ドイツ初陣を勝利で飾る!!!!
【結果】
ドイツVSオーストラリア
4-3
【ド】17クラニィ23メルテザッカー60(PK)バラック88ポドルスキー 【オ】21スココ32,91アロイーシ
【スタメン】
☆ドイツ 4-4-2
┏━━┳━┳━━━┳━┳━━┓
┃□□┃□┗━━━┛□┃□□┃⑨CFクラニィ
┃□□┃□□□□□⑨□┃□□┃⑪CFポドルスキー
┃□□┗━⑪━━━━━┛□□┃⑩OHバラック
┃□□□□□□□□□□□□□┃⑦LSHシュバインシュタイガー
┃□□□□□□□□□□□□□┃⑥RSHシュナイダー
┃■■■■■■■■■■■■■┃⑧DHフリンクス
┃■■■■■■⑩■■■■■■┃③LSBヒツルスペルガー
┃■■⑦■■■■■■■⑥■■┃④CBフート
┣━━━━━━━━━━━━━┫⑤CBメルテザッカー
┃■■■■■■■■■■■■■┃②RSBフリードリヒ
┃■■■■■■⑧■■■■■■┃①GKカーン
┃■■■■■■■■■■■■■┃
┃□□□□□□□□□□□□□┃
┃□③□□□□□□□□□②□┃
┃□□┏━④━━━⑤━┓□□┃
┃□□┃□□□□□□□┃□□┃
┃□□┃□┏━①━┓□┃□□┃
┗━━┻━┻━━━┻━┻━━┛
【交代】
クラニィ→アサモア
シュナイダー→ダイスラー
シュバイン→エルンスト
【スタメン】
☆オーストラリア 4-5-1
┏━━┳━┳━━━┳━┳━━┓
┃□□┃□┗━━━┛□┃□□┃⑨CFアロイーシ
┃□□┃□□□⑨□□□┃□□┃⑪LSH(LWG)チッパーフィールド
┃□□┗━━━━━━━┛□□┃⑩OHカーヒル
┃□□□□□□□□□□□□□┃⑦RSHエマートン
┃□□□□□□□□□□□□□┃⑥CHスココ
┃■⑪■■■■■■■■■■■┃⑧DHミリセビッチ
┃■■■■■■■⑩■■■⑦■┃③LSB二ール
┃■■■■■■■■■■■■■┃④CBポポビッチ
┣━━━━⑥━━━━━━━━┫⑤CBムーア
┃■■■■■■■■■■■■■┃②RSBマスカット
┃■■■■■■■■■■■■■┃①GKシュウォーツァー
┃■■■■■■⑧■■■■■■┃
┃□□□□□□□□□□□□□┃
┃□③□□□□□□□□□②□┃
┃□□┏━④━━━⑤━┓□□┃
┃□□┃□□□□□□□┃□□┃
┃□□┃□┏━①━┓□┃□□┃
┗━━┻━┻━━━┻━┻━━┛
【交代】
ポポビッチ→マッケイン(怪我)
カーヒル→キュリナ
チッパーフィールド→トンプソン
【コメント】
コンフェデが遂に開幕した。初戦は若干手こずったが、アルゼンチンが、リケルメ、サビオラのゴールでチュニジアに2-1で勝ち順当に勝利を収めた。
ここでは、その後行われたドイツVSオーストラリアを振り返っていきたい。
私的にオーストラリアはぜひ見ておきたいチームだったので、しかもホスト国ドイツとの対戦ということもあって非常に楽しみにしていた。
開始から、お互いいいリズムでサッカーを展開していく、17分いきなりスコアは動く
エリア右からこの日RSBに入ったフリードリヒが強烈なシュートを放つ、ゴール前でクラニィがコースを代えてドイツが先制する。
しかし、21分
エリア左20mぐらいからのFKをスココがゴール真ん中に叩き込みオーストラリア同点に1-1。
23分、左CKから右サイドのシュナイダーが中に折り返したボールをメルテザッカーが鮮やかなボレーを決め2-1!ドイツ再び突き放す。
32分、スココがエリア左から鮮やかなスルーパスをアロイーシに通し、アロイーシが左足でねじ込むオーストラリア同点2-2!
同点のまま、前半終了。
後半は、開始からドイツペース
バラック、シュバインシュターガーを中心に猛攻を仕掛けていき、
シュバイン、バラック、フリンクスが決定的なシュートを放つものの、オーストラリアの守護神シュウォーツァーの好セーブに阻まれてしまう。
しかし、ついに後半15分
この日抜群の攻め上がりを見せていたフリードリヒが右サイドからスピードに乗ったドリブルでエリアに侵入したところ、DHミロセビッチに倒され、ドイツがPKを獲得する
これをバラックがノンステップでゴール右に決め3-2!ドイツが勝ち越す
オーストラリアは選手交代によりリズムを戻そうするが、実らず
88分バラックの折り返しから、ポドルスキーに決められ、止めを刺される4-2。
ロスタイム、アロイージが執念で1点かえすが、時すでに遅し、試合は4-3のまま終了した。
☆ドイツ、守備面での課題は消えない
この日はフリンクスが1ボランチを勤めたが、他のMFのサポートを得られず中盤で効果的な働きができていたとはいいがたい。
彼は4-4-2(菱形型)で1ボランチを勤められるだけの守備力、フィジカル、パスのレンジを持ち合わせていない。起用するならインサイドハーフでの起用がベストだ。
底で起用するにしても、中盤両翼、バラックの彼へのサポートが不可欠である。
今日のドイツは全体的に攻撃意識が高すぎて、守備の意識があまり感じられなかった。
この点が、大量失点につながった要因ともいえそうだ。
DFで印象的な働きを見せたのはフリードリヒ。もともとCBの選手で守備的なSBのイメージがある彼だが、ユーロ、ベルリンのように、右SBに入れば、1対1の強さのほかにストライドの大きなドリブルで果敢に攻め上がる攻撃力も備える。
今後、クロスも精度を向上させれば、さらなる飛躍を遂げるだろう。
しかし、私的には彼は3バックの右ストッパーが一番適正があると思っている。
LSBにはいったヒツルスペルガー、彼の武器は高精度の左足のキックだが、今日のできはいまひとつ。
もともとボランチの選手で、スピードはあまりないタイプなので、SBに入る際は武器は左サイドからのフィード、クロス、ゲームメイクになるだろう。
特に左サイドに起点ができるという点では私的にはいい起用だと思う(センターでは層が厚すぎレギュラーになれないし)
フートは今日の試合でもプレーに安定感を欠いた、表情もどこか自信なさげだ。やはり彼をレギュラーにするのは危険だと思う。
リベロタイプのメルテザッカーの相方としては、よりスピーディーなメツェルダー兄(ドルトムント)のほうが相性もいいだろう。
☆オーストラリア、奮闘するも敗北(疑問が残る采配)
前半のオーストラリアはよかったと思う。
カーヒル、スココを起点に果敢に中央突破を試みた。エマートンも右サイドにとらわれず動き回り攻撃にリズムを呼んだ。
私的に目についたのは、20番の中盤底にはいったミリセビッチという選手。81年生まれでスイスのトゥーンに属するDFとしか情報はないが、見る限りスピードはないが、精確なフィードがあり、視野も広く玉出しの起点になっており、将来いいフォアリベロの選手になるのではと思った。
バラックにPKを与えてしまったのが残念だが印象に残った選手だ。
プレーも遠目でみると優雅でいい(近くでみるとなんかいっぱいいっぱいに見える)
バラックにPKを決められ3-2にされるも、前線していた矢先
カーヒルが代えられてしまう、可能性を感じさせる働きを随所に披露していただけに、この采配には疑問が残った。
案の定、守りに入ったドイツに対して、何もできないまま試合は終了する。
あれこれ書いたが面白い試合だった。
なお私的理想のドイツ代表はドイツ代表考察にあれこれ書いています。
明日は日本VSメキシコ戦、これまた楽しみでしょうがない。
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【結果】
ドイツVSオーストラリア
4-3
【ド】17クラニィ23メルテザッカー60(PK)バラック88ポドルスキー 【オ】21スココ32,91アロイーシ
【スタメン】
☆ドイツ 4-4-2
┏━━┳━┳━━━┳━┳━━┓
┃□□┃□┗━━━┛□┃□□┃⑨CFクラニィ
┃□□┃□□□□□⑨□┃□□┃⑪CFポドルスキー
┃□□┗━⑪━━━━━┛□□┃⑩OHバラック
┃□□□□□□□□□□□□□┃⑦LSHシュバインシュタイガー
┃□□□□□□□□□□□□□┃⑥RSHシュナイダー
┃■■■■■■■■■■■■■┃⑧DHフリンクス
┃■■■■■■⑩■■■■■■┃③LSBヒツルスペルガー
┃■■⑦■■■■■■■⑥■■┃④CBフート
┣━━━━━━━━━━━━━┫⑤CBメルテザッカー
┃■■■■■■■■■■■■■┃②RSBフリードリヒ
┃■■■■■■⑧■■■■■■┃①GKカーン
┃■■■■■■■■■■■■■┃
┃□□□□□□□□□□□□□┃
┃□③□□□□□□□□□②□┃
┃□□┏━④━━━⑤━┓□□┃
┃□□┃□□□□□□□┃□□┃
┃□□┃□┏━①━┓□┃□□┃
┗━━┻━┻━━━┻━┻━━┛
【交代】
クラニィ→アサモア
シュナイダー→ダイスラー
シュバイン→エルンスト
【スタメン】
☆オーストラリア 4-5-1
┏━━┳━┳━━━┳━┳━━┓
┃□□┃□┗━━━┛□┃□□┃⑨CFアロイーシ
┃□□┃□□□⑨□□□┃□□┃⑪LSH(LWG)チッパーフィールド
┃□□┗━━━━━━━┛□□┃⑩OHカーヒル
┃□□□□□□□□□□□□□┃⑦RSHエマートン
┃□□□□□□□□□□□□□┃⑥CHスココ
┃■⑪■■■■■■■■■■■┃⑧DHミリセビッチ
┃■■■■■■■⑩■■■⑦■┃③LSB二ール
┃■■■■■■■■■■■■■┃④CBポポビッチ
┣━━━━⑥━━━━━━━━┫⑤CBムーア
┃■■■■■■■■■■■■■┃②RSBマスカット
┃■■■■■■■■■■■■■┃①GKシュウォーツァー
┃■■■■■■⑧■■■■■■┃
┃□□□□□□□□□□□□□┃
┃□③□□□□□□□□□②□┃
┃□□┏━④━━━⑤━┓□□┃
┃□□┃□□□□□□□┃□□┃
┃□□┃□┏━①━┓□┃□□┃
┗━━┻━┻━━━┻━┻━━┛
【交代】
ポポビッチ→マッケイン(怪我)
カーヒル→キュリナ
チッパーフィールド→トンプソン
【コメント】
コンフェデが遂に開幕した。初戦は若干手こずったが、アルゼンチンが、リケルメ、サビオラのゴールでチュニジアに2-1で勝ち順当に勝利を収めた。
ここでは、その後行われたドイツVSオーストラリアを振り返っていきたい。
私的にオーストラリアはぜひ見ておきたいチームだったので、しかもホスト国ドイツとの対戦ということもあって非常に楽しみにしていた。
開始から、お互いいいリズムでサッカーを展開していく、17分いきなりスコアは動く
エリア右からこの日RSBに入ったフリードリヒが強烈なシュートを放つ、ゴール前でクラニィがコースを代えてドイツが先制する。
しかし、21分
エリア左20mぐらいからのFKをスココがゴール真ん中に叩き込みオーストラリア同点に1-1。
23分、左CKから右サイドのシュナイダーが中に折り返したボールをメルテザッカーが鮮やかなボレーを決め2-1!ドイツ再び突き放す。
32分、スココがエリア左から鮮やかなスルーパスをアロイーシに通し、アロイーシが左足でねじ込むオーストラリア同点2-2!
同点のまま、前半終了。
後半は、開始からドイツペース
バラック、シュバインシュターガーを中心に猛攻を仕掛けていき、
シュバイン、バラック、フリンクスが決定的なシュートを放つものの、オーストラリアの守護神シュウォーツァーの好セーブに阻まれてしまう。
しかし、ついに後半15分
この日抜群の攻め上がりを見せていたフリードリヒが右サイドからスピードに乗ったドリブルでエリアに侵入したところ、DHミロセビッチに倒され、ドイツがPKを獲得する
これをバラックがノンステップでゴール右に決め3-2!ドイツが勝ち越す
オーストラリアは選手交代によりリズムを戻そうするが、実らず
88分バラックの折り返しから、ポドルスキーに決められ、止めを刺される4-2。
ロスタイム、アロイージが執念で1点かえすが、時すでに遅し、試合は4-3のまま終了した。
☆ドイツ、守備面での課題は消えない
この日はフリンクスが1ボランチを勤めたが、他のMFのサポートを得られず中盤で効果的な働きができていたとはいいがたい。
彼は4-4-2(菱形型)で1ボランチを勤められるだけの守備力、フィジカル、パスのレンジを持ち合わせていない。起用するならインサイドハーフでの起用がベストだ。
底で起用するにしても、中盤両翼、バラックの彼へのサポートが不可欠である。
今日のドイツは全体的に攻撃意識が高すぎて、守備の意識があまり感じられなかった。
この点が、大量失点につながった要因ともいえそうだ。
DFで印象的な働きを見せたのはフリードリヒ。もともとCBの選手で守備的なSBのイメージがある彼だが、ユーロ、ベルリンのように、右SBに入れば、1対1の強さのほかにストライドの大きなドリブルで果敢に攻め上がる攻撃力も備える。
今後、クロスも精度を向上させれば、さらなる飛躍を遂げるだろう。
しかし、私的には彼は3バックの右ストッパーが一番適正があると思っている。
LSBにはいったヒツルスペルガー、彼の武器は高精度の左足のキックだが、今日のできはいまひとつ。
もともとボランチの選手で、スピードはあまりないタイプなので、SBに入る際は武器は左サイドからのフィード、クロス、ゲームメイクになるだろう。
特に左サイドに起点ができるという点では私的にはいい起用だと思う(センターでは層が厚すぎレギュラーになれないし)
フートは今日の試合でもプレーに安定感を欠いた、表情もどこか自信なさげだ。やはり彼をレギュラーにするのは危険だと思う。
リベロタイプのメルテザッカーの相方としては、よりスピーディーなメツェルダー兄(ドルトムント)のほうが相性もいいだろう。
☆オーストラリア、奮闘するも敗北(疑問が残る采配)
前半のオーストラリアはよかったと思う。
カーヒル、スココを起点に果敢に中央突破を試みた。エマートンも右サイドにとらわれず動き回り攻撃にリズムを呼んだ。
私的に目についたのは、20番の中盤底にはいったミリセビッチという選手。81年生まれでスイスのトゥーンに属するDFとしか情報はないが、見る限りスピードはないが、精確なフィードがあり、視野も広く玉出しの起点になっており、将来いいフォアリベロの選手になるのではと思った。
バラックにPKを与えてしまったのが残念だが印象に残った選手だ。
プレーも遠目でみると優雅でいい(近くでみるとなんかいっぱいいっぱいに見える)
バラックにPKを決められ3-2にされるも、前線していた矢先
カーヒルが代えられてしまう、可能性を感じさせる働きを随所に披露していただけに、この采配には疑問が残った。
案の定、守りに入ったドイツに対して、何もできないまま試合は終了する。
あれこれ書いたが面白い試合だった。
なお私的理想のドイツ代表はドイツ代表考察にあれこれ書いています。
明日は日本VSメキシコ戦、これまた楽しみでしょうがない。
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褒めていただいて嬉しいです。
独断と偏見でやって書いているだけなのでそういっていただけるといっそうやる気がでます。
ドイツですが、経験が要求されるDFというポジションにあって、
年齢で選手を判断するのは好きではないのですが、
ヒツルスペルガー23歳、フート20歳、メルテザッカー20歳、フリードリヒ26歳という年齢はあまりに若すぎる気がします。
ドイツW杯で大崩しないためにもこの大会中に、今後への答えを見つけて欲しいです。
まずは勝てたこと。素直に嬉しいです。
FWのタレント不足が叫ばれる中4得点は上出来です。
そして点の取り合いで取り負けなかったのもプラス要素です。
が、バラックのトップ下はどうも適正が不十分だと思います。
あれだけの要注意人物が高い位置にいれば厳しいマークにもあうしもともとテクニックでキープしてタメをつくるというよりは飛び出すセンス、強烈なキックが持ち味なので。
やはり少し引いた位置のCHが好みです。
そうすることでフリンクスとのダブルボランチをくめば機能するようになるのではないかと思います。
・・・しかしフリードリッヒはいい選手だなぁ。
3バックの右ストッパーが最適性というのはチキさんと同意見ですが
4バックにこだわるのならば彼は今回のように右SBを是非つとめてもらいたいものです。
いやー、スゴイ分析力ですね、脱帽です。
アルゼンチン戦、そしてブラジル戦(実現すれば)での考察、楽しみにしています。
いつもパンダ~さんのコメント見るとドイツ好きなんだなぁって思います。
僕もブンデス、ドイツ代表は好きな方なので結構見てるほうだと思います。
バラック、トップ下の件ですが、確かにバラックがもっとも輝いているのは
レバークーゼンや02のW杯のように
後方から神出鬼没な動きで、攻めあがって行くプレーを見せる時ですね。
確かに、今の位置では、マークもきつく、それに彼にはカカー、フレブのようなスピードもないので適性が100%出せているか?と言われればパンダ~さんが仰る通りNOであると思います。
とはいえ、そこでも結果を出すのが、バラックのバラックたるところですが。
フリンクスとの2ボランチですが、守備面での不安はやはり拭えないかと思うんですよね。
私的な理想は、ハマンをアンカーマンにした3センターが一番バランス的には優れているかと思います。
ハマンが中をがっちりケアして、バラックが攻撃を組み立てながら攻め上がる、器用なフリンクスはバランスを取る。
こうすれば、中盤だけならバランスは改善するとは思います。
しかしFWとの兼ね合いから様々問題が生じてしまいます。
>フッチブログさん
褒めて頂いてうれしいです。これからもよろしくお願いします。
今日のアルゼンチンvsオーストラリアはマッチリポートする予定なので見ていただけると幸いです。