みなさん、こんにちは!
監督の角谷です。
朝晩はだいぶ気温も下がって、秋らしくなってきましたが、いかがお過ごしですか?
21ダカール開催まで100日を切りました。
ギリギリまで良い準備をして、本番を迎えたいと思います。
さて、今回は「チームのコミュニケーション」について
ご存知かも知れませんが、我々のチームは日本人とフランス人の混成チーム!
年齢も下は30歳から上は66歳と幅広く、しかも普段は皆バラバラに働いているので、
チームの活動があるときしか顔を合わせません。
そんなチーム内での言語は、日本語とフランス語と英語になります。
当然、日本人同士は日本語、フランス人同士はフランス語ですが、
日本人とフランス時とのコミュニケーションは英語がメイン。
ただ、ペラペラの人もいればカタコトの人もいて、あとはジェスチャーでなんとか・・・。
※私は英語で話掛けられると、心の中ではこんな感じです。
なので、難しい内容や専門的な話の時には、コーディネーター兼通訳の奥地さんと、
カメラマン兼通訳の寺嶋さんを通して会話しますが、日常の挨拶などは
お互いの国の言語ですることが多いです。
例えば、
日本人→フランス人には「ボンジュール!サヴァ?(おはよう!元気?みたいな感じ)」
フランス人→日本人には、「オハヨウゴザイマス」みたいな会話が毎朝されてます。
あとは、作業時によく聞くフレーズが、
「ジャッキ モンテ(montée):上げるとき」
「ジャッキ デソーン(descend):降ろすとき」
これは、ラリー車をジャッキアップしたりおろしたりする際に、
周囲に危険を警告する意味で大きな声で掛け声を発します。
(おそらく日本人メカが挨拶以外で一番最初に覚えるフランス語かも)
日本語だと「ユックリ、ユックリ」
フランス人メカが日本人メカに、焦らず丁寧に作業するよう指示するときに使ってます。
この言葉が使われる状況は、決して良い状況ではない(トラブル発生時)ですが、
フランス人メカに笑顔で言われると、落ち着いて作業できるみたいです。
他にも文章にはならないものの、
単語(英語、仏語)とゼスチャーで意思の疎通を図ってて、多分通じてるはず笑
チームの中では、3か国語(日、仏、英)を話せる人は、奥地さん、寺嶋さん、
ペドロメカはフランス語と英語、スペイン語とポルトガル語の4か国語が話せます。
ダカールラリーが南米で開催されている頃は、多くの国でスペイン語が話されていたので、
彼の出番が多かったです!
ちなみに三浦DRと事務局の加藤さんは2か国語(日、英)話せます!
事務局業務として、海外とのやり取りの際には、加藤さんが大活躍してます。
(※写真右端のブルーのウェア)
こんな感じですが、
メンバー同士お互いの国の言葉を話すと、親近感も沸いてなんかほっこりしますね!
最後まで観ていただいた、ありがとうございました。
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