電子書籍プロジェクト,はじめました!

電子書籍の出版にトライしている,ある印刷会社のブログです

並木由紀さんの電子書籍が電子書店パピレスより発売になりました!

2007-12-12 11:58:08 | 弊社制作物紹介
並木由紀さんの電子書籍が

11/15日に電子書店パピレスより発売になりました。



「一個のレンガ、100通りの使い方」

~あおいくまさんの幸せになれる知恵とコツ~



大企業でボトムアップによるゴミゼロ改革を成し遂げたあおいくまさんが、

幸せに生きるためのとっておきのコツやノウハウを伝授します。

自分を変えるのも世の中を変えるのも、

必要なのは、ちょっとした発想の転換とそれを実行する勇気、ただそれだけです。

あおいくまさんも、最初に踏み出した一歩はとても小さな一歩でした。

この本には、あおいくまさんが実際に会社で活用した、

トラブルを乗り切るための秘策エピソードも満載しています。



以前、ブログでご紹介した電子書籍の制作の現場を公開!

あれから数回に渡って鈴木さんを取材し、並木由紀さんがまとめたものです。

多少時間がかかりましたが、漸く発売することができました。

著者の並木さんは『源氏物語』と平安時代の宗教・民間信仰を中心に研究。

OAインストラクター、高等学校国語科教員などの勤務を経た後、

フリーランスライターとして活動を始め方で、現在ブロガーしても活躍中です。



この機会に、幸せになれる知恵とコツを自分のものにしてみてください。



http://www.papy.co.jp/act/books/1-113299/



(ターマン)


ピアノソナタ「月光」による朗読劇 月光の夏が電子書籍になりました。

2007-08-16 08:02:04 | 弊社制作物紹介

8月の終戦記念日までには発売したいと思っていましたが、漸く8月9日「電子書店パピレス」に掲載されました。
http://www.papy.co.jp/act/books/1-110987/

 佐賀県鳥栖市――。戦後45年のこの年、鳥栖小学校の古いグランドピアノが、廃棄されようとしていた。かつて教師をしていた吉岡公子は、そのピアノに忘れられない思い出を秘めていた。ピアノを平和のねがいの証しとして保存しようというねがいから、公子は全校朝会で生徒たちに思い出を語る。
 太平洋戦争の末期の昭和二十年、沖縄戦たけなわの初夏のある日、音楽を愛する学徒出身の特攻隊員ふたりが学校に駆けつけ、今生の別れにベートーヴェンのピアノソナタ『月光』を弾き、沖縄の空へ出撃していった。愛する者とふるさとの山河を護るために死のうと誓いあった彼らの前途には、過酷な命運が待ち受けていた。
 ふたりのその後と真相の謎を追う取材者の前に、知られざる特攻の闇が浮かびあがる……。

 実話をもとに小説が書かれ、映画化されて大ヒットし、テレビ放送に、舞台劇にと繰り広げられてきた『月光の夏』の物語を、著者によって、もっとも簡潔に、新しい朗読劇にまとめられたものです。ピアノソナタ『月光』のピアノ演奏とがおりなして、新機軸のライブ・ステージを創りだします。名曲の調べとあいまって、映画をも超える深い感動をもたらし、多くの感涙をよんで好評を博しています。上演台本としてだけでなく、読み物として読みやすく、朗読・音読する本としておすすめです。

 また、今「劇団東演」にて朗読劇『月光の夏』を公演中。朗読劇『月光の夏』は、単なる朗読とは違います。ベートーヴェンのソナタ「月光」のピアノ演奏と<ドラマリーディング>がおりなす、 新機軸のライブ・ステージです。
http://www.t-toen.com/

(ターマン)

ピアノソナタ『月光』による朗読劇「月光の夏」のゲラ刷を見て

2007-07-16 19:40:06 | 弊社制作物紹介

今,私の手許に,ピアノソナタ『月光』による朗読劇「月光の夏」のゲラ刷りがあります。

昨年の上演会のときに購入した植田伸子さんのCDから「月光」を聴きながら一回目を読み終わりました。
何度も観て,何度も読んだはずなのに,また涙が出て来ます。
そしてなんとも言えない感慨が湧いてきます。

思い返すと,この朗読劇「月光の夏」にはじめて出会ったのが2005年の夏,新宿の紀伊国屋ホールでした。
戦後60周年ということで,戦争にまつわる演劇が3本まとめて上演されました。
3作品をまとめてチケットを買うと安くなるので,期待も何もなくて観た朗読劇「月光の夏」…。

ところが,なんという感動でしょう!
朗読によって自分の頭のなかのステージで展開される演劇は例えようもない深い感動を与えてくれました。

「市川市でも上演できますよ…」
朗読劇を観た長い長い感想を,上演した劇団東演にメールしたところ,制作部の高橋さんから返事が来て,地元市川で上演するまでの長い道のりが始まりました。

「市川市の1%支援制度にエントリーしてこの朗読劇を上演したい!」
いちかわグリーンネットワークの仲間に提案しました。
僕以外誰もこの朗読劇を観たことがないのです。
でも,みんな僕を信じて賛成してくれました!
http://moonlightsummer.seesaa.net/archives/20060112-1.html

それからエントリーのための書類づくり,ケーブルTVによる団体PR収録,街頭でのビラ配りや団体プレゼンテーション参加など,皆さんの力のお蔭で,市川市が主催したイベントのほとんどに参加することができました。
http://moonlightsummer.seesaa.net/archives/200605-1.html

そして,10月15日の上演日。
事前PRや新聞でも大きく取り上げてくれたこともあり,約380名の方が参加してくました。
それはそれは感動,感動の嵐。
本当に上演してよかったと思いました。
http://moonlightsummer.seesaa.net/article/25946731.html

「え!この朗読劇の台本って,売っていないの?」
そうなんです。朗読劇「月光の夏」の肝心の台本は書籍になっていないのです。
自分達の手で上演したいと思った方々には,東演の方がコピーして送っていたとのこと。

上演の当日,これ以降あまりお会いする機会もなくなってしまうかもしれないと思い,制作の高橋さんに思いきって切り出しました。
「電子書籍にして,ネット上の書店で売り出しましょう!」

高橋さんは大乗り気!
早速,原作者の毛利恒之さんと連絡をとってくれたのです。

今を時めく作家であり脚本家でもある毛利さんとお会いしたのは,上演後の約1ヶ月後。高橋さんも同席してくれました。私は電子書籍の直接の担当者と一緒でした。
http://blog.goo.ne.jp/tkorganic/e/50d54c913756cedade3b53070e437907

それから約8ヶ月。
朗読劇「月光の夏」の台本の電子書籍化について詳細を詰めに詰めて,やっとゲラ刷りまで辿り着いたのです。

今年も暑い8月がやってきます。
朗読劇「月光の夏」も終戦記念日をはさんで東京他全国50ケ所で上演されます。
http://www.t-toen.com/index.html

「それまでには発行できるようにしよう!」
担当者とそう言って頑張っているところです。

辛く悲惨だった戦争体験を後世に末長く伝えたい。
その手立ての1つが今,実を結ぼうとしています。

電子書籍第4弾「クリスタル・チルドレン」が発売になりました!

2007-01-25 08:45:20 | 弊社制作物紹介

電子書籍第4弾が発売になりました!

『ハグマザー・対話士ミキミキの「地球を助けに来たクリスタル・チルドレン」みな、しあわせになるように愛のほし』

今,話題のスピリチュアル系の電子書籍です。

どんな話かって?

お腹のなかの赤ちゃんって,お母さんと会話できるのでしょうか?

「イエス」だとトントンと足でお腹を蹴ります。
「ノー」ならトンと一回だけ蹴ります。

著者の未来見基 MIKIMIKIさんは,こうしてご自分のお子さんと生まれる前から対話していました。

ミキミキさんの子どもは4人。
初めはトントンで会話していましたが,そのうち,みきみきさんの意識のなかに直接話しかける子,メッセージを伝える子も出てきました。

そうなんです。4人の子どもは,誰に教えられる訳もなく,「僕は,私は地球を救うためにやってきたんだ」とミキミキさんに伝えるクリスタル・チルドレン。

ミキミキさんはどんなに子どもたちに助けられたことでしょう。

子どもは,おとなたちを導く愛の伝道師です。
そのことを思い知らされる電子書籍です。

著者のミキミキさんとの出会いは,あるNPOの事務所でした。
下のお子さん2人を連れたミキミキさんとすれ違ったときに,「バイバイ!」と挨拶されたのですが,その子どもの瞳がとてもキラキラしていたので,NPOの会長に思わず「あの子たちは誰ですか?」と聞いたら,月刊「HADO」の記事を見せてくれたんです。
「HADO」に12ヶ月連載されたのがこのクリスタル・チルドレン。

それから約2年。
やっと書籍としてまとまった形で発売できました!
しかも素敵なカラーイラストが新たにふんだんに入っています!

ぜひお読み下さい。

→ http://www.papy.co.jp/act/books/1-106473/


(まぐまん)

電子書籍「傾いた鳥かご--アフリカ難民達が綴る詩と物語」が発売になりました。

2006-10-12 19:44:44 | 弊社制作物紹介

著者は「わかちあいプロジェクト」です。

わかちあいプロジェクトは1992年フェアトレードを行う目的で立ち上がりました。
活動方針は人種、宗教にかかわらず、人間としての必要条件と尊厳が失われている世界の人々がより人間らしい生活ができるよう、経験、技術、財を「わかちあう」ことです。

今回発売された「傾いた鳥かご〜アフリカ難民達が綴る詩と物語」は,以前,二人のオーストラリア人がまとめて出版したアフリカ・ケニアにある難民キャンプで生活をしている難民たちが書いた詩や物語の翻訳版です。

自費出版として発売していたのですが,もう在庫がなくなったので,電子書籍にしてもらいたいとの依頼を受けて,出版が実現しました。

難民たちが書いた生の英語のテキストと、それらを日本語訳した文章とによって構成されています。

皆さん,難民というと,それだけでひとかたまりで捉えていませんか?

致し方なく難民になった人々には,恥ずかしさもあるし,ひとりひとりそれぞれ違った悲しみをもち,絶望のうちに一筋の希望をもっています。もちろん,物語も詩もあります。

「私が逃げた日」

それは空に光る稲妻のように突然だった
空が変わり、太陽は月のようだった
そんな太陽の下、一日中辺りは暗闇に包まれた
水は、まるで灰を混ぜたかのように苦く
森は、隠れるところもない砂漠と化した

男たちは恐ろしい怪物のように凶暴で
母親たちは子供のことも忘れ、蜘蛛の子を散らすように逃げた
砲撃の恐ろしさで胎内は張り裂けた
道は糸のように細く狭くなった
涙がナイル川のように溢れた

世界は変わってしまった
まるで終わりのときが来たかのように
【作者:John Kibira 35歳男性 自動車技師(ルワンダ難民)】

この本は難民と呼ばれる人々のこころの声です。
食糧配給を待つ「難民」というひとかたまりではなく、私たちとなんら変わりのない一人一人の人間の声。
日本人にはなかなか想像できない難民の実像を彼らの生の声が教えてくれる貴重な一冊といえます。

KeyringPDF形式で税込み525円で発売中!
http://www.papy.co.jp/act/books/1-40173/



 


単行本「化粧占い」のご紹介です。

2006-06-26 09:18:18 | 弊社制作物紹介

「化粧占い」という本が出版されています。
著者は廣瀬雄治先生北海道のマスコミでは大変な有名人です。



制作はイラストを含めて弊社で制作しましたので,改めてご紹介します。
「化粧占い」の内容は以下の通りです。
【本の内容】
廣瀬氏は、北海道で活躍するメイクアップアーティストであり、またカウンセラーでもあります。北海道ではTV、ラジオで番組を持っていて、さらに全国各地で講演活動も行うというマルチ人間。
「化粧占い」は、生年月日から自分のキャラクター(クレオパトラ・楊貴妃・小野小町など)と自分の色(守護カラー)を確認し、基本的な性格やバイオリズムなどを知ることができます。
また、守護カラーとチャレンジカラー(恋愛運・金運・仕事運)を使った化粧(スペクトルメイク)を行うことによって、色のパワーで恋愛運・金運・仕事運を高めていくこともできるという、他に例をみない、素晴らしい占いの本です。
ぜひお手にとってご覧ください。

化粧占い(アマゾン)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4845407620/dennsishoseki-22/503-2052640-8099163?creative=1615&camp=243&adid=0Y61TBM6Y2AYEMTMFRNM&link_code=as1

(まぐまん)