
EX-80を入手しました。以前にマニュアルを入手していて、それに回路図やモニタプログラムのソースが記載されているので、そのうちクローンを作りたいと思っていたところなのですが、本物を入手できました。
CPUは8080の東芝版、TMP9080AC。金脚CerDIPです。その横にはシステムコントローラー8228の東芝版、TDP8228P。クロックジェネレーターも東芝版のTDP8224P。

その右側のTMM331APはモニタープログラムのマスクROM(2k x 8bit)、TMM314Pは1k x 4bitのRAM、2つで1kByteです。拡張用のソケットもあるし、こうして見るとEX-80はTK-80よりワンボードマイコンとしての規模は大きかったんですね。TVインターフェースも付いてるし。

その横にはI/Oポート8255の東芝版、TMP9555Cです。これも金脚のCerDIP。豪華です。

上の方に行くと、8251の東芝版、TMP9551C。USARTの通信用LSIです。

その横にあるホワイトセラミックのICはT3477A。これは見たことのないICなので調べてみたところ、EX-80用のキャラクタジェネレーターでした。大文字のアルファベット、数字、記号、カタカナの文字データが入っています。

もう1つ、RFモジュレータの下にあるのも見なれないIC。TC5003P。これは同期信号発生用(TV Sync Generator)とのことです。

とりあえず電源を入れてみました。電源は+5V, +12V, -5Vの3電源です。マニュアルには+5Vは2.5A以上とありましたが、まあ大丈夫だろうと思って2Aの電源を使用。1.27Aなのでまだ余裕あり。

残念ながら、電源を入れてもLEDは点灯せず。

しかし画面には何か出ているような気配。

同期を調整したら文字が出てました。
SW2(BIT/CHAR切り替え)をBIT側にしたらちゃんとピクセルになりました。VRAMからTV出力あたりの回路は正常に動いていそうです。

サーマルカメラの画像。LED周辺の温度が低いので、どこかで断線してるとかかなあ。しかし作業部屋の気温低すぎだな。

回路図付きのマニュアルという超強力なアイテムがあり、部品もほとんど標準ロジックなので、電卓の修理とかに比べると簡単そうではあります。


とりあえず今日はここまで。
CPUは8080の東芝版、TMP9080AC。金脚CerDIPです。その横にはシステムコントローラー8228の東芝版、TDP8228P。クロックジェネレーターも東芝版のTDP8224P。

その右側のTMM331APはモニタープログラムのマスクROM(2k x 8bit)、TMM314Pは1k x 4bitのRAM、2つで1kByteです。拡張用のソケットもあるし、こうして見るとEX-80はTK-80よりワンボードマイコンとしての規模は大きかったんですね。TVインターフェースも付いてるし。

その横にはI/Oポート8255の東芝版、TMP9555Cです。これも金脚のCerDIP。豪華です。

上の方に行くと、8251の東芝版、TMP9551C。USARTの通信用LSIです。

その横にあるホワイトセラミックのICはT3477A。これは見たことのないICなので調べてみたところ、EX-80用のキャラクタジェネレーターでした。大文字のアルファベット、数字、記号、カタカナの文字データが入っています。

もう1つ、RFモジュレータの下にあるのも見なれないIC。TC5003P。これは同期信号発生用(TV Sync Generator)とのことです。

とりあえず電源を入れてみました。電源は+5V, +12V, -5Vの3電源です。マニュアルには+5Vは2.5A以上とありましたが、まあ大丈夫だろうと思って2Aの電源を使用。1.27Aなのでまだ余裕あり。

残念ながら、電源を入れてもLEDは点灯せず。

しかし画面には何か出ているような気配。

同期を調整したら文字が出てました。

SW2(BIT/CHAR切り替え)をBIT側にしたらちゃんとピクセルになりました。VRAMからTV出力あたりの回路は正常に動いていそうです。

サーマルカメラの画像。LED周辺の温度が低いので、どこかで断線してるとかかなあ。しかし作業部屋の気温低すぎだな。

回路図付きのマニュアルという超強力なアイテムがあり、部品もほとんど標準ロジックなので、電卓の修理とかに比べると簡単そうではあります。


とりあえず今日はここまで。
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