Weddingドレス Grey's journal☆***

50'sのシネマヒロイン、オードリーをテーマにしたウェディングドレスのお店、Grey'sの日々を綴った日記☆

スワロスキーの輝きを纏って。。。☆*+。*。

2007-03-28 | Weblog

 ここのところ、すっかり春めいた陽気で、

桜の花の開花が、一日でぐっとすすんだ様な気がします。

 もう、すっかり春ですね。

さてグレイズでは、今年25周年記念の第1弾として、3月22日発売の

「Wedding Book」巻頭、注目のアトリエデザイナーのところの4ページ構成で

4点の新作マリエ(ウェディングドレス)を発表しています。

本屋さんに立ち寄られる機会がありましたら、是非ご覧になって下さい。

その内の1ページに先日ブログでご紹介させて頂いた「テトモデルデビュー☆」の

頁もありますので、併せてご覧下さい。

 


 R・Wさんは今年1月23日にカソリックの瀬田教会で挙式。

横浜ロイヤルパークHotelでご親族中心のご披露宴を終えられたのですが、

この3月25日に御友人を招いての披露パーティーを丸の内の「コットンクラブ」で

開宴されました。

それに合わせて、マリエはブログ"モードな花嫁"でもご紹介させて頂いたのですが、

シルクシフォンを使ったシンプルなノースリーブのエンパイヤマリエから

今度は、ビスチェエンパイヤトレーンの新作"モネ"のマリエにリフォームをされました。

胸元にはフランスから届いた、ビーズ刺繍が施されたレース生地を使用し、

シフォンのスカート部分には、ラインストーンをたくさん散りばめて、

ハイウェストに、春らしい淡いピンクのサッシュベルトで、

大きなボウを結んで...。というとても華やかなイメージのマリエに変身しました☆*

スワロスキーのラインストーンは、R.Wさんがとても好きなもの。

シルクシフォンという柔らかい繊細な素材に、ひとつひとつ丹念に手付けでつけられた

スワロスキーの輝きを身に纏って、たくさんのゲストを招かれての春の宴。

 ちょうど桜の開花もはじまって、今の季節にぴったりの素敵なドレスになりました☆


どうかお幸せに。。。☆*

また、ドレスの評判もお聞かせ下さい。



                            Grey's☆なでしこ


。**☆Grey'sのホームページ☆**。

ソフィア・コッポラのMarie Antoinette☆*+。*

2007-03-15 | Weblog
 

 去年からソフィア・コッポラの作る映画「マリー・アントワネット」が自分の中で

ふつふつとブームをおこしていたのですが、やっと先日、映画を観に行って来ました。


お友達と早い夕食を済ませた後、映画館へ向かっていて、着いて並んでいたら、

ただいま、一番前のみのご鑑賞みたいな表示が出てて、それでも仕方ないかあ。。みたいな話をし

てたんですけど、受付に着いたと同時に満席に表示が変わって、三人で一時、呆然と。。。
汗。。
このソフィアに対する三人の熱いパッションをどこにぶつけたらいいのかと、思ってたんですが、

友達がすばやく他の今から上映している映画館をさがしてくれて、急いで移動しました。

一時は観れないかと思いました。。。

 
 ソフィアの描く「マリー・アントワネット」はごく普通のティーンエイジャーのオシャレが好き

な女の子で、それとは裏腹に周囲の期待、やっかみ、いろんな気持ちが渦巻くなか、


結婚と同時にただただ無邪気に過ごしていた少女ではいられないフランス王妃としての洗礼に

カウンターパンチをくらい、考える暇もなくそこに行く事が 決まっていたマリー☆

私がマリーだったら、絶対、普通にパニクルような日々を送る中で、人々の監視からか、重責とか

重いもの、鳥の籠の中から逃げ出すように、贅沢をして、オシャレをしていき、

こんなに贅沢をしないと心が満たされなかったマリーの悲痛な心の叫びが痛い程わかってしまって、

若さゆえに無知で、もしかしたらその無知が民衆の怒りをかったのかもしれませんが、

その彼女の心の揺れ、心理状態を表すかのようにドレスの色もデザインも変わっていって、キャン

ディーカラーでケーキのようにスイートで美しく、子供ができると簡素な暮らしになり、

ドレスもほんとうにシンプルでナチュラルなものになっていって、途中から自分がマリーの友達、

ごく親しい友人の様な錯覚におちいり、酷い結末にならないでほしいと祈りながら観ていました。

最後のマリーの言葉が胸に響いています。



 今の結婚は昔の結婚と大分違っていて、マリー・アントワネットの時代は250年前という

遥か昔のお話ですが、ちょっと前の昔、私のおばあちゃん世代の結婚は

結婚する人の顔も結婚式当日までわからないとかいう

今では考えられない話が普通にあったわけで、

いかに今が恵まれてるかとか、

選択肢が広がっただけ、そのたった一人のパートナーを選べなかったり、

今は、女性も仕事を持つ時代なので、結婚にそこまで執着しなくても生きていこうと思えば

生きられる時代で。。。

そういう意味では、こんな時代にそれでも二人でやっていこうと思って、スタートした二人が

ほんとうに奇跡というかすばらしく感じて。。。

そのかけがえのないパートナーと思ったはじめての日をずっと続けていけたら、

それはもっとすばらしい事で。。。

愛がないとはじまらない事だから、真実の愛を目にした時、心からその二人を応援したいと

思います☆

一見、ソフィア・コッポラ監督の映画「マリー・アントワネット」は

ガーリーでオシャレなファッション的要素が注目されているとは思うんですが、

実はソフィアはそういう事も今の人に伝えたかったのではないかとか

生きる事とか、マリー・アントワネットは自分の宿命をせいいっぱい生きた人だったと思うので、

今の時代、こんなにも自分の宿命を受け入れて、生きている人ってどれだけいるんだろうとか

自分はそう生きているんだろうか?とか

そんな根本的な事を考えさせられました。

あらためて、そういう深い部分にかかわっている今の私の仕事は聖職だと思うので、

つねにピュアな気持ちを忘れずにいたいです☆***

すばらしい映画でした☆


                            Grey's☆なでしこ

☆。*☆Grey'sのホームページ☆*。☆

ニースから届いた便り☆*+。*

2007-03-05 | Weblog
 

 アトリエの庭に白い沈丁花の花が咲きました。

ここのところぐっと春めいた暖かい日々が続いたせいか、薔薇の木にもいっせいに

新芽が芽吹きはじめました。

今年は春が駆け足でやって来てるようですね。


先日、グレイズの方にブログ、"オールドファンタジーというマリエ"でご紹介させて頂いた

M・Aさんから一枚の絵葉書が届きました。

 美しい写真は南仏ニースの風景です☆

早速、こちらでご紹介させて頂きます。



 Bon jour!

先日は、すてきなドレスを本当にありがとうございました!

式やパーティーが終わった後も、ずっと着ていたかった!!

友人達にも、すごく似合ってると言ってもらえました!

一生の思い出に残る結婚式になりました。

今、ニースに来ています。

丁度パレードで盛り上がっています。

コート・ダ・ジュールの海がエメラルドグリーンですごくきれいなんです。

夏のバカンスにぜひオススメです!

あと残り20日、初のヨーロッパの旅を楽しみたいと思います!

A la prochaine fois


M・A



いいですねえ~☆

ニース・コートダジュール☆

その言葉だけで癒されますね。

ニース・コートダジュールといえば、私が以前、通っていたセツモードセミナーの

長沢節先生が絵を描きに行く特別な場所でもありました☆*

長沢先生はコートダジュールに定宿としているプチホテルがあるらしく、

そこのホテルの窓からの風景をよく描かれてました。

色彩がほんとに綺麗でピンクとブルーの光が印象的な絵だった記憶があります。

きっとそんな幸せな光に包まれて、たくさんのいろんな人達との出逢いも経験されてるんでしょうね☆+*

素敵です☆*;+。

私も学生時代に、長沢先生とコートダジュールに絵を描きに行く旅行があったのですが、

その時は都合がつかず、ざんねんながら行けませんでしたが、

一度は絶対訪れたいと思っている憧れの場所です☆*


M・Aさんは結婚を機会にお仕事が変わられるという事で、この丁度よい機会に

少し長い休暇をとって、ヨーロッパを旅したいとおっしゃっていました。

二人であれこれと工夫しながらの旅。

貧乏旅行と言っておられましたが、もし時間が作れたら、こんな新婚旅行も素敵ですね☆*

きっと一生忘れない旅になると思います。

お便りほんとにありがとうございました☆

Bon boyage☆

すばらしい旅を。。。☆*


Grey's☆なでしこ



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