HBVごちゃんこエブリディ

B型肝炎の治療が始まることになりました。
治療の記録や、日々思ったことを綴ります。

スミフェロン1日目

2009-08-10 11:51:13 | 肝炎治療・検査結果
フェロン点滴が終わった翌日から、スミフェロンを週3回(月、水、金)自己注射。

フェロン点滴中は事前に毎回ロキソニンを服用していたけど、スミフェロンになったらその服用もないとのこと。

今日は初めての自己注射だ。

注射のしかたや器具の扱い方を説明してくれる薬剤師と、研修医、ナース2人の4人に囲まれて自己注射を試みる。

「注射する部分を消毒してから、どうぞ」

「え、もう刺しちゃっていいんですか!?」

「はい、どうぞ」

「え!え!」

そういいながらも、針は強く押さなくてもスルスル入っていく。

おおー全然痛くない!

「針が入ったら、薬液がなくなるまで親指押して…」

ん?これはかなりの抵抗が。

「薬、入っていかないんですけど…」

「そんなことないと思いますよ」

「うーん…」

それでも、少しずつ入っていくみたい。

「ちょっと、痛いです~」

「そんなに痛いことないはずなんですけど…」

針は痛くなかったが、薬剤を注入するのが痛い。

しかも、薬が入るにつれて、ジワーと体が変な感じに…

なんとか最後まで入れたところで、もう頭がクラクラして限界。

針を抜いて、

「ちょっと待って…めまいが…」

サーッと貧血のような感じになっていって、みんなの声が遠くなった。

それでも30秒くらい休んだら回復してきたので、そのまま使用針のしまい方をおしえてもらったんだけど、実はクラクラしてたのであんまり内容をよく覚えてない。
(あとでそう伝えておいた)

医師は
「注射怖いって言ってましたもんね。
緊張してこうなったんだと思いますよ。
何回かやれば体が慣れますからね」
と言ってたけど、そうなんかなー。

次は1日おいて、明後日。

インターフェロン2~3日目

2009-08-06 15:41:08 | 肝炎治療・検査結果
2009.8.5

インターフェロン2日目。

昨日と同様、軽い熱っぽさはあるものの、症状じたいより軽い感じ。

前回の入院以来、頭痛と熱っぽさと暑さ対策のためにアイスノンはマストアイテムになってるけど、アイスノンさえあれば軽く我慢できる感じ。

昼過ぎに両親が故郷から見舞いに来てくれた。

最近食欲があることを話したため、たんまりとお菓子や食料を差し入れてくれた。

これを退院までに食べきったら、私は確実に2~3キロは太ると思う。

実際、入院してから一週間もたっていないのに1キロ増えてた!

肝炎の症状が出始めた頃は、胃の不調で食べられなかったし、食べたと思っても日に日に体重が減っていった。

なのに!

最近は徐々に、そして確実に体重が増えている。

病院の食事に加えて、
小腹がすくたびにお菓子やおにぎりを食べてるから…

食べたぶんだけ増えるようになってしまった。

運動もしてないし。
2ヵ月ほど、ずっとゴロゴロしていたのであまり動くのも怖い。

ああ、やばい。

食欲が出てきたのはいいことなんだろうけど…

2009.8.6

インターフェロン3日目。

体調や副作用にも変化なし。

というより、体調は少しずつよくなってきてる気がする。

だんだん暇を感じるようになってきた。

インターフェロン1日目

2009-08-05 13:13:28 | 肝炎治療・検査結果
2009.8.4

朝9時半にロキソニンを飲んで、10時から点滴でフェロンを投与。

点滴じたいは30分ほどで終わるのであっという間。

昼過ぎまで体調にはほとんど変化なし。

夕方4時くらいから熱っぽさと軽い頭痛や吐き気があるものの、熱は37.3度くらいだし、アイスノンを借りて横になっていれば我慢できる程度。

もともと、肝炎のために軽い頭痛や吐き気は感じていたので、それが少し強まった感じ。

7時くらいにはその具合の悪さもおさまってきた。

夕食後に胃を保護する薬を飲んむ。

午後7時半にロキソニンを飲み、8時に朝と同様にフェロン投与。
午後11時過ぎには寝て、朝まで眠れたので、特に不調を感じることはなかった。

インターフェロン計画

2009-08-05 11:02:59 | 肝炎治療・検査結果
2009.8.4

今日からインターフェロン開始。

開始前に採血。
その結果を受けて、主治医から説明があった。

「いま、GOT/GPTは200~300台です。
入院前が500台、入院当日が300~400台でしたから、下がってきています。
もしかしたらこのまま投薬しなくても、
自然と数値は落ちていくかもしれません。
でも、それには数ヶ月かかるし、
いま炎症も強いし、
肝臓の線維化も少し進んでいる(F3)ので、
予定通りインターフェロンをはじめましょう。」

それには私も異論がなかったので、はい、と返事。

私がちょっと疑問だったのは
インターフェロン治療でどこを目指すか、ということだったので、それも合わせて聞いてみた。

「効果がある場合とない場合があるのは聞いたんですが、
効果がある場合というのは、どこを目指すんでしょうか。
ウイルスの抗体ができるのが理想的なんですか?」

「インターフェロンは、ウイルス自体を叩く(?)働きもあるんですが、肝炎の炎症を鎮める効果もあるんです。
なので、まずは炎症を鎮めて、それからウイルスの陰転(?)や抗体ができるのがいいですね」

みたいなこと。
(?)部分はよくわからないところだったので、またいつかよく聞かなきゃ。

私のインターフェロン計画は下記の通り。

8月4日~9日
フェロン300万IU を 毎日2回(10時、20時)点滴
投与の30分前にロキソニン(解熱鎮痛剤)服用

8月10日から半年くらい
スミフェロンDS(600) を 週3回(月・水・金)皮下注射