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みいのしっぽ

毎日の暮らしの中でうふふって笑っちゃうことを書いていきたいです。

いわさきちひろ 27歳の旅立ち

2013年05月21日 | 本の紹介



  日曜日の一時から高田世界館にて いわさきちひろの映画をみてきました  ドキュメンタリーです


  画家として有名ないわさきちひろ・・・・名前も絵もよく知っていたけれど 特に好きではなかったので 人生なんてしりませんでした


  27歳で単身上京し絵の道を目指すまでにも  親のいいなりの結婚・・・かなりさみしい結婚生活  旦那さんの自殺。


  戦争での空襲体験  両親が戦争に協力していたこと  松本で疎開生活をしていたこと  27歳までの人生もすごいのに そこから始まるって・・・


やわらかい水彩絵の具の絵  子どもと花の絵には平和の祈りがこめられていたそうです





  絵の勉強のために 貧乏してヌードモデルまでして やっと新聞社の挿絵画家の仕事をもらう  でもいつも自分の絵に悩んでいたそうです


  7歳年下の弁護士を目指す旦那様と再婚  長男のかわいいさかりに 生活を維持するために 実家の松本へ子供を預けての仕事の毎日


  お金がたまったら 長男に会いに行く  何時間も汽車にゆられ それでもおっぱいをあげるときの喜び・・・・


  おっぱいが止まらないように (下宿は神田)近所の赤ちゃんにお乳をのんでもらっていた・・・上映後の長男 松本猛さんのトークショーで


  そのおっぱいをもらっていた赤ちゃんが 三宅裕司さんだった(スーパーエキセントリックシアター座長・・・そして前島密とご親戚)  上越につながりますね


  私は猛さんのトークを聞きながら 世界館の並びにある ジャンジャン下北沢劇場のガテンボーイズOB 長谷川君の顔を思い浮かべていました


  長谷川君は今 スーパーエキセントリックシアターで役者修行中。。  感慨深いわあ

  いわさきちひろさんは やわらかい絵とは違い 活動的で行動力のある 意志の強い女性だったようです


  挿絵の著作権をめぐり 出版社と戦っていた。。 おかげで原画 が一万枚も残っているそうです   

  トークショーふくめていい映画でした  ひょんなことから二階の 特等席でみちゃったからかもね!