Timoの日記

Timo Hildebrand

映画「ツレがうつになりまして。」

2013年05月01日 | 映画
今日はメーデー。

別にメーデーで大通公園に集まったところで労働条件は何も変わらない。
労働組合やってるぞと主張するためだけの、単に惰性でやっているイベント。
せいぜい民主党議員などの選挙演説の場になる位。ぶっちゃけ要らないよね。

そんな訳で、今回は組合メンバーでの大通公園に集合はしないことにした。
去年はみんなで集合写真を撮ったけど、結局、写真もたいして必要なかった。
今年はティモが1人で行って広報誌用のステージ写真を撮影してすぐに帰宅w


今日は休むと決めていたので、ロナウジーニョが録画したドラマを一気に観る。
おや?WOWOWで放映された映画「ツレがうつになりまして。」もあった。
今回はのんびりGWだから時間だけはたっぷりある。ちょっと観てみようかな。

冒頭は堺雅人が演じる「ツレ」がゴミ出しをして会社に通うシーンから。
ゴミ捨て場の前で会社に足が向かわない、うつっぽい症状が既に出ている。
仕事はシステム屋の苦情対応をする部署でクレーマー対応してストレスの日々。

さらに上司は非常に性格が悪く、典型的なブラックな会社。
ティモの会社にはそんな上司はいないけど、なんだか見ていて心苦しくなる。
わざわざ休日に映画でストレスを感じるのも嫌なので、観るの止めようかなw

その後は、宮崎あおいが演じる漫画家の奥さんが寛大に受け止める日々。
もしティモがうつになったらロナウジーニョも同じく受け止めてくれると思う。
こんなに優しさに溢れて器が大きい日本人女性。世界に認められて当然だね。

それに比べて旦那の方は、助けに来たタイミングで自殺のフリをしたりしてw
日本人男性も辛い毎日を頑張っている。でも時々折れて、誰かに訴えたくなる。
そんな時は人に甘えるんじゃなく、リラックスして大きな世界感に立つこと。

なんだかティモにとって色々と考えさせられる映画。時折グッとくる。
ティモは教会のシーンでなぜか号泣。それも顔をグチャグチャに引攣り泣きw
あの感情は、いったい何だったんだろう?

過去のティモは、いつ「うつ」になっても不思議じゃない生活をしていた。
もし血液検査で「うつ」が測定出来るなら、結構高い数値が出ていたと思う。
今も忙しいのは変わってないけど、気持ちを変えたら世界感も変わった。

号泣した後は、なんだかスッキリ。
心の奥底に埋まっていた1つのカルマが、表に出てきて消化された感覚。
人に語るのは恥ずかしいけど、ティモにとってベスト5に入る映画かもw

天気: 気分:
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