伊吹山
2016-04-29 | 武道
京都演武大会の前に本年も春季の武講同窓会へ向けて師匠と共に岐阜を目指す。本年は所用で自分は二日目のみの参加となるが、
大津で休憩!琵琶湖に目をとめ、関ケ原付近の伊吹山を臨む。
伊吹山は滋賀県米原から関ケ原につながる標高1,377mの山で、
小倉百人一首【かくとだに えや は伊吹のさしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを】の和歌が耳に馴染んでいたし、あの日本武尊が、伊吹山で返り討ちにあった重要な山でもあるので、毎年通過しながら気にはなっていたが、本年は地元の方に確認して写真を撮る事が出来た。
あれが霊峰!本日は『昭和の日』旗日である。君が代を思い浮かべ、〔君が代〕の中の さざれ石 が、当山で採掘されたのだと知り、本州のほぼ中央にあると言うその山を眺め、心の中で口づさむのであった。