HBVごちゃんこエブリディ

B型肝炎の治療が始まることになりました。
治療の記録や、日々思ったことを綴ります。

インターフェロンの副作用②(開始から1ヶ月。その2)

2009-09-06 18:37:34 | 肝炎治療・検査結果
先日の、8月28日の「インターフェロンの副作用①」という記事では、ほとんど副作用がないという内容のことを書きました。

ですが、よくよく考えてみるとありましたありました、副作用と思われるもの。

①関節痛(?)
注射をした日は、痛い、とまではいかないが、なんが体がギシギシします。
思い起こせばインターフェロン導入指導の入院中からこの症状はありました。
でも、すごく寒い日とか、たまに背中が痛くなる(若いのに・・・笑)経験はあったし、どこが痛いというわけでもないので気にしていませんでした。
でも、週3回あるフェロン注射の日だけ、体がギシギシするということに、最近ようやく気付きました。
体の不調に気付いたというよりは、注射をしない日は体調がいいので、それと比べたらやっぱおかしいな、というふうに気付いた、という感じです。

②フケがすごい!
入院中から、やけに頭がかゆかったんですよね。
毎日同じ時間にお風呂に入っていても、もう3日くらいシャンプーしてないみたいなかゆさがありました。
でも、真夏の入院だったので、暑いせいだと思ってました。
フケも多い気はしてたんですが、最近は「こりゃ頭皮むけてるんじゃ」というくらいのフケの量。
まあ、普通に暮らしていてパラパラ落ちてくるわけではなく、頭を洗った後にブラシで髪をとかしているとブラシにたくさんフケがついてるくらいなので、生活に支障はないんですが・・・。
これが脱毛につながるのかなあ、と思うとちょっと怖い気もします。

先日の外来の時には、
「副作用はどうですか?」
と聞かれ、
「ありません!」と即答していた私ですが。
ありました、ありましたよ。

退院後、初めての外来。検査結果

2009-09-06 18:20:54 | 肝炎治療・検査結果
8月31日に、退院後、初めての外来受診。
採血して名前が呼ばれるのを待ちます。
診察の順番が回ってきて、診察室に入るなり、主治医が

「インターフェロン、効いてますねえ。よかったねえ」

AST:29
ALT:23

おおっ!いきなり基準値内に!
肝炎が発症してから、この数値の横に高値を示す「H」が消えたのは初めてです。
インターフェロンを開始してから約1ヶ月で、基準値内になるとは。

あとは、抗原やウィルス量が減って、抗体が現れるのを願うばかりです。
ウィルス量などの検査に関しては、当日には検査結果が出ないので、次回の診察の時まで結果待ちです。

肝臓の線維化がちょっと進んでいた(F3。肝硬変の一歩手前)のが心配だったのですが、以前に
「F3までなら、炎症が治まればF1まで戻すことができます」
と聞いていたので、その可能性が出てきたということなのかな。
もしかしてまたインターフェロン終了後に、肝生検やるのかしら・・・。
と、ちょっと気になって聞いてみたところ、
「肝生検はやりませんよ。数値が基準値内になってきたので、肝臓はきれいになっていくと思いますよ」
とのこと。
さらに、ニヤリとして
「それとも、やりたい?」
いえいえ、もちろんやりたくないです、できることなら。
「では、次回は1ヵ月後で大丈夫でしょう」
ということで、次の外来受診は1ヶ月先です。