どうしても見たい映画だったんです だから新潟までいっちゃいました
高速バスを降りて 伊勢丹の向かいあたり 場所はすぐにわかりました
中に入ると あら・・・牛のお医者さんのポスターが なんだかなつかしい
小さなホールでした ひざ掛けをかしてくれたり なんだかあったかい雰囲気の映画館
どうしてもみたかったんです これは胎内記憶の記録映像の映画です
お母さんを自分で選んで生まれてきた かみさまがいた TVみたいなものでお母さんを見ていた等・・・
そんな子供たちの話を真剣にきいてくれる大人のひとたち
実は私もあるんです 記憶が・・・・ずっと子供のころから
暖かい せまい暗い場所にいて 私はなぜか海を泳いできていたんです そしてちいさな穴から外が見える
外は夜でキラキラした光が見えるんです ネオンのような 一人で見てる でもさみしくない 幸せな気持ち
その話はあんまり言えなかった 私もちいさなころは親から気味悪がられる子供だったから・・・
この映画には胎内記憶を語る子供たちが大勢出てくるんです それを真剣に聞いてくれる先生とお母さん。。
私の子どもの時にこんな人たちがいてくれたらどんなによかっただろう・・・・うらやましいなあ
その中の一人の少年が前世記憶をもっていて その話を聞いたとき(お母さんが語るのですが)鳥肌がたちました
私も感じたことある アウシュビッツにいた記憶 大人になってからなんだけどね
アウシュビッツの博物館のような場所の映像が映ったTVをみて 私はここにいた ここを知っているって思ったの
髪の毛とか遺品が展示されている映像なんだけど・・・そのとき確かに私はこれを知っているって感じたのね
だから この少年の話が他人事ではない気がして 涙がとまんなかった。。。
生まれてくる前の前世の次の段階の記憶を話す三人の子供たち これも驚いた。。。
でも 今 この世に生きていることを感謝して 一生懸命生きて 自分のしたいことをしなきゃいけない
生まれてきたってことは それだけで人を幸せにできるんだから・・・小学生がそう語っている すごいわ
数年前から私の心の中にあらわれた少女 ちこちゃん・・・彼女といろんな話をしてお話しも書いた
どうして出てきたのかわからなかったけれど 映画をみているうちに少しわかった気がした
私自身のなかにいる 私しかしらない私 子供のときの私と話そう・・・・うまれてきてよかったね ありがとうって