お一人様

昨日から歯の矯正が始まり、咀嚼力が30分の1ぐらいに減衰したようです。また咀嚼中は口の中を傷つけてしまい痛い。食事をすることが苦痛で実に億劫になりました。

今日はいつもの朝抜きに加えて昼飯抜きでした。でも7時の夕食までお腹は空きませんでした。
時々一日一食していますが、今は一日二食の周期。
夕食は酵素玄米ご飯をとろろ汁納豆で流し込もうとしましたが、できるだけ咀嚼しました。

多分、明日も朝昼の食事は抜いて夕食一食でしょう。
11月11日から新潟県のラドン温泉に2泊で予約しましたが、その宿の料理はとても美味しいそうで楽しみにしています。玄米は勿論、オカズ少なめ料理とか、野菜中心とかもいろいろとリクエストができて、それでいてとても美味しいのだそうです。
それまでには何とかしたいものですが、それまでまた一日一食を続けるのも良いかも。

もしかすると「そうしろ」ということなのだろうか？

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NHK・BSの「クールジャパン」で先週「お一人様」のテーマで放映していました。
ビデオで取ったものを今朝見まして思うところがあり記事として綴ります。

昨年日本で始めてのお一人様用カラオケができて盛況のようです。
みんなとワイワイ楽しむよりも、歌を歌うことを純粋に楽しみたい人が多いのですね。
お一人様用のしゃぶしゃぶコーナーを作った店も好評とか。

日本人は一人で行動するということは当たり前ですが、諸外国はどうもそうではないようです。
日本人は集団生活が当たり前で、常に群れになって動いているなどというイメージがありますが、日本人の本質は神と直接繋がることです。一人ひとりが。
歌舞伎とか猿学という演芸は別にして、日本文化は常に一人が原則であることはここで詳しく書きました
日本人の真実について1

もう20年以上前のことですが、仕事で一人でニューヨーク出張したときのことです。
ジャズヴォーカリストのコンサートチケットを買わないかと町で立ってプラカードを立てて立ったいた人がいました。
マイノリティでしたが好きなヴォーカリストだったので私は即座に1枚買うといいました。
そしたら一人ということに関してびっくりされてしいました。売ってくれませんでした。

夜は暇でしたので毎日ブロードウェイのミュージカル・・当時は「コーラスライン」などを一人で毎日ハシゴして観たものです。
確かに一人でショーを見ていた人はいなかったかも。
そういえばショーのあるレストランに一人で入ったときも回りから変な目で見られている感じがして落ち着きませんでした。


この日の「クールジャパン」を観ていて改めて感じましたが、外国人は常につるんでいないと安心できないというところがあるのです。
確か呉善花（オン・ソンファ）さんの「スカートの風邪・シリーズ」に書いてあったと記憶していますが、韓国の若い女友達同士が歩くときはいつも手を繋いだりして親しさを表に出さないといけないのだそうです。そうしないと冷たいと思われるのだそうです。
（この本読みたくなりました）

欧米の握手と日本のお辞儀の違いなどについても言えますか、日本以外は握手やハグして触れ合わないと親しみを表現できないところがあります。白人夫婦などは I Love You  と声に出して言われないと愛されているという実感がないのかもしれません。
日本は形而上的に触れ合っていても親しくなれるのです。
言葉も少なくて通じますし、阿吽の呼吸が得意なのです。
ある意味大らかでいい加減なのです。
車の傷に異常に神経質であったりする一方で、細かいことを気にしない民族なのです。
こういう真実を、実は日本人自身がよく分かっていないのです。

一人で行動するということに関して、本当は日本人は群を抜いていて積極的です。
つまり何においても自己の確立に長けている民族なのです。

例えばレストランで女性が一人で食事することについて。

イギリス人女性は「怪しまれる」と言いました。
スイス人女性は「デート相手を探していると思われるから嫌」と言いました。
フランス人女性は「寂しい女と思われるから嫌」と答えました。
何と人の目を意識していることでしょうか。
ドイツとアメリカは一応大丈夫のようです（イギリスも一部大丈夫）が、日本ほどではないようです。

韓国人男性が意外なことを言いました。
韓国で男女問わず一人で焼肉を食べようとしたら、「お店から入室を断られる」のだそうです。
理由は言いませんでしたが、韓国の場合はしていいことといけないことの道徳観が強すぎて融通が利かないのだと思います。
例えばビジネスホテル以外では一人旅の宿泊は出来ないと言いました。
韓国人男性はホテルが一人旅の宿泊を断る理由を「一人での宿泊は自殺を警戒されるから」だそうです。
韓国の旅行は3人-4人からが普通なのだそうです。

日本人は形而下のルールや常識よりも形而上のことが大切なのです。
そして神と直接つながれるために一人ぽっちを厭わないのです。
十字架の縦は神の愛で横は隣人愛を表していますが、横の繋がりをするときも一人ひとりが神と縦に繋がってから横と繋がるのです。
分かりますか、繋がっている次元が地上ではなくて高い所なのです。

そういうエネルギーの流れが日本民族のなかにあるのです。

だから神の国でもあるユートピアが日本から始まるのです。
しかし日本人でもそれに長けている人と苦手な人がいます。
日本だけでなく世界的にみて、今後は神を信じて神とつながって、神の側に立って自分を確立して行ける人とそうでない人とが別れていきます。

隣人との繋がりも大切ですが、自分がどの自分と繋がっているかで精神性が変わります。
考えて考えて余裕なくしていると、低い意識と繋がって精神を病んでしまいます。
考えていない平和な心の瞬間を時々作ってあげなければなりません。
本当の自分、全体意識の場から物事を観察する、理性と愛の立ち位置です。

日本人ほど大らかに人を許してしまう民族はいません。
一長一短ですが、日本人の長けているところに傲慢になることなく気づいていきたいものです。
そして自分自身の中の神との合一をもっと促進していきましょう。

結局のところ多くの人と関わっているようでも、人生は一人旅なのです。

ブラジル、韓国、インドは（フランスも少し）一人旅が否定されるそうです。

もっと日本の文化を観察しましょう。
日本の常識は世界の非常識では決してないからです。
文化の根本が日本と世界ではまるで違うのです。

何故原爆を二発も落とされたのかとか、
何故日本民族の起源が世界の謎のひとつなのかとか、
何故、日本は天皇陛下をいただいているのかとか、

日本の秘密を解くカギはいっぱい存在しています。

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