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【W杯一言分析】準々決勝 イングランド VS ポルトガル

2006年08月05日 | 代表チーム
準々決勝 イングランド VS ポルトガル




イングランド 0-0 ポルトガル
延長) 0-0
PK)      1-3


イングランド)

                     ルーニー


          J・コール                  ベッカム
                         ジェラード
                 ランパード

                   ハーグリーブス

       A・コール                       G・ネビル
                 テリー    ファーディナンド


                    ロビンソン

交代)ベッカム → レノン
   J・コール → クラウチ
     レノン → キャラガー


ポルトガル)

                     パウレタ

           C・ロナウド                フィーゴ
                      チアゴ

                 マニシェ
                          ペティート

        N・バレンテ                      ミゲル
                カルバーリョ   F・メイラ


                      リカルド

交代)パウレタ → シモン
   チアゴ → ウーゴ・ヴィアナ
    フィーゴ → ポスティガ

大変遅くなりましたが、W杯に関しての一言を始めたいと思います。性格上一言にならないかも・・・記憶になかったためフォーメーション、スタッツ等のデータはピレスさんのところから勝手で恐縮ですが拝借させていただきました。申し訳ありません。

それでは

【一言分析】

ベッカムの負傷とルーニーの退場が全てだったように思うが言いたいことはまだある。


ロナウドのドリブルはやはりフラットな4-4-2より、気が利く3センターに支えられる4-3-3において活きるとこを再認識。

ただダイレクトのパス回しで攻めるマンUとドリブルによる局面打開を信条とするポルトガル代表では同じ4-3-3でも後者の方が活きるのは明らかで実際この日もロナウドはよかった。

ベッカムはルーニーが1トップのためにただの飛び道具一発屋になってしまっていた。やはり彼を活かすならポストプレーヤーのクラウチを入れないとダメだ。

またエリクソンには足が重く不調が明らかなランパードを下げジェラードとハーグリーブスでセンターを構成するようなギャンブルが欲しかった

それにルーニーを1トップにするなら最初から縦に強いレノンを出さないと中盤でボールを回すだけで打開ができなくなる。

ポルトガルの采配は完璧。やはりフェリペは名将だった。

パウレタを下げウィンガーのシモンを投入しポスチガ投入までイングランドの消耗を狙う采配は見事の一言。

ルイコスタ2世と呼ばれるウーゴヴィアナも左足の展開力を武器に中盤で効いていたしポスチガもあわやのヘッドを放った。

客観的に見てこの結果は当然の帰結のような気がする。

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