高田世界館にて二時からの上映をみてきました
最近TVでよくみる問題 DNA検査で親子関係が・・・・というもの
ある芸能人話題もさいきんだったよなあ
これは湾岸戦争の時 同じ日に同じ病院でうまれた赤ちゃんが 一時避難し 戻ってきたときに
看護師の手違いで取り違えられた。 18年たって兵役検査の時にその事実が判明した・・・さあ どうする。。
敵対するイスラエル人とパレスチナ人 これこそDNAに中に憎しみが入っているような関係 大変だなあ・・・
事実を医者から告げられた時 どっちの父親もその場からいなくなってしまう
でも やっぱり母だね 事実をちゃんと受け止めて 現実と向き合う 母は強いと思った
真実をしった本人たちも悩み 本当の親や兄弟と対面する すぐには受け入れられないよね
戦争・宗教・国境・・・問題は深いね
自分はユダヤ人ではないとラビに告げられた時の青年の悲しみ。。 祖母のお葬式なのに教会に入らなかった悲しみ。
パレスチナ人の兄はどうしても弟を受け入れられない 弟だと思っていた人がユダヤ人だったから。
さっきまで仲良くしていたのに・・・みている私は少しショックだった
でもお兄さんも お父さんも 少しずつ現実を受け止め 歩み寄っていく姿が感動
パレスチナの家で 訪れたイスラエル人に育てられた本当の息子との食事シーン
家族で歌う食卓が良かった びっくりしたのは 平気で麻薬とかすっていること ビックリ
イスラエル側の父がエリートだから 都合よく両方を行き来できるのは やっぱり映画だなって思うけどさ。
最後にショッキングな出来事があったけれど
家族の絆は深い それぞれの親が育てた息子を愛してるといったのがうれしかった
どんな事実も受け入れて 自分の生を一生懸命に生きぬく。 見てよかったとおもう映画でした