Weddingドレス Grey's journal☆***

50'sのシネマヒロイン、オードリーをテーマにしたウェディングドレスのお店、Grey'sの日々を綴った日記☆

青い地中海に薔薇色の陽が沈む☆*

2007-09-17 | Weblog


 
 ブログの更新が大変遅くなってしまい、申し訳ありません。

実はPCの具合がずっと悪く、やっと最近危なげながらも復活しました。

 
それにしても、今年の夏の暑さは...という言葉も聞き飽きる位の酷暑です。

 なんと、9月中旬を過ぎた今でも、夏の様な暑い日々が続いています。

皆様如何お過ごしでしょうか...?


 先日、Shopの方に高校生のお嬢様をもつ女性のお客様が立ち寄って下さいました。

この日は11月に挙式を迎える方に結婚のプレゼントを探しにご来店されたのですが、

「もしかしたら、なでしこさんですか?嬉しい!!なでしこさんと会えた!

いつもブログを楽しみにしていて、最近更新がないなと思って、寂しかったんです。」

と話しかけて下さいました。

お母様とお嬢様の二人共がGrey'sのファンで、

お友達もファンだという嬉しいお言葉を頂きました☆

 丁度、今、Grey'sにはアクセサリーやアンティークのドレスがフランスから入荷していて、

その中からご自分用にバレリーナの白いピアスを選ばれて、

今度は是非、結婚祝いとコートを作りに来たいと嬉しそうにお帰りになられました。

 こんな風にグレイズのブログを楽しみにしておられる方がいらっしゃる事を知って、

私も少し嬉しくなりました☆*


 すっかり遅くなってしまいましたが、気持ちも新たに、今日は

7月に出かけた「ニースとパリ」の旅行の事を書かせて頂きます。

 実はパリに出かけたのは、今迄、プライベートでおばあちゃんの介護とか

いろいろあって、ハッと気がつくと約10年位のブランクが空いてしまっていて、

この間にフランからユーロへと大きく変わっていたり、

ここらへんで一回行っとかないと的な"カン"を取り戻す為の旅でもありました。

 ニースは前から是非行ってみたい憧れの地だったので、

今年、TBS日曜劇場ドラマ「冗談じゃない!」でニースロケがあり、初回の挙式シーンで

上野樹里さんがグレイズのドレスを着用された事もあって、

この機会にニースにも行こうと、内輪で盛り上がって行ってまいりました。

 何しろ自他共に認める天然と呼ばれる私と、一瞬そうは見えないのですが、

やはり、「天然」のオーナーデザイナーとの二人旅なので、あちらこちらで

「大丈夫か!」と思わず自分たちにつっこみを入れたくなる場面もあり、

又、フランスの国内線はなんの理由もなく出発時刻が遅れたりといろいろあって、

ニースに着いた時は、現地時間の夜11時過ぎ。

もう街は寝静まっていて、一瞬「ニースってこんなに何にもない街?」

と思ってしまいましたが、一夜あけると、眼下にどこまでも地中海の青い海が

どーんと広がっていました。

ただ、その海に出会えただけで、本当にニースに来てよかったと、

無条件で思える位の「青」の美しさなのです。

 季節も丁度良かったのか、いつまでも陽が沈まなくて、夜、9時頃になっても、

外はまだまだ明るく、沈みゆく太陽はまさに薔薇色の美しい色合いなのです。

 青い青い水平線に薔薇色の陽が沈む...。

本当にそんな言葉通りの日没を見ることができて、いつまでもニースに居たかったです。

 街を行き交う人々も、パリとは様相が違っていて、

少し早目のバカンスを楽しんでいる方が多いのでしょうか。

 みんなゆっくりと海辺をジョギングしたり、

子供達は、海の傍のメリーゴーランドで遊んだりと

本来はフランスはいろいろ物騒な話も沢山聞くのですが、この時は、

ニースは女性が一人で遅くまで歩いていても危険ではないと言われている意味が

少し判った様な気がします。

日常生活のネジを少しゆるめて、ただ海を眺めていても、風に吹かれていても、

それだけで愉しいのです。

私はセツモードセミナーの先生である長沢節さんが滞在していた、

"ウ゛ィルフランシュ"という隣街にも行きたかったのですが、

ちょっと時間が足りなくて、今回は行く事ができませんでした。

次回、ニースの日程をもう少しとって、ゆっくりと南フランスを廻りたいです。

フランスの旅に南フランスは外せないという思いを持って、パリに向かいました。



つづく。。。☆*



                              Grey's☆なでしこ

☆。*☆Grey'sのホームページ☆*。.☆


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