真実の扉

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夢の原子力発電は?

2014年09月05日 17時39分29秒 | 環境問題は利権の為に作られている

患者さんから船井メディアの「ザ・フナイ」という雑誌、今年1月号から8月号までを借りました。
バタバタしてなかなか読めませんでしたが、今日から目を通し始めました。

そしたら初めの投稿文書の中谷伸一氏(=日本弥栄の会代表…参考:玉響 )の文書で早速気になる内容に当たりました。
またそれとは別に近々ポールシフトが起きるとも書いています。
私もポールシフトかは別にして2020年のオリンピック前に天変地異が起きるような「観」がします(昨日のブログ記事とは関係ない)。
単なる無責任な「感」かもしれませんが。

それについてはまたいつか書くとして、中谷氏は「ザ・フナイ」1月号で夢の原子力発電について書いています。
原子力発電は地球人類の欲の心の浄化ができないと難しいのですが、夢の原子力発電機はどうでしょうか?

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以下は中谷氏の文書からの抜粋です。

実用化に最も近い位置にいる次世代エネルギーは、服部貞夫先生の開発した超小型原子炉(4S炉)だろう。(中略) これなら、やる気次第で、予算の都合さえつけば早期に実用化できる。この4S炉の開発を東芝が進めているということを、昨年6月4日付けのMSN産経ニュースが報じていた。
服部先生の聞いたところ、最初の一基を作るのに51億円ぐらいかかるが、それ以降は、量産化できれば10億円ぐらいにまでコストは下げられるだろうとのことだった。
なぜこれが今まで世に出ていないかというと、あまりにも「儲からないから」である。
それよりも数億円―1億円ぐらいかかる大型原発を造った方が、ビジネスとしては良いに決まっている。そこには様々な利権が絡み、一度おいしい思いをしてしまった人たちはなかなかこの“金のなる仕組み”を手放さない。
だがもう既に無大型原発の時代は終わっている。安倍政権は日本の原発技術を輸出しようという方針だか、そこのところは全くの時代錯誤である(というより原発村に迎合しているだけでは=とびら)。
原子力村の圧力など気にせず、どこかの地方自治体とか大企業で予算が付くのなら、このアドバンス4S炉を造ってしまえばいい(中略)。
創出できる電力は最大2万キロワット。放射能漏れなし、燃料棒なし、メルトダウンなし、運転員不要。メンテナンス・フリー(無料)で30年はもつ。廃炉も簡単でナトリウムだけ回収して空冷で放置するだけだ。最終的には少し放射性物質は残るが、容積にして100万分の1ぐらいになってしまう。
これを核の「廃棄物」と考えるのではなく、ホルミシス効果の高い健康・医療用製品として再利用すればいい。
(中谷氏も服部氏も次に紹介する、副島隆彦氏も、そして私とびらも微量の放射線はホルミシス効果があるとしている)

それで元電力中央研究所名誉特別顧問、服部禎男氏をインタビューした大下英治氏の関連図書がありましたが、調べていたら評論家の副島隆彦氏がその要約をしていましたのでそれを貼っておきます。

副島氏は1996年に既に、明治維新のペテン (売国維新) を喝破していました。
「明治維新について、理想に燃える下級武士が単独で近代革命を成し遂げたとする司馬遼太郎によるいわゆる司馬史観を否定し、イギリスが当時覇権を争っていたロシア帝国の勢力拡大を防ぐため、岩倉具視、坂本龍馬らのスパイを育成・使役することによって親イギリス政府を作るという世界戦略の一環であったと主張している」
(ウキペディアより) 



以下は http://soejimaronbun.sakura.ne.jp/files/ronbun188.html より。

構造上、事故の原因となる制御棒を必要としない上、蒸発してしまう水も使わなくてもよいため「メルトダウンの心配が無い」とされています。その他、あらゆる点で安全性を高めることができるとも
燃料交換もなく、運転員もいらない
(中略)
 採掘したウラン鉱石を製錬すると、「イエローケーキ」と呼ばれる酸化物の天然ウランができあがる。天然ウランには、熱中性子による核分裂の連鎖反応を起こしやすいウラン235と、起こしにくいウラン238が含まれる。その天然ウランのなかに含まれる含有率は、
ウラン235が  0.7% 
ウラン238が 99.3%
である。すなわち、ウラン238は核分裂反応を起こさず、エネルギーを放出しない。だから、このままでは使えない。ところがこのウラン238は高速中性子を与えられるとプルトニウム239にかわり、核分裂が可能となり、そこからエネルギーを取り出すことができるようになる。だからこのウラン238を安価で電力エネルギーに変換できれば、原発は超安いエネルギーになる。したがって専門家たちは、ウラン238をエネルギーとして利用して超安価な電力としようと考えたのであった。これが、当初からの原子力平和利用の本来の目標だった。
(中略)
 ウランは毎年海中に蓄積されており、海水中には四十億から五十億トンも眠っている。日本には黒潮に乗ってウランが500万トン毎年やってきている。現在日本が消費しているウランは年間約5千トンであるから、黒潮に乗ってきているウランのうち0.1%でも捕集すれば済むことになる。日本では海水からの捕集は現在成功している。それは、通常(ウラン鉱山)のウランよりも10倍ほどのコストである。しかし、利用率が150倍であれば、コストは逆に現状よりも1ケタ安くなる計算になる。
(中略)
 このようなことで、ウラン238を安全かつ安価に利用することができれば、原子力発電の電気料金は非常に安価(10分の1以下)になるというのである。もしそうなれば、日本はエネルギー資源大国になり、したがって日本は必然的にエネルギー独立国になるのである。また世界の国々も、エネルギーを安価に使えるようになるのである。
(中略)
 服部禎男氏は、この「夢」が、乾式再処理(これは高温冶金法とも言われる)と小型原子炉(これは高速増殖炉である)で実用可能だと主張する。そうなれば上述の目標どおりに、黒潮が運んでくるウランを安価(16分の1)でかつ有効に使うことができる、電気料金は現在の10分の1以下となり、というのである。これがこの本の最もメインのテーマである。
(中略)
 つぎに小型原子炉であるが、これは、炉心の直径90センチ、炉心の高さは4メートルの、発電出力3万キロワットの小型高速増殖炉である。この小型原子炉によって、金属燃料は40年間連続使用可能(交換不要)となり、制御棒なし(不要)となり、動く装置がほとんどなくなり、したがって運転員は要らなくなる。熱循環系が完全に故障しても、自然放熱で炉心の温度は事故に至るまで上昇しない、そういう絶対的な安全特性を持つのだ。
(中略)
 服部氏は、「小型原子炉に、運転員は必要ない。また燃料の交換の必要もない。事故は絶対に起こりえない。水を使わないため、海や川のそばにおく必要もない。砂漠のあちこちに点在する街々に、小型原子炉を置けば良い。日本の逆浸透膜を使った脱塩処理技術と組み合わせれば、砂漠化に打ち勝つ水が作れる」と言う。この小型原子炉によって、天然ウランのほぼ90%以上がほぼ40年間をかけて利用できると言うのだ。
(中略)
 服部氏は、1958年の東京工業大学の大学院原子核工学修士課程にいたとき、種々の条件の臨界計算ができるようになったときに、「直径1メートル以下の炉心であれば安全だ。これだと、万が一事故が起こっても少し温度上昇すれば、連鎖反応は自然に止まる。本質的に安全な発電炉として実用化できるはずだ」ということを発見したそうだ。それをその時の先生の武田栄一教授に話して、その理論についての同意と賛意を得ている。
(中略)
 小型にするメリットはほかにもあるという。設置場所をとらないことと、大規模な送電が要らないことである。この小型原子炉を出力3万キロワットにすれば、1基当たりに必要なスペースは200坪(660平方メートル)である。浜岡原発の敷地面積は約48万4千坪(160万平方メートル)であるので、その敷地には2400基が設置できる。その出力電力は、7200万キロワットである。つい最近まで浜岡原発は3基が稼動して、稼働率を考慮に入れると実質約240万キロワットの発電をしていた。
(中略)
 したがってこの小型原子炉を用いれば、実に30倍の発電ができるという計算になる。逆に言えば、30分の1の敷地で済むのだ。また絶対的に安全だから、都会でもどこでも電気の消費する場所に設置できる。だから、大規模な送電が不要であり、そのメリットも大きい。このように原子炉は大型化するよりも、小型化したほうがよかったのである。
(中略)
そしてさらに、廃液基準、廃液処理の問題もある。国際放射線防護委員会(ICRP)の安全勧告が厳しすぎ、日本政府はそれに基づく条約を結んでおり、六ヶ所村施設はそれを遵守しようとしているのだ。それで、廃液を基準値まで引き下げるために、何千人ものスタッフが働いているのだ。その基準値というのは、わずかの放射線でも安全でないというものであるから、事実上たいへんなコストになり、また容易に処理できないことになる。
(中略)
 実際には低線量の放射線はICRPの言うほど人体に害を及ぼさず、ICRPの基準は5ケタも違っているのである(現在の基準は、年間1mSvであるが、本当は年間100Svまでは安全)。それは不当な基準なのである。事実、アメリカ、イギリス、フランスなどは、軍事基準で廃液処理しているのだ。つまり、どんどん海に流しているのだ。ところが、日本のような非核国は、それをやれないことになっているのだ。これは完全に、覇権文明(生命を蔑ろにした金儲け主義と利権構造=とびら)が仕掛けた罠である。
(中略)
 さらにまた一部では、「水素核融合」エネルギーの基礎研究も進んでいるという。文化勲章受章者、日本学士院会員、大阪大学名誉教授、荒田吉明氏の「固体核融合炉」研究である。その基礎実験は成功しているのにもかかわらず、政府はそれを無視して、その実験炉に資金を出さないそうだ。

以上、転載終わり。

だから、結局実現しないのかも、しかし水で走る車もホンダから発売されるし、一方で時代は嘘のない時代に向けて変わってきている。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/06/25/fcv-honda_n_5528102.html
しかし初めは高い!
またプリウスの電池が60万円と高く結局メンテで儲ける仕組みになっていて買う気がしないと同じで、ホンダもメンテに金が掛かる仕組みを考えているのではないでしょうか?
ただ、ホンダの水で走る車は、電磁波がガソリン車の4倍でる不健康車のプリウスよりは良さそうなので、メンテにお金がかからなかったら買いかも(私には無理だけれど)。


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