電波療法

昨日は環七を1時間ほど走って東京練馬区の伊藤短波株式会社の専任講師である石井氏による電子療法講座本社セミナー（←どういうわけか練馬の本社セミナー日程だけが抜けています）に行ってきました。

このセミナーは健康について、人の体について本当に役立つ情報が満載です。
またいずれの講師の話しもウィットに富んでいて楽しいです。会場は常に笑いが満載です。

私は代理店をしている（筋肉硬結を緩解するスーパーサーモはこの会社の製品） ので６回のセミナー（昼食付き）１回４時間半トータル６回を１５０００円ですべて受けられますが、何かの治療器を買った人も同じです。
そうでないと３万円ですが、それでもそれだけの価値はあります。
看護師を対象とした医療の教科書を元に作った教材（無料）などは市販しているどの書籍よりも良くまとまっていて分かり易く出来ています。

伊藤短波は1916年に創業した会社で、大正5年に日本で最初にレントゲンを開発した会社です。

そんな歴史のある優良会社なのに皆さんは伊藤短波のことは知らないでしょうが、プロ・アマを問わず、この会社無くしては日本のスポーツ界は成り立ちません。

先日も大リーガーの有名選手もこの会社のツインビート3ターボというコンシューマー向けの電流刺激治療器の業務用版（+αで４５０万円）を使っています。

プロ野球とサッカーのすべての球団、ほとんどすべての柔道選手がこの会社の治療機器を持っています。
先日の冬季オリンピックでも全２６競技中１５競技を伊藤短波はサポートしたとのことです。

プロ野球のピッチャーが１００球以上投げると肩が炎症するのでベンチで必ずといって良いくらいアイシングをしますが、その下には必ず電流刺激治療器があって「損傷電流」といわれるマイクロカレントが流されています。
ケガ、切り傷、打ち身やねん挫などの炎症を起こすとその細胞の周りには微弱な電流の損傷電流が集まり修復を助けますが、これとそっくりの電流を作り出して損傷個所に送るのです。

マイクロカレントの電流を流すと細胞のイオン効果が促進され、ＡＴＰ（アデノシン 三リン酸）が増加しタンパク質の合成を促進するのです。

実際にオリンピック選手が捻挫・打ち身などのケガや切り傷で驚異的な早さで回復している例は数多くあるようです。
そうでなかったらスポーツ選手にこんなに普及しないでしょう。
昨日の講師の方は「ぎっくり腰」になったときマイクロカレントを一晩流すと即効果をだして痛みが激減すると言いました。

私の前に座っていた主婦の方も痛みの緩解に御自宅でマイクロカレントを使っていて、その効果の数々を話してくれました。

一般の人には伊藤短波のマイクロカレント装置ではなくて超短波の製品群を凝りや腰痛の緩解などに使用するケースが多いようです。
熱で筋肉のトリガーポイントが緩んで痛みが緩解するのだと思います。

また伊藤短波には320人の社員がいますが、この会社に新卒以来30年勤務している「健康スタジオ」担当の課長さんは、「私が入社してから社員で●゛ンになった人は一人しか知りません」と言いました（社員は全員超短波温熱器を持っているとのこと）。

それくらい体の内部（１０センチまで）を温めるということです。

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