居合道瓦版(鎮心会)

才賀コミュニティセンター

青藍氷水

2021-03-13 | 武道
月に一回の中段以上クラス稽古会。1月、2月はコロナで中止となりやっと今年初めて再開出来たが、まだ全員の参加にはあと少し!

本日は夢想神伝流 奥伝の研究!師匠が冨ケ原先生、國田先生に指導を受けた教えの伝承。
体捌きの奥の手、これは師匠が國田先生に二時間位マンツーマンで教えを受けていたのを覚えているが、
あの頃は、先生が入り口に見えただけで背筋が伸び、緊張したものだ。
若い仲間が國田先生さえ写真でしか拝見したことが無いと聞き(冨ケ原先生は勿論)軽いショツクを受ける。
師は針の如く、弟子は糸の如しと寄り添い稽古を積んだ姿を思い出すが時代は過ぎ、生涯教育、趣味,昇段、と目的は様々!
稽古もお弟子さんの有り様も変わりつつある。

それでも師匠は身体が動くうちに一つでも伝えたいと皆に稽古をつける.弟子の青藍氷水という日を願うかのように。
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二つの審査

2021-03-07 | 武道

令和3年3月7日(日)維新百年公園大晃アリーナに於いて、昇段審査が行われた。
コロナにより、当初の日程が変更され当会から居合道5名受審予定が日程の調整がつかず3名が臨み、3名が合格を果たした。


1月稽古場封鎖、2月地域を跨いでの稽古禁止とコロナ禍に打ち勝ち、皆落ち着いて日頃の成果を遺憾なく発揮し
そのうえ杖道に於いても、杖道未経験の我が会の会員が数か月で初段を戴いたのは何とも嬉しい限りである。
またこの日当会の師匠が、杖道の級審査、初段受審の相方を引き受け、その後行われた居合道審査に於いて居合道委員長の一人二役を一日でこなすという
荒業を目撃! (稽古着から背広に2変化)
そこには弟子たちの快挙達成に喜ぶ師匠の姿があった。



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驚蟄

2021-03-05 | 武道
本日は驚蟄、そう啓蟄である。
冬籠りの虫が這い出る様に様々な思いが湧き出てきそうな「陽気地中に動き、ちぢまる虫、穴をひらき出ればなり」の季節となった。
3月から地域を跨いでの稽古が解禁されたので鎮心会の面々も居合の通常稽古に心躍る様子。居合の虫がむくむくと!





とはいえ未だコロナの弊害で仕事の関係、県外関係が鍵となり自粛などで参加できない会員達もあるからもう少しの辛抱‼
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弥生に想う

2021-03-01 | 武道

令和三年も三月となった
1月はコロナで我が町全ての会場が閉鎖となった関係で年の初めから休講。二月を待ち稽古再開、、となるところが、
剣道部のクラスターにより、県剣道連盟から2月中は地域を跨いでの稽古禁止との通達があり

田布施の会員以外は稽古場を踏むことが出来ない1か月となった。
そんな中、米軍岩国基地のペリー小学校との国際交流の為、講師としてのお役目で師匠とキッズ会員が居合道の演武を
我が鎮心会の稽古場から撮影し、長女に英語で解説をしてもらい、ペリー小学校に届ける作業も無事終え(当初バーチャルで
2月11日新南陽高校からの予定がコロナで中止、我が会場からとなる)その際の稽古風景、本番を他の出演者と共に
NHKの情報番組で3月4日放映していただける事となった。


弥生のは「いよいよ、ますます」は草木が生い茂るを表すそうで、冬が終わり草木が芽吹き生い茂る季節なのだそうだが、
世の中ワクチンの接種も始まったようで長かったコロナによる冬が終わりそうな、そんな予感の弥生3月‼

ふと、他の和風月名は睦月、如月、、と月が付くのに師走と弥生の二つだけは月が付かない事に気づく‼️
新年前、新年度前、スタート前の月には月が付かないようだと、
そんなどうでも良い事を考えながら3月弥生の春の風に吹かれもの想う自分であった


下の写真は昨年,米軍基地内で八百人の観衆の前での演武


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