【リバプール】
クラウチ
カイト
L・ガルシア ペナント
X・アロンソ ジェラード
F・アウレリオ フィナン
アッガー キャラガー
レイナ
カイト⇒M・ゴンサレス
ペナント⇒シソコ(DHへ、ジェラードCH、ガルシアRSHへ)
クラウチ⇒ベラミー
【ガラタサライ】
H・シュクル
アルダ イリッチ サブリ
M・ドバル アイハン
アルハン ジハン
トマス ソング
モンドラゴン
ジハン⇒カラン(CFへ)
H・シャシュ(RSHへ、サブリがRSBへ)
アルダ⇒カルスカ
【結果】
3-2
【リ】前9、後7クラウチ前14ガルシア
【ガ】後14,20カラン
試合内容はUEFAまで
【戦評】
ここのとこ攻守において安定感が出てきたリバプールとトルコの名門ガラタサライのCL第二節。
リバプールスタメンは、まずベラミーにレギュラーを奪われていたクラウチが久しぶりの先発だ。ジェラードもシーズン開幕以来初となるCHでの登場でアロンソとコンビを組む。これまたレギュラー落ちしていたペナントが右SHで先発。リーセに代わりF・アウレリオがLSBにはいる(これが後に悲劇を招く)。今やCBの柱となったアッガーとコンビを組むのはキャラガーだ。
開始から怒涛のリバプールペース。ジェラード、アロンソがセンターにいることでダイナミックなパスサッカーを展開。完全にガラタサライの度肝を抜く。
先制点は9分、中盤底に入ったジェラードからORしてきたアウレリオにパス、アウレリオが正確なクロスをあげ、これをファーサイドクラウチが右足で合わせあっさり専制。自分の記憶が正しければアウレリオデビュー初アシストじゃないかな。この日の彼の左足の精度はとてもよかったのだが・・・。クラウチも成長した決定力という武器を新たに見せ付けレギュラー取りに大きくアピールする。
追加点は14分すぐ生まれる。ペナントが粘りからスピーディに上げたクロスをガルシアがヘッド。楽勝ムードが漂う。
しかし、この後空気は一変。このブログでも毎度毎度毎度毎度毎度ぐらい言っていることだがまたF・アウレリオの左サイドを集中攻撃される。アウレリオの軽いディフェンスは完全に敵にも知れわたっている。右SHのサブリに何度も何度も何度も突破されあわやのクロスをあげられまくる(試合総じて右サイドから20本以上クロスを上げられる始末)。LSHのL・ガルシアはうちにいるとこが多く守備に非常に問題のあるアウレリオのフォローができていないし、スピードがないX・アロンソも左サイドのスペースをカバーするだけの能力を持ち合わせていない(ジェラードがゴール前まで攻めあがるので彼に中盤底の守備の他に、このタスクを要求するのは荷が重過ぎる)。アッガーの踏ん張りがなければ前半のうちから軽々失点していただろう。ヒーピアだったら確実に試合に負けていた。
ジェラード、アロンソのセンターの守備面での不安は拭えず、このままガラタサライに押し込まれたまま前半は終了する。
後半、ガラタサライは日韓WCでも活躍したH・シャシュとストライカーのカランを同時投入してくる。それまでリバプールの弱点左サイドをえぐり続けたサブリを右SBに下げた采配には?だったが。
後半7分、フィナンの粘りからのクロスをクラウチが鮮やかなオーバーヘッド!!リバプール3-0!!カイトの相方も決まり、完全に勝ったと思ったが、嫌な予感が現実に。
その後アウレリオの左サイドをガラタサライがこれでもかと狙いまくり、そこからのクロスが起点となり途中交代のカランがヘッドで2ゴール。あそこまで振られてはアッゲル、キャラガーもなすすべない。
しかし、アウレリオの左サイド問題は深刻だ。何もアウレリオが悪いわけではない。チームとして彼をLSBで起用するときの守備での統率がとれていないのが問題だ。アロンソは中央にいるし、ジェラードは上がりまくる。アッガーも2トップに縛られ動けない。ガルシアは戻りが遅い。すべての要素がここをウィークサイドにしてしまっている。対人、空中戦に強いリーセの完全復帰を待つしかないのか。自分としては1点取られた時点でアウレリオをヒーピアに代えアッガーを左の守備専SBで使うぐらいの安全策を取るべきだったと思う。そうしないにしても中盤で精力的にプレスにいけるシソコの投入はバランス向上のうえで効果的なのだが彼の投入も遅すぎた。この重要な一戦、引き分けてしまってはターンオーバーを使う意味がない。
ひとまず勝てたことに喜びたいのだが、今後において非常に不安が残る試合となってしまった。
クラウチ
カイト
L・ガルシア ペナント
X・アロンソ ジェラード
F・アウレリオ フィナン
アッガー キャラガー
レイナ
カイト⇒M・ゴンサレス
ペナント⇒シソコ(DHへ、ジェラードCH、ガルシアRSHへ)
クラウチ⇒ベラミー
【ガラタサライ】
H・シュクル
アルダ イリッチ サブリ
M・ドバル アイハン
アルハン ジハン
トマス ソング
モンドラゴン
ジハン⇒カラン(CFへ)
H・シャシュ(RSHへ、サブリがRSBへ)
アルダ⇒カルスカ
【結果】
3-2
【リ】前9、後7クラウチ前14ガルシア
【ガ】後14,20カラン
試合内容はUEFAまで
【戦評】
ここのとこ攻守において安定感が出てきたリバプールとトルコの名門ガラタサライのCL第二節。
リバプールスタメンは、まずベラミーにレギュラーを奪われていたクラウチが久しぶりの先発だ。ジェラードもシーズン開幕以来初となるCHでの登場でアロンソとコンビを組む。これまたレギュラー落ちしていたペナントが右SHで先発。リーセに代わりF・アウレリオがLSBにはいる(これが後に悲劇を招く)。今やCBの柱となったアッガーとコンビを組むのはキャラガーだ。
開始から怒涛のリバプールペース。ジェラード、アロンソがセンターにいることでダイナミックなパスサッカーを展開。完全にガラタサライの度肝を抜く。
先制点は9分、中盤底に入ったジェラードからORしてきたアウレリオにパス、アウレリオが正確なクロスをあげ、これをファーサイドクラウチが右足で合わせあっさり専制。自分の記憶が正しければアウレリオデビュー初アシストじゃないかな。この日の彼の左足の精度はとてもよかったのだが・・・。クラウチも成長した決定力という武器を新たに見せ付けレギュラー取りに大きくアピールする。
追加点は14分すぐ生まれる。ペナントが粘りからスピーディに上げたクロスをガルシアがヘッド。楽勝ムードが漂う。
しかし、この後空気は一変。このブログでも毎度毎度毎度毎度毎度ぐらい言っていることだがまたF・アウレリオの左サイドを集中攻撃される。アウレリオの軽いディフェンスは完全に敵にも知れわたっている。右SHのサブリに何度も何度も何度も突破されあわやのクロスをあげられまくる(試合総じて右サイドから20本以上クロスを上げられる始末)。LSHのL・ガルシアはうちにいるとこが多く守備に非常に問題のあるアウレリオのフォローができていないし、スピードがないX・アロンソも左サイドのスペースをカバーするだけの能力を持ち合わせていない(ジェラードがゴール前まで攻めあがるので彼に中盤底の守備の他に、このタスクを要求するのは荷が重過ぎる)。アッガーの踏ん張りがなければ前半のうちから軽々失点していただろう。ヒーピアだったら確実に試合に負けていた。
ジェラード、アロンソのセンターの守備面での不安は拭えず、このままガラタサライに押し込まれたまま前半は終了する。
後半、ガラタサライは日韓WCでも活躍したH・シャシュとストライカーのカランを同時投入してくる。それまでリバプールの弱点左サイドをえぐり続けたサブリを右SBに下げた采配には?だったが。
後半7分、フィナンの粘りからのクロスをクラウチが鮮やかなオーバーヘッド!!リバプール3-0!!カイトの相方も決まり、完全に勝ったと思ったが、嫌な予感が現実に。
その後アウレリオの左サイドをガラタサライがこれでもかと狙いまくり、そこからのクロスが起点となり途中交代のカランがヘッドで2ゴール。あそこまで振られてはアッゲル、キャラガーもなすすべない。
しかし、アウレリオの左サイド問題は深刻だ。何もアウレリオが悪いわけではない。チームとして彼をLSBで起用するときの守備での統率がとれていないのが問題だ。アロンソは中央にいるし、ジェラードは上がりまくる。アッガーも2トップに縛られ動けない。ガルシアは戻りが遅い。すべての要素がここをウィークサイドにしてしまっている。対人、空中戦に強いリーセの完全復帰を待つしかないのか。自分としては1点取られた時点でアウレリオをヒーピアに代えアッガーを左の守備専SBで使うぐらいの安全策を取るべきだったと思う。そうしないにしても中盤で精力的にプレスにいけるシソコの投入はバランス向上のうえで効果的なのだが彼の投入も遅すぎた。この重要な一戦、引き分けてしまってはターンオーバーを使う意味がない。
ひとまず勝てたことに喜びたいのだが、今後において非常に不安が残る試合となってしまった。
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