HBVごちゃんこエブリディ

B型肝炎の治療が始まることになりました。
治療の記録や、日々思ったことを綴ります。

お金のこと、仕事のこと。不安!

2009-08-28 06:00:07 | 仕事・恋愛・生活
当面の生活のことを不安に思えるくらいには、体調が回復してきた・・・ってことなんだけど。

家賃を振り込むためにATMに行って残高確認したら・・・少なっ!

いやいや、普通に働いてて、毎月定期的に収入があるんだったらそれほど不安に思う金額じゃないんですよ。少ないけど。

でも今現在、私は無収入なわけで。
そしてしばらく(今働いてないんだから、少なくとも1ヶ月先まで)は収入の見込みが全くなく。

同棲中の恋人・ヨンと家賃を折半してるけど、それでも家賃は確実に出て行って、住民税だの保険料だの年金だの、払わなきゃいけないものは月々あって。

月々、十万以上が確実に出て行くってことを考えると、

こわ~~~~~いっっ!!

こんな、すずめの涙ほどの貯金なんて、もってあと2~3ヶ月じゃんか!!!
てか、残高0円にはしたくない!!
そうなったら、精神的に追い詰められてしまいそうだから。

ヨンは一生懸命働いてるけど、収入はそれほど多くない。というか、少ない。
私のことを養ったりはできない。

それでここ2~3日は、バイト情報を検索しまくってたんだけど、
昨日、2時間ほど外出したあとに久しぶりにダウン。

退院したあとは、体調崩すことがほとんどなかったから、まいった~って感じだった。
体調にムラがあるうちは、バイト始めても勤められるかわかんないし・・・でも働かなきゃ・・・


それで今日、とうとうテンパッて、ヨンに

「どうしよーっ!どんなバイトすればいいんだか、
自分がどんな仕事をやりたいんだか、
半年後にどんな仕事をするつもりでいればいいだか、
そもそも今バイトできる体調なのかどうかもわかんなくなってきちゃったーっ!!」

って弱音をいってしまった。
ヨンは

「まだ退院したばっかりなんだし、もう少しゆっくりするつもりでいればいいじゃない。そんなにすぐ働くこと考えずにさ」

って言ってくれて、それですごく気が楽にはなったのだけど、
私以上にずっと前から経済的に苦しい思いをしてきたヨンにとって、
私を経済的に面倒見れないってことは、
口に出さなくてもプレッシャー感じてるはずで・・・

経済的なことだけは口に出してグチとか弱音とか言いたくなかったのに~!!

えーん。

いやあほんと、どうしよう。お金・・・

インターフェロンの副作用①(開始から1ヶ月)

2009-08-28 05:29:00 | 肝炎治療・検査結果
インターフェロンを開始したのが8月4日で、いま8月28日なので、まだ1ヶ月経ってないんだけど、だいたい1ヶ月くらいということで。

インターフェロンを始める前に、やっぱり心配だったのが副作用。
だって、40度近い高熱が出るとか、食欲不振になるとか、うつ症状がでるとか、脱毛するとか、いろんな話を聞くんだもん。
同じ病室のおばさんも、「私は脱毛したわ!」って言ってたし・・・。
(ちなみに、そのおばさんはC型肝炎だから私と薬も違うかも。話をしたときにはもうインターフェロン治療は終わってだいぶ経っていた頃で、髪の毛はフサフサしてた)
実際、医師からも資料を見せられながら説明を受けて、
「こんなーにいろいろな副作用が報告されていますが、個人差があって、みんなに出るわけじゃないんです。
白血球の減少は、まず起こると思って間違いない副作用ですが、
血液を検査しながら、あまりに減少するようだったら量を減らしたり投薬を中止することもあります。
インフルエンザのような症状は、わりと多くの人に見られるので、点滴の間だけロキソニンを事前に飲みましょう」
といわれました。

それで、投薬開始したのですが、
結論から言うと、現在のところ

ほとんど副作用らしい自覚症状はない

です。

フェロンを点滴投与していた時は、投与前にロキソニン処方されて飲んでいたので、飲んでいなかったらいわゆるインフルエンザ様症状が出たのかもしれなかったけど、それにしてもほとんど体調は変わらなかった。
スミフェロンに切り替わってからは、ロキソニンの処方はなくなったけど、やっぱりほとんど体調変わらず。

強いて言えば、
・37度ちょっとの微熱
・頭痛(弱~い二日酔いくらい)
・だるかったり疲れやすい
がたま~に出ることはあるんだけど、
同じ症状は薬を投与する前に、肝炎を発症したころから続いているのと同じなので、薬のせいかどうかはわからないです。

なんとなく、実感としては、
薬を投与する前からある症状が増幅される感はあるのかもしれない。
でも、肝機能の数値が悪かったころに比べたら、体調は全然いい。

ただし、それでもやっぱり、まだ体調にムラがあって、
少し買い物に出かけただけですん~ごく疲れてだるくて起きれなくなる日もあれば、一日出かけてても平気な日もある。
これは、副作用というより、
肝炎や、ずっと寝ていたから体力が低下しているせいが大きいのではないかな・・・
という気が。

とはいえ「インターフェロンの副作用①」としたのは、
2~3ヵ月後から副作用が出始める場合もあるとのことなので、
後日、副作用のようなものが現れた場合にはまた②として報告します。

心配なのは、脱毛。
これは投与開始後2~3ヶ月で出てくるみたいなので。
いくらかつらを買えばいいといっても無料でもないし、
外見的なことでもあるし、ちょっと不安。
バイトはじめちゃっても大丈夫かな~とか・・・

副作用とは関係なく、体調が悪い日がある、ということ自体が不安です。
お金ない!し、早く働きたいんだけど、
どのくらいのペースで働き始めれば大丈夫なのか、悩む悩む。

入院中~退院時の検査結果の数値

2009-08-28 04:54:55 | 肝炎治療・検査結果
2009年8月18日、退院。

入院中、最初の1週間は1日2回、フェロン点滴を6日間。
その後、週3回(月・水・金)、スミフェロンを自己注射し、4回ほど注射したところで退院した。
普通は自己注射の練習は2~3回なんだけど、私は最初の注射で貧血起こしたり(怖がりすぎて・・・汗)、入院ついでに婦人科検診もやらせてもらったりしたので、日程の都合で4回注射してから退院となったのでした。
自己注射は、在宅で半年間続けます。

さて、入院中は2~3日おきに採血や尿検査があったんだけど、
「数値に変化はあんまりないけど、まだ予想範囲内なのでこのまま続けます」
とか、
「肝機能、改善してますよ~」
とか、医師の口頭説明を受けるだけで、実際の数値については聞いてなかったんです。
こちらから聞けば教えてくれたんだろうけど、
入院中の数値の上がり下がりについて、一喜一憂するのもな・・・と思って、あえて聞いていませんでした。
でも退院するときに、
「検査の結果のプリントアウトください!」
って言って、結果の出力をもらってきました。
入院中の数値の移り変わりは、以下のとおりでした。

●7月31日【入院初日※治療なし】
AST:329
ALT:421
γ-GT:132
HBe抗原:569.3
HBe抗体:0.1
HBV-DNA定量リアル:7.1

●8月4日【インターフェロン開始直前】
AST:286
ALT:356
γ-GT:113

→投薬する前ながら、しぜんと数値自体下がっているけど、以前ブログに書いたとおり、「でもやっぱり治療に踏み切ったほうがいいと思うので」ということでこの日からインターフェロンを開始した。

●8月7日【フェロン点滴開始3日目】
AST:432
ALT:433
γ-GT:106

→なんと、数値があがってる!!
このときの検査結果を伝えるときに、主治医たちが少し言いづらそうにしていた記憶はある!数値が上がっていたんだね。
「まだ数値が下がったりする効果は出ていない」みたいな言い方だったけど。
入院中は数値のことを気にしないようにしていたから、この結果を聞いたとしても治療をやめたいとかは言い出さなかったと思うけど、具体的な数値を聞かなくて良かったかも・・・。

●8月10日【フェロン点滴終了、スミフェロン注射開始直前】
AST:359
ALT:381
γ-GT:109
HBe抗原:151.4
HBe抗体:0.1
HBV-DNA定量リアル:6.0

→おっ、ようやく下がり始めている。
HBe抗原も、多いけど、以前の数値に比べたら減ってる!

●8月14日【スミフェロン自己注射3回目直前】
AST:173
ALT:250
γ-GT:106

→数値が下がってきた。
このあたりで、主治医からの結果の報告が
「数値下がってきていますよ」
みたいなものに変わってきた。
主治医もホッとしたに違いない・・・

●8月17日【スミフェロン自己注射4回目の翌日】
AST:76
ALT:136
γ-GT:91

→おお~下がっている。

・・・というような感じ。
18日に退院して、最初の外来受診はまだなので、このあとどうなっているかはまだ分からない。
ちなみに、自覚症状のある副作用は、今のところほとんどない。
白血球は少なくなっているけど(ほとんどの人にあらわれる副作用だそうです)、自覚はできないので。
副作用については別記事でまとめよっと。

不安

2009-08-15 09:38:05 | 仕事・恋愛・生活
体調が悪かったときには、休息をとって体を直すことしか考えられなかったんだけど、
体調が回復してきたらいろいろ考え始めてしまった。

一刻も早く働き始めなきゃ暮らしていけないとか、
病気のこと伝えたら正社員は難しいのかなぁとか、
体調や出産のこと考えたらやっぱ正社員は難しいのかなぁとか、
じゃあバイトで生活していけるんだろうかとか、
うまいタイミングで子供を産めたとして、本当にちゃんと育てられるのかなとか…

病気だからという問題ばかりではないけど、将来のこといろいろ不安になります。

子供は産みたい。
でも、そのあと20年、育てられるのかな…
大学まで出してやれるんだろうか。
いま、生活するだけでもキッツいのに。

夜寝る前は、そんなこといろいろ考えちゃいます。

スミフェロン2回目

2009-08-13 14:21:05 | 肝炎治療・検査結果
2009.8.12

スミフェロン2回目。

わからないことがあれば説明してくれる薬剤師と、見学のナース&研修医の4人に囲まれて2回目の自己注射にチャレンジ。

今回は手順もスムーズに、注射も投与も順調に終了。

薬剤の注入のときがやっぱり痛いけど、もうこれは仕方のないことだ。

今回は貧血みたいなのがまったくなかったので、やっぱり1回目のは緊張したせいだったみたい。

緊張して貧血起こしたこと今までほとんどなかったんだけどなー。
人間の心と体って密接してるのね。

自覚できる副作用は特になし。
熱も、たまに37度くらいになる程度で、36度台前半がほとんど。
点滴でフェロンやってた頃と比べると、少しずつ下がってきている感じ。

頭痛や熱っぽさもあまり感じない。

白血球とかは下がっている(ほとんどの人にあらわれる副作用)みたいだけど、今のところ薬の量を減らしたりするほどでもないみたい。

白血球が少ないと感染症とかにかかりやすいので、退院したら外出時のうがい手洗いはこまめにね、と言われている。

さて、副作用が少ないのはいいけど、肝心の効果はでるんだろうか。
うまく奏功してくれるといいんだけど…