真実の扉

「何もしないことをする時」「何も考えないことをする時」・・本当の自分の扉が開く

今を生きる4(私は雲)

2012年09月14日 21時36分10秒 | 無思考の時代へ
「今を生きる3」 では、本当の私である全体意識(大我)は大海原で、私の小我が島であるという例えをしました。

この下の図のイメージから全体意識のポジションの近くに行っていただくことはできるかもしれません。



 意識のビジョン・・相川昌一氏制作 
 (出典
ザ・コスモロジー) 


海の近くに住んでいる人はそこから見える島などを見てイメージを膨らますこともできるでしょう。



でも、海や島のある地域に住んでいない人の方が圧倒的に多いでしょう。
普段、駅や公園のベンチに座っているときにも、目を開けた状態で無思考・無我の全体意識の領域に入れる思考空間作りができれば良いですね。

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それでいつでもどこでも全体意識の大我を感じれるように「青空と白い雲」に小我と大我を譬えてみます。





雲が肉体を着た私たち、つまり小我です。
雲は海から蒸発したものなので元々ふる里は海としてしまうと話しが元に戻ってしまいますが、それはさて置き。

私たちと同じように雲には寿命があります。
私たちと同じように形もそれぞれ違います。
私たちと同じように時間と共に形も変わります。
そして、私たちと同じように風のあるとき(例えば昼)は動いています(活動しています)。
風のないとき(例えば夜)は止まっています(寝ています)。

青い空は全体が繋がっている意識、大我の意識です。
いつも不動で、いつも今が継続しているといった感じですね。

明日晴れたら、ぼーっと空を見て、目を開けた瞑想をしてみてください。
瞑想は目を開けていてもできるのです。
小我と大我を感じ取るということは全体意識と繋がることにもなるので、習慣的に意識を向けたいものです。

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