小雀は放野しました。

今日，7月1日(土)10:53に小雀ちゃんは大空に旅立ちました。

7月22日の大雨の日に，ずぶぬれにり，飛ぶことも歩くこともままならない小雀をみつけてしまい・・・
見捨てることが出来ずに連れ帰りました。

チュリア用のペットヒーターで暖めてミルワームを強制給餌して元気になってきました。

っが・・・当初から鳴かないのが不思議でした。

給餌のときや，籠のお掃除で捕まえるとジュージュー言って噛み付いたりはしましたが。。。

雛にしては，？？？でした。

っで，すずめっ子クラブにお尋ねしてみたわけです。
胸のネクタイのヒントをいただいたときに、疑問が薄らぎました。
この子は，今年早くか暮れの暖かい時に生まれ，その後の寒さで成長不良だったと思われます。

私が出会ったときは，右羽を引きずっていましたので・・・
雨に打たれて動きが鈍いときに犬か何かに追われて羽を痛めたのでしょうね。

その後，数日間強制給餌を続けました。
はじめは驚くように次々ミルワームを数十匹単位で食べていました。
が・・・
ある日突然口を開けなくなりました。

今思うと元気になって自分で好きなように食べたかったのでしょうけど・・・
そのときに，無理に食べさせようして左の口元が傷ついてしまいました。
かわいそうなことをしてしまいました。

元気になってからは，前にもまして大暴れをするようになってきました。
っで・・・日中は軒下に出していましたが。。。

昨日の天気予報は，数日間大雨が続くということでしたが，今朝はとっても
いいお天気です。
予報も，北九州地方の雨は少ないようです。

っで・・・今朝，籠のお掃除のときに決心しました。

最後と思って，かわいそうですが，小さな籠に移したときに中を撮影しました。
すごい大暴れの中の瞬間を捉えています。


目がもう，パニクッて尋常ではないですよねー

籠に戻して～，さっそくミルワーム。


籠の中を大騒動して飛び回る瞬間も視線は外の景色です。


いためたくちばしの横が痛々しいです。
悪いことをしてしまいました。
でも傷口は治っていますから・・・大丈夫。。。



お別れ前の最後の画像です。
このとき籠が空いているのを確認したのでしょう・・・


一度床に下りて一気に飛び立ちました。

それはもう立派な旅立ちでした。
すごく長い飛距離で，一気に2軒裏の屋根まで飛んでいきました。

数分後・・・
籠の中からいつも見ていたであろうアンテナの上に雀が止まっています。
中央にいるのはあきらかに小さい


しばらくして，一羽だけでこちらをじーっと見ています。
「あんなところにいたんだ～」ってねー


ここから公園まで直線距離で100メートル
その上からだったらみえるかな？？
公園に帰ってもいいし，このあたりの軒先でもいいから
なんとか無事に元気で生き延びてほしいと願っています。

しばらくは，えさを置いておきます。



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