大谷資料館へ行ってみました。映像では、何度か見たことがありましたが、
思っていた以上に巨大な空間でした。
駐車場から切り立った岩肌。
入口すぐ階段を下りるとすぐに、その巨大な空間に圧倒されます。
地下30メートルに広がる巨大空間。感動します。
1981年映画「セーラー服と機関銃」の撮影を皮切りに映画、ドラマ、演奏会、展覧会、プロモーションビデオ、地下の教会等。
大谷資料館は、色々と活用されてきた写真が展示してあります。
「この壁面の上部に付着している白い結晶は、大谷石に含まれる塩分が、冬場の乾燥した時期に噴き出すもので、夏場の湿った壁面では、消滅する不思議な現象です。当館では石の華と呼んでいます。」と説明がありました。
見た目は、氷のようです。が、塩だったんですね。
駐車場に置いてある自動販売機は、岩をくり抜いたこんな場所に設置してありました。
昭和54年(1979年)より、近代産業遺産として一般公開した大谷石採掘場跡。
巨大な地下空間は、大谷の隆盛を支えた職人達の仕事を今に伝えます。(大谷資料館)