東京メディカルスポーツ専門学校のアスリートサポートクラブ(ASC)

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FIFA11+サッカー傷害予防プログラムインストラクター養成コースを開催しました!

2011-02-09 19:00:37 | 日記


2010年1月11日(火)、FIFA(国際サッカー連盟)が提唱するサッカー傷害予防プログラムの講習会が開催されました。  
今回はそちらのレポートを行います! 



【マリオ・ビジーニ】

スポーツ理学療法士(PhD.) International Federation of Sports Physhiotherapy(IFSP)理事、
FIFA-Medical Assessment Research Center(F-MARC) 、Schulthess clinc勤務。
FIFA Word Cup ドイツ大会(2006年)、南アフリカ大会(2010)他、FIFAレフェリー部門チーフフィジオ
サッカーの障害予防プログラム「FIFA11」及び「11+」を作成
今回のセミナーでもスイスより来日し、インストラクターを担当した。



◎ FIFA11+とは??

FIFA(国際サッカー連盟)の下部組織であるF-MARCが作成している、DVDやポスターで全世界に発信している
傷害予防のウォームアッププログラムです。今回、主にサッカーの指導やトレーナー活動をされてる方を全国からお招きし、
FIFAのインストラクターによる講習会を行いました。
この試みは日本で初めてのものです。



主催:東京メディカルスポーツ専門学校
後援:FIFA(国際サッカー連盟)、JFA(財団法人日本サッカー協会)

<当日の様子 前半>



TMS副校長の妻木充法先生が進行役をつとめました。


福林徹先生(日本サッカー協会スポーツ医科学委員長)によるご挨拶


前半は座学を中心に講習が行われました。インストラクターのマリオ氏により、
FIFA11+の意義と、有効性についてレクチャーがありました。

<当日の様子 後半>

後半は実技中心の内容でした。チームをつくり、実際にお互い指導し合う練習を行いました。

    

    

今回の講習を受講したのは、Jリーグをはじめとするサッカーチームで実際に指導やケアを行っている方々です。
自らの技術を磨くため、みなさん真剣な姿勢で参加されていました。とてもレベルの高いセミナーとなりました。

    

<フィナーレ>

講習の最後にはFIFAから一人ひとりに認定証が贈られました。今回のセミナーをきっかけに、この取り組みが日本にも普及してくれることを願います。

  

当日はアスリートサポートクラブ(ASC)に所属する在校生にもお手伝いして頂きました。
FIFAや日本サッカー協会が推進する活動に、東京メディカルスポーツ専門学校が関わることができました。
とても有意義なセミナーになりました。

☆卒業生も参加していました!

今回のセミナーには、TMSを卒業してそれぞれの舞台で活躍する卒業生も何名か参加していました。
プロのトレーナーとして活動する卒業生の姿は、とても頼もしかったですね。


阿久井 陽輔さん
(鍼灸師科卒業/ジェフユナイテッド市原・千葉)


山中 太郎さん
(鍼灸師科卒業/中央大学サッカー部)


鶴谷 侑紀さん
(柔道整復師科卒業/こころぎ整骨院)

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