結果】
3-1
【フ】2,55ゴブ17アンリ
【イ】20ジラルディーノ
【フランス】
アンリ
マルダ リベリー ゴブ
マケレレ ヴィエラ
アビダル サニョル
ギャラス テュラム
クペ
ゴブ⇒ヴィルトール
リベリー⇒サハ
【イタリア】
ジラルディーノ
ペロッタ カッサーノ セミオーリ
ピルロ ガットゥーゾ
グロッソ ザンブロッタ
バルザーリ カンナバーロ
ブッフォン
セミオーリ⇒ディ・ミケ―レ
カッサーノ⇒インザーギ
ジラルディーノ⇒デ・ロッシ
得点状況はUEFAで
【総評】
W杯決勝以来のフランスVSイタリアにカードが早くもユーロ予選で実現した。フランスは予選第一戦でグルジアに0-3の圧勝。対するイタリアはホームでリトアニアに1-1の無念の引き分けに終わっている。
ジダン引退後のフランスの変更点は一つ。リベリーがジダンのポジションに入ったことのみ、マケレレ、テュラムは監督の強い意向により(強制的に)代表に復帰させられたため戦力値が下がることはない。
対するイタリア。トッティの代役に指名されたのはリッピ時代一度も召集されたことのないカッサーノ。アルゼンチンから帰化したセミオーリが右サイドを勤めること以外はW杯と同じだ。
イタリアは中盤のプレスが緩くフランスにいともたやすくボールを支配されてしまうし、選手のオフザボールの動きが乏しいため、司令塔ピルロがボールを持ってもパスの出しどころがない。セミオーリはイタリア代表レベルの右サイドではないし(アビダルに完封)、カッサーノも足下に欲しがるばかりで攻撃のリズム停滞させていた、彼が左に流れすぎるためペロッタの走りこむスペースもない。
対するフランスはホールにポジションを移したリベリーが大爆発。ボールがあるところ常にリベリーがおり攻撃の中心としてフランスの核となって機能。ジダンの後継者はリベリーで決まりだろう。同じくW杯では出番のなかったゴブも2得点と爆発。とにかくフランスはすべての選手が素晴らしかった。テクニカルな3アタッカーにアンリが流動的に絡み、守っては対人にすこぶる強い両SB、世界最高峰のボランチとセンターバックとGKに連動性のないイタリア攻撃陣はなすすべなかった。
W杯とのイタリアの違いは攻撃陣の連動性のなさだ。攻撃がうまく回らないことでチーム全体の調和を崩してしまっていた。カッサーノ、セミオーリのところでボールを奪われカウンターを食らいまくった。カンナバーロの奮闘も虚しいだけだった。改めてサッカーとは攻守両面のバランスが大事だと痛感した試合であった。
3-1
【フ】2,55ゴブ17アンリ
【イ】20ジラルディーノ
【フランス】
アンリ
マルダ リベリー ゴブ
マケレレ ヴィエラ
アビダル サニョル
ギャラス テュラム
クペ
ゴブ⇒ヴィルトール
リベリー⇒サハ
【イタリア】
ジラルディーノ
ペロッタ カッサーノ セミオーリ
ピルロ ガットゥーゾ
グロッソ ザンブロッタ
バルザーリ カンナバーロ
ブッフォン
セミオーリ⇒ディ・ミケ―レ
カッサーノ⇒インザーギ
ジラルディーノ⇒デ・ロッシ
得点状況はUEFAで
【総評】
W杯決勝以来のフランスVSイタリアにカードが早くもユーロ予選で実現した。フランスは予選第一戦でグルジアに0-3の圧勝。対するイタリアはホームでリトアニアに1-1の無念の引き分けに終わっている。
ジダン引退後のフランスの変更点は一つ。リベリーがジダンのポジションに入ったことのみ、マケレレ、テュラムは監督の強い意向により(強制的に)代表に復帰させられたため戦力値が下がることはない。
対するイタリア。トッティの代役に指名されたのはリッピ時代一度も召集されたことのないカッサーノ。アルゼンチンから帰化したセミオーリが右サイドを勤めること以外はW杯と同じだ。
イタリアは中盤のプレスが緩くフランスにいともたやすくボールを支配されてしまうし、選手のオフザボールの動きが乏しいため、司令塔ピルロがボールを持ってもパスの出しどころがない。セミオーリはイタリア代表レベルの右サイドではないし(アビダルに完封)、カッサーノも足下に欲しがるばかりで攻撃のリズム停滞させていた、彼が左に流れすぎるためペロッタの走りこむスペースもない。
対するフランスはホールにポジションを移したリベリーが大爆発。ボールがあるところ常にリベリーがおり攻撃の中心としてフランスの核となって機能。ジダンの後継者はリベリーで決まりだろう。同じくW杯では出番のなかったゴブも2得点と爆発。とにかくフランスはすべての選手が素晴らしかった。テクニカルな3アタッカーにアンリが流動的に絡み、守っては対人にすこぶる強い両SB、世界最高峰のボランチとセンターバックとGKに連動性のないイタリア攻撃陣はなすすべなかった。
W杯とのイタリアの違いは攻撃陣の連動性のなさだ。攻撃がうまく回らないことでチーム全体の調和を崩してしまっていた。カッサーノ、セミオーリのところでボールを奪われカウンターを食らいまくった。カンナバーロの奮闘も虚しいだけだった。改めてサッカーとは攻守両面のバランスが大事だと痛感した試合であった。
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