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サッカーU-17W杯でのメディカル活動 ~中島圭吾~

2011-07-05 17:26:34 | 日記
再び理学療法士科1部3年担任の中島圭吾です。

メキシコ滞在も3週間が過ぎました。怒涛のように過ぎてしまいました。
サッカーU17日本代表チームも大活躍を見せてくれ、おかげで我々日本人スタッフも同じ日本人として鼻高々でした。

今回はメディカルの活動についてご紹介します。
まずは私とレモが管理する“フィジオ・ルーム”。今回は無事すぐにベッドが届きました。
(注:2年前のナイジェリアでは数日届かず、しばらく床にタオルを敷いてトリートメントをおこなっておりました。)



ほっと一安心のスイス人マッサーレモです。

この部屋では医薬品・テーピングなどの物品管理のほか、主に怪我や愁訴がある人を中心にケアします。
レモはマッサーなので、傷害の評価・判断などは主に私が担当します。

レモはフランス語もちょっと話せるので、アフリカのレフリーの対応の時には助けてもらいます
(アフリカは大部分がフランス語圏です)。

ただ、南米の人はアフリカの人以上に、英語が全然だめな人もいます(南米は大部分がスペイン語圏です)。
私も英語はだいぶ自信がないですが(苦笑)その私以上の人もいるんですね。

レモも、(当然私も)スペイン語が問題ありなので、たまにメキシコの人に通訳に入ってもらうこともあります。



一方のマッサージルームです。ここでは4台のベッドを設置して、主に疲労回復のマッサージをしています。
4人のフィジオはみな音楽大好きで、地元レフリーのケアをする時はいつも大音量でメキシコ音楽をかけています。
受ける方もやる方も、よくこれが我慢できるなあというくらいの音量です。

この2つの部屋が我々の拠点です。

次回は1日の流れについて、詳しく紹介していきます!

理学療法士科 中島圭吾



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