HBVごちゃんこエブリディ

B型肝炎の治療が始まることになりました。
治療の記録や、日々思ったことを綴ります。

入院中~退院時の検査結果の数値

2009-08-28 04:54:55 | 肝炎治療・検査結果
2009年8月18日、退院。

入院中、最初の1週間は1日2回、フェロン点滴を6日間。
その後、週3回(月・水・金)、スミフェロンを自己注射し、4回ほど注射したところで退院した。
普通は自己注射の練習は2~3回なんだけど、私は最初の注射で貧血起こしたり(怖がりすぎて・・・汗)、入院ついでに婦人科検診もやらせてもらったりしたので、日程の都合で4回注射してから退院となったのでした。
自己注射は、在宅で半年間続けます。

さて、入院中は2~3日おきに採血や尿検査があったんだけど、
「数値に変化はあんまりないけど、まだ予想範囲内なのでこのまま続けます」
とか、
「肝機能、改善してますよ~」
とか、医師の口頭説明を受けるだけで、実際の数値については聞いてなかったんです。
こちらから聞けば教えてくれたんだろうけど、
入院中の数値の上がり下がりについて、一喜一憂するのもな・・・と思って、あえて聞いていませんでした。
でも退院するときに、
「検査の結果のプリントアウトください!」
って言って、結果の出力をもらってきました。
入院中の数値の移り変わりは、以下のとおりでした。

●7月31日【入院初日※治療なし】
AST:329
ALT:421
γ-GT:132
HBe抗原:569.3
HBe抗体:0.1
HBV-DNA定量リアル:7.1

●8月4日【インターフェロン開始直前】
AST:286
ALT:356
γ-GT:113

→投薬する前ながら、しぜんと数値自体下がっているけど、以前ブログに書いたとおり、「でもやっぱり治療に踏み切ったほうがいいと思うので」ということでこの日からインターフェロンを開始した。

●8月7日【フェロン点滴開始3日目】
AST:432
ALT:433
γ-GT:106

→なんと、数値があがってる!!
このときの検査結果を伝えるときに、主治医たちが少し言いづらそうにしていた記憶はある!数値が上がっていたんだね。
「まだ数値が下がったりする効果は出ていない」みたいな言い方だったけど。
入院中は数値のことを気にしないようにしていたから、この結果を聞いたとしても治療をやめたいとかは言い出さなかったと思うけど、具体的な数値を聞かなくて良かったかも・・・。

●8月10日【フェロン点滴終了、スミフェロン注射開始直前】
AST:359
ALT:381
γ-GT:109
HBe抗原:151.4
HBe抗体:0.1
HBV-DNA定量リアル:6.0

→おっ、ようやく下がり始めている。
HBe抗原も、多いけど、以前の数値に比べたら減ってる!

●8月14日【スミフェロン自己注射3回目直前】
AST:173
ALT:250
γ-GT:106

→数値が下がってきた。
このあたりで、主治医からの結果の報告が
「数値下がってきていますよ」
みたいなものに変わってきた。
主治医もホッとしたに違いない・・・

●8月17日【スミフェロン自己注射4回目の翌日】
AST:76
ALT:136
γ-GT:91

→おお~下がっている。

・・・というような感じ。
18日に退院して、最初の外来受診はまだなので、このあとどうなっているかはまだ分からない。
ちなみに、自覚症状のある副作用は、今のところほとんどない。
白血球は少なくなっているけど(ほとんどの人にあらわれる副作用だそうです)、自覚はできないので。
副作用については別記事でまとめよっと。