武志の【作業日報】

こだわり天然素材の革製品、シルバーやグラスアートをしている職人の作業日報とその日常です。

レザーカービング講習に行ってきました!

2009年08月31日 | THE 作業日報 革
いや~、お久しぶりです。
皆様、お元気でしたか?
8月も終わりましたね~。皆さんはどんな8月でしたか?
私は小忙しい8月でした。
嫌な事も沢山ありました、正直 ほんとに消耗します。
でも良い事もありましたね
支えてくれている人達、ありがとう。感謝の気持ちで一杯です。

ってな具合で、またまたクラフト社さんの夏期講習3度目行ってきました~
今回はレザーカービング。唐草模様を革に掘り込んでいく技法。
今回の講師もこれまたすごい人達で、群馬のTaka Fine Leatherさん。
冒頭の写真が先生の作品。すごい綺麗ですよね~

↓この精密さ。綺麗さ。すごいの一言。
 カービング技法も色々あり、このタイプの物をシェリダン・スタイルと言います。
 かなり絵柄が細かく複雑、しかし流れるようなラインが特徴です。


前回の講習で久々に会った千葉の知人に進められ参加。
やっぱり参加してよかったよ~。
バスケット・スタンプやカット・ワークなども教えて頂きました。



私はまだまだ初心者ですが、教えて頂いた様にこれから沢山彫っていこうと思います。
やっぱり上手くなりたいもんね、仕立てもだけど

↓因みに製作過程にある私の作品


んん~・・・まだまだです。
頑張るぞ!

オリジナル・シルバー・コンチョ 完成~!

2009年08月10日 | THE 作業日報 Silver
台風、来てますね・・この辺は今日大雨になる恐れが・・・
毎日、なんだかんだと忙しく過ごしてます。暑い中。
あれもしなきゃ、これもしなきゃってうちにもうお盆ですね。
お墓の掃除も行かないと・・・

ってな感じで、今日はシルバーコンチョです。
やっとオリジナルのものが各サイズ出来上がりました~!
今後も良いデザインが出来たらラインにアップしていくつもりですが、基本的なものはこれらで行きます。

↓まずは大型コンチョ。
Size:46mm プレーンなタイプ。 以前ご紹介した物です。
大きめな鞄などに付けると良い感じ。



↓これは中型コンチョ。
Size:36mm 家の屋号が入った物とプレーンな物、そして矢が重なっている物。
財布や小さめの鞄に良い感じのサイズです。

  

↓そして小型のコンチョ。
Size:26mm 家の屋号が入った物とプレーンな物、そして花をイメージした物。
革小物に良いアクセントになります。

  

これらの物を革製品に使って色々と作って行きたいと考えています。
全てが当工房オリジナルにしたくて頑張ってきました。
どんどんレベルを上げて本当に良い物を手渡していけるよう頑張ります。
これからもよろしくお願い致します。

ではでは

Travessia 【トラベシア】

2009年08月07日 | 日常独り言・・・
夏だ~・・・暑いね。
冬には夏が恋しかったのに・・こう暑いとは・・

ってな感じで、今日は最近すごくお世話になっているお店をご紹介したいと思います。

Travessia(トラベシア): ポルトガル語で意味は「つなぐもの」
まさにね~、ここの店長さんがその通りの人
面倒見がよく優しくそいで面白い。
人柄なんでしょうね、ものすごく多くのしかも素敵な方達が集う場所です。

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Travessia
18:00頃~ (火曜定休)
岐阜県岐阜市本町3-6-1
TEL 058-263-5557
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ここは色々な国のビールもあるし、多国籍な料理はどれも本当に美味い!
それに空間のデザインや店内に流れる曲等もすごくセンスがあり、とにかく寛げます。最高!



↓エントランス。蔵を改装して出来たこのお店。趣があります。
先日ここで開かれたイベントExpo長良川。楽しかった~

 

↓エントランス部分と1F店内はこんな感じ。2Fはまったり出来るソファーとお座敷スペースがあり最高です。

 

店内外、いたるところに素敵な飾りが施されています。

 

因みに、私の作品も展示させて頂いています



とにかく文句無しに良いお店。
私は大事な友人知人が来ると連れて行くようしています皆、気に入ってくれるんです。

皆様も是非1度訪れてみてください。

箱縫いの研修行ってまいりました~。

2009年08月04日 | THE 作業日報 革
あ・・暑い・・
いや~、めっきり夏らしい天気になってまいりました!
この辺り、今日で2日目の青空!セミの声もうるさく、夏です

ってな感じで、またまたクラフト社の夏季研修行ってまいりました。
今回は富士鞄工房の藤本先生の箱縫い講座。
いや~、すごく勉強になりました。
しかも、展示会で知り合った千葉は鴨川の方にも偶然出会えました。
講習後に飲んだビール、美味かったね~!
お互いがんばろうね!



↑今回はこのバックを製作
箱縫いという技法で作られています。
本体とマチの縫い合わせが普通の物と違います。



↑マチ・本体に縫い合わせた糸が見えると思いますが、これは斜めに針を抜いて縫い付けられています。
外からの縫い目はアクセントになり、鞄本体の内部からは縫い目がまったく見えないようになっています。
これが箱縫いという技法です。

型紙の起し方から、革の仕立て、縫製まで実に丁寧に教えて頂けました。
すごく勉強になった講習でした。
なんだか革が一段と楽しくなってきました。

頑張ります!