チキの私的サッカー館

ワールドサッカーを独自の視点で分析。リバプール、インテル、ブレーメンは全試合分析!?マッチリポート、チーム考察など。

パルマVSインテル 頼れるのはやっぱりクルス!

2006年11月16日 | セリエA
    ズラタン クレスポ


サネッティ         フィーゴ
    ダクール ヴィエラ

グロッソ          マイコン
   マテラッツィ コルドバ

       J・セーザル

64クレスポ⇒クルス
76フィーゴ⇒ソラーリ(トップ下へ)
90グロッソ⇒M・ゴンザレス(左SHへ、サネッティがLSBへ)

1-2
26ブダン
15イブラヒモビッチ90クルス 

アウェイの苦手パルマ戦。スタメンはスタンコビッチが欠場以外はベストメンバー。

フィーゴがトップ下に入る4-3-1-2が予想されたが、前半はフィーゴが右SHにはいるフラットな4-4-2だった。

フィーゴとマイコンは日に日に連携がよくなっていくし、内に入るサネッティとグロッソの連携もいい。

現状ではスタンコビッチをトップ下に置く4-3-1ー2が一番強いと思うが、フィーゴがいることで戦術のオプションが広がる。
やはり欠くことのできない選手だ(絶対的レギュラーとはいかないが)

前半はパスサッカーが冴えるパルマがインテルを押し込む。インテルの反撃はイブラヒモビッチのスーパーゴールのみ。

見事な反転シュートだった。その後これまたブダンの見事なボレーシュートで同点とされ前半終了。ブダンはこれで5試合連続ゴール。
昨シーズンのトニのような活躍ができるか注目な選手だ。

余談だが、昨シーズンのダイレクトパスを攻めの主体としたローマが注目を浴びてからかセリエでも最近丁寧にパスをつなごうとするサッカーが増えております。
この日のパルマも前半はモルフェオを中心としたパスで崩す面白いサッカーを展開していました。
セリエが少しずつ変わろうとしてるのがわかります。

後半、どうしても1点が欲しいインテルはフィーゴをトップ下に配置。これが裏目。まったくボールに絡めなくなってしまう。

パルマも前線で奮闘していたブダンが怪我をしてから勢いがまったくなくなり、コウトを入れ守備固め。そしてこれも裏目。

案の定インテルの総攻撃を食らってしまう。しかし、そこはインテル。ズラタンが見事に決定機を外す。

こんなときやってくれるのがクルス様。交代出場のM・ゴンサレスのクロスをロスタイムに押し込み劇的な勝利!!

クルスはほんと頼りなる男です。結果だけ見るならとっくにインテルのファーストFWなのにかわいそうに。

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1 コメント

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Unknown (ふつ)
2019-05-27 07:48:46
剛かなメンツですね。


約20年前のインテルの試合です。インスやヴィンターがいます。
https://www.youtube.com/watch?v=0-YpV2KJ62c


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