武蔵の里合宿 感謝！

3月26日27日、本年も岡山の剣聖武蔵の生誕の地「武蔵の里」武蔵武道館にて師匠の剣友の
八段の先生方とそのお弟子さん方と共に居合の合宿！
我々も師匠のお供で参加する。京都、兵庫、大阪、岐阜、岡山、山口、香川、愛媛、福岡、、、、
その他学生諸氏等、居合の虫終結！



錬成は４班に分かれ午前は師匠が１班、５～７段がＳ八段、５段以下をＯ八段、神戸学院大学、立命館、同志社等の学生をＳ八段、Ｏ八段が担当され２日間、午前午後と各先生方が回られるので充実した２日間となった。
錬成後の懇親会は飲酒禁止の学生を除き酒宴となる。以前同じ道場で共に稽古していたイギリス人のジェー○君とも再会し、
一児のパパとなっていた事も嬉い限りである。

この酒宴の中、実は膝を痛めて参加していた自分を気遣い声をかけて頂いた岐阜の
作業療法士Ｈ先生に診察手当していただき何と魔法のように歩けるように、、、余りの感激に、すぐに
厚かましくもＭ先生、Ｓ君にも施術をして頂き
「感恩戴徳」誠に有難い！流派、県、国、世代を超え、「四海兄弟」の言葉をかみしめる合宿となった。
この場を設けて下さった
Ｏ八段、お世話下さったＹ先生、その他八段の先生方、学生の皆さん、そして
皆様に感謝！このご縁に感謝！

春！

北九州居合道大会は家族のインフルエンザ騒動で欠場したが、（師匠は剣友と共に参加）
毎年この大会と共に春が訪れる


近郷の少年剣道大会では卒業の豆剣士たちが力を尽くし最後の試合を終え、ステップアツプした春！
暫く休講していた剣友が久々に居合を再開してくれた春！

　　　　当会の子供たちが卒園、卒業した春！



　　　そして重いコートを脱ぎ軽やかになる春！



　　　　　　 　　乙女らは　コートを脱ぎつつ賑やかに　
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　語り合いいて　　華の香りす　　Ｙ．Ｍ

啓蟄の頃

昨日は啓蟄だったらしい、吹く風も春めいてきた。3月5日、6日恒例の宇部市武道館に於いて宇部地区居合道講習会及び級位審査が行われ、審査ではＳさんが一級に合格！
2日間の講習は何れも1班をＳ．Ｍ八段、、2班をＮ．Ｔ八段、3班をＹ．Ｓ八段が担当され、全日本剣道連盟の制定居合及び古流夢想神伝流居合の初伝、中伝、奥伝を指導された。また1日目の昼食後、御年86歳になられるＭ．Ｍ範士八段が久々におでましになり、講話をされ有難く拝聴した。
その後、2日目の講習後、七段の審判講習と共に六段以下は試合稽古となり、最後は手の内の勉強に、中学生、高校生、大学生を含め、老若男女が試し切りに挑戦！
特に中学生の女子の剣捌きは圧巻（あっかん）！

因みに圧巻とは中国の官吏登用試験「科挙」の答案で、一番優秀な成績だった答案を一番上に置いていたことから、全体の中で一番良いという意味になったとの事、巻は答案、圧は一番上から抑えるという意味なのだそうだがこの講習会及び、試し切りに際し、用意、手配していただいた先生、宇部地区居合道会員の皆様に心から感謝申し上げ、啓蟄と共に這い出してきた居合の虫に見守られ帰宅したのであった。