
・人生経験の乏しい人間


具体的な内容はこれから考える次回以降紹介する。


>>>つづく





★乞うご期待。。。★
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