【インテル】
クレスポ
イブラヒモビッチ
スタンコビッチ M・ゴンザレス
ダクール ヴィエラ
サネッティ マイコン
マテラッツィ コルドバ
J・セーザル
M・ゴンザレス⇒フィーゴ
スタンコビッチ⇒アドリアーノ
【サンプドリア】
ボナッツォーリ
フラーキ
ボナンニ オリベイラ
パローラ ヴォルピ
ゼノーニ マッジョ
パロンボ サーラ
カステラッツィ
パローラ⇒フランチェスキーニ(LSHへ。ボナンニがDHへ)
オリベイラ⇒ピエリ(LSBへ、ゼノーニが中盤へ)
ボナンニ⇒
【結果】
1-1
48フラーキ(PK)
80ボナンニ(OG)
【総括】
インテル開幕戦のフィオレンティーナ戦はなぜかがっかりの放送なし。こないだのスポルティングとのCLは見ようとおもったら友達に最悪の試合であったことを知らされたので見るのを却下したため、この日が今季初のインテル観戦だ。CLではイブラヒモビッチとアドリアーノというFWとしての動きに乏しい二人が2トップを組んだこともあってか得点奪えず敗戦。共に個人技で行き過ぎる嫌いがあるし、ヘディングも強くない。フィーゴ、グロッソなどの好クロサーがいても照準を合わせずらかったに違いない。対するサンプドリアはセリエでここのとこまったく勝てていない。さらにオフにトネット、ディアーナといったサンプドリアのサイドアタックを支えていた主力2人が移籍(前者がローマ、後者がパレルモ)。代わりにオリベイラ(ユーべ)、ボナンニ(ラツィオ)といったテクニシャンを補強した。上位進出のためには彼らをいかす上でも今までやってきた堅守速攻のサッカーを捨て、しっかりと繋いで攻めるサッカーにシフトチェンジしたいところだ。
★ インテル
CL明けなこともあってかフィーゴではなく右サイドにはパレルモからの新加入M・ゴンザレスが入る。スピードが魅力のアルゼンチンの若手だ。そんな彼だが持ち味のスピードを発揮することなく、後半10分程度でフィーゴに交代。見たところあまりドリブル、クロスがうまいとはいえなかったのでスペースがないといきないタイプなのだろう。引いたサンプドリア相手には彼の起用は効果的ではなかった。交代したフィーゴが入るや、フィーゴがサイドを問わず動き回り攻撃が活性化。サネッティの左サイドからの仕掛け、ヴィエラの中央突破、ズラタンのテクニックとゴールの予感が漂う。80分ようやくCKからボナンニのOGを誘い同点に成功する。その後もアドリアーノ、クレスポ、ズラタンの3トップでゴールを狙いにいくがサンプに守りきられ同点で試合は終了した。
ズラタンはやはりめちぇくちゃうまいが、ゴールが入らないとプレーが荒れる。強引なシュート、悪質な肘打ちなどマイナス面が目立った。クレスポも頑張っていたがいいラストパスに恵まれなかった。スタンコビッチは昨シーズンよりはコンディション的によさそうだが今季も彼に期待しすぎるのは禁物だろう。ヴェロンが去った中盤はともに新加入のヴィエラ、ダクールのフランス人コンビが勤めたが及第点のできだ。ダクールは守備的に振る舞い、ヴィエラは後半ほとんどトップ下として攻撃参加した。ただカンビアッソがいたら勝っていたかなとも思う。
モナコから新加入のマイコン、攻撃参加はいいが、クロスの精度がいまいち。やはりサネッティ、グロッソのSBコンビが現段階ではベストだろう。
チームとしては新加入の選手が多いためダイレクトプレーが見られることはほとんどなかった。今後の連携面での向上に期待したい。
★ サンプドリア
MVPは前半クレスポ、アドリアーノの決定機を防ぎ、後半見事なフィードでフラーキのPK奪取をお膳立てしたGKのカステラッツィだろう。前半ボランチのパローラが負傷するアクシデントもあったがアウェイでのインテル相手に勝点1は上出来だろう。
守備的なボランチのパロンボがCBに入っていたのが驚きだったがとてもよくやっていた。
後はボナンニの左足、ヴィルピのパス精度、フラーキのガッツといいものが見れた。この調子でいけばチーム状態も上向いてくるのではないだろうか。心配はとばしすぎによる後半のスタミナ切れ。ラインが下がりすぎ、ボランチも最終ラインに吸収された後半はインテルのサンドバックと化した。ボナッツゥオーリに代えてスピードのあるFWを投入してマテラッツィを狙ってカウンターを仕掛ければ効果的だったと思うのだが。
クレスポ
イブラヒモビッチ
スタンコビッチ M・ゴンザレス
ダクール ヴィエラ
サネッティ マイコン
マテラッツィ コルドバ
J・セーザル
M・ゴンザレス⇒フィーゴ
スタンコビッチ⇒アドリアーノ
【サンプドリア】
ボナッツォーリ
フラーキ
ボナンニ オリベイラ
パローラ ヴォルピ
ゼノーニ マッジョ
パロンボ サーラ
カステラッツィ
パローラ⇒フランチェスキーニ(LSHへ。ボナンニがDHへ)
オリベイラ⇒ピエリ(LSBへ、ゼノーニが中盤へ)
ボナンニ⇒
【結果】
1-1
48フラーキ(PK)
80ボナンニ(OG)
【総括】
インテル開幕戦のフィオレンティーナ戦はなぜかがっかりの放送なし。こないだのスポルティングとのCLは見ようとおもったら友達に最悪の試合であったことを知らされたので見るのを却下したため、この日が今季初のインテル観戦だ。CLではイブラヒモビッチとアドリアーノというFWとしての動きに乏しい二人が2トップを組んだこともあってか得点奪えず敗戦。共に個人技で行き過ぎる嫌いがあるし、ヘディングも強くない。フィーゴ、グロッソなどの好クロサーがいても照準を合わせずらかったに違いない。対するサンプドリアはセリエでここのとこまったく勝てていない。さらにオフにトネット、ディアーナといったサンプドリアのサイドアタックを支えていた主力2人が移籍(前者がローマ、後者がパレルモ)。代わりにオリベイラ(ユーべ)、ボナンニ(ラツィオ)といったテクニシャンを補強した。上位進出のためには彼らをいかす上でも今までやってきた堅守速攻のサッカーを捨て、しっかりと繋いで攻めるサッカーにシフトチェンジしたいところだ。
★ インテル
CL明けなこともあってかフィーゴではなく右サイドにはパレルモからの新加入M・ゴンザレスが入る。スピードが魅力のアルゼンチンの若手だ。そんな彼だが持ち味のスピードを発揮することなく、後半10分程度でフィーゴに交代。見たところあまりドリブル、クロスがうまいとはいえなかったのでスペースがないといきないタイプなのだろう。引いたサンプドリア相手には彼の起用は効果的ではなかった。交代したフィーゴが入るや、フィーゴがサイドを問わず動き回り攻撃が活性化。サネッティの左サイドからの仕掛け、ヴィエラの中央突破、ズラタンのテクニックとゴールの予感が漂う。80分ようやくCKからボナンニのOGを誘い同点に成功する。その後もアドリアーノ、クレスポ、ズラタンの3トップでゴールを狙いにいくがサンプに守りきられ同点で試合は終了した。
ズラタンはやはりめちぇくちゃうまいが、ゴールが入らないとプレーが荒れる。強引なシュート、悪質な肘打ちなどマイナス面が目立った。クレスポも頑張っていたがいいラストパスに恵まれなかった。スタンコビッチは昨シーズンよりはコンディション的によさそうだが今季も彼に期待しすぎるのは禁物だろう。ヴェロンが去った中盤はともに新加入のヴィエラ、ダクールのフランス人コンビが勤めたが及第点のできだ。ダクールは守備的に振る舞い、ヴィエラは後半ほとんどトップ下として攻撃参加した。ただカンビアッソがいたら勝っていたかなとも思う。
モナコから新加入のマイコン、攻撃参加はいいが、クロスの精度がいまいち。やはりサネッティ、グロッソのSBコンビが現段階ではベストだろう。
チームとしては新加入の選手が多いためダイレクトプレーが見られることはほとんどなかった。今後の連携面での向上に期待したい。
★ サンプドリア
MVPは前半クレスポ、アドリアーノの決定機を防ぎ、後半見事なフィードでフラーキのPK奪取をお膳立てしたGKのカステラッツィだろう。前半ボランチのパローラが負傷するアクシデントもあったがアウェイでのインテル相手に勝点1は上出来だろう。
守備的なボランチのパロンボがCBに入っていたのが驚きだったがとてもよくやっていた。
後はボナンニの左足、ヴィルピのパス精度、フラーキのガッツといいものが見れた。この調子でいけばチーム状態も上向いてくるのではないだろうか。心配はとばしすぎによる後半のスタミナ切れ。ラインが下がりすぎ、ボランチも最終ラインに吸収された後半はインテルのサンドバックと化した。ボナッツゥオーリに代えてスピードのあるFWを投入してマテラッツィを狙ってカウンターを仕掛ければ効果的だったと思うのだが。
とりあえずヴェロンが抜けた中盤は及第点とのことで良かったです。
しかし、カンビアッソまで今シーズンは抜いてるようで・・・
なんかメンバーが大量に入れ替わったせいで、せっかくの昨シーズンのバランスの良い感じが壊れちゃった感じがします。(ヴェロン、カンビアッソの並びが健在であれば大分違ったのでは・・・)
気になるところで、マイコンのプレイはどんな感じでしょう?
攻撃的なドリブラーって感じだとは思うんですが、
フィーゴとの連携が少し気になります。
マイコンの攻め上がりを考えるとフィーゴが少し中に絞るのかなあ、なんて思うんですが、どうですか?
余談ですが、BBTVに入会しようと思うんでもうすぐ海外の試合見れそうです。そうしたら、もう少し込み入った戦術の話なんかもできるかな、と思います。あと、なんかCS放送のことで注意することとかもしあれば教えてください。
ヴェロンはいいときはかなりいいですが、ちょっとビッククラブにしたら好不調の波が激しいんですよね。ヴぇエラがフィットすれば昨シーズン以上の安定感が生まれると思ってましたがマダマダなようです。ピサロが新天地ローマで活躍していることを考えると彼の放出はもったいない。
マイコンは機を見てはかなりあがります。サネッティ同様ドリブラータイプでアーリークロスなどはあげずに自分にカットインしてくるタイプです。サンプ戦を見ている限りでは効果的なプレーはほとんどなかったです。
フィーゴは右サイドでやっていた時間が少なかったので二人の連携面は?です。想像するにタイプの違うドリブラーで相性はいいとは思いますが守備面でやはり不安ありですね。
CS放送で注意することはなんでしょうかね・・・かなり寝不足になることは覚悟しといた方がいいかもしれないです。