コロナで長い自粛が解除され一月以上が過ぎ、延期していた級審査も無事終える事が出来、少しづつ日常が戻りつつある。(まだ全員とはいかないが)
とは言え休講、休講で子供達も少し習っては休みが続き、始めたばかりの子は特に折角覚えた技を忘れたり、出来なくなったりで本当に大変な一年。
そして気がつけばもう11月。
そんな中、昨日の子ども達の稽古中での事
初心の小学一年の仲間が、納刀に苦労して焦っていたら、小学生のお姉さん、お兄さん会員達が、サッと全員その子の周りに集まり、教えたり、手伝ったり、、
本当に自然に駆け寄り、真剣に教える姿に思わず感動!
子供会員には特に技や形の修得だけでなく思い遣りや助け合う気持ち等心の成長をと願っていたけど
コロナで稽古日数も少なく限られた稽古時間の一年であつたのに、、確実に皆の成長を見ることが出来たばかりでなく、子供達に様々なことを教えられた。
我が会の子供稽古の前に皆で宣言する鎮心会宣言
一、人をいたわります
二、人をうやまいます
三、ありがとうごめんなさいをいいます
四、ひきょうなことはしません
五、あすにむかってがんばります
六、がまんをします
やつてはならぬ やらねばならぬ いけないことは いけないことです
会津の什の教え、島津の郷中教育等参考に日本の明日を創る子供達の為、嘗て師匠が定めた宣言
何れも「青は藍より出でて青し」、確実に子供達は藍を超えて綺麗な青に向かい成長している
(最近大人会員にも配布した。指導する大人も子供会員を見習い一歩づつ進もう)
十二月、歳末助け合い募金を鎮心会子供達と町から参加予定‼