家の時計は、見やすいのが一番だと思う.
文字盤が白、数字と針が黒の単純なのがいい.
駅の時計、公園の時計がいい例です.
相田みつを先生の〈夢はでっかく 根はふかく〉が
白地に黒い字で書いてある掛時計は、
みつを先生の教訓の上を、チクタク針が動いて行く.
針と字が混ざりあって、時間が分らん.
テレビの横にある、ミキモトのおしゃれな置き時計は
10センチまで近づかないと時間が判別できない.
いくつかの時計があっても、それぞれの時間がちがっている.
ひとつくらい間違いのない時計があってもいいと思う.
そこで、セイコーの電波置時計(ツイン・パ)を買いました.
電波時計の針は勝手にくるくる回ります.
電池を入れて、リセットボタンを押す.
3:10でしばらく停止、
電波を受信してクルクル針が回りだす.
現在時刻(5:55)の位置に止まった後、動き出した.
117番で確認したら秒まで合っていた.ウム.
この電波時計は、送信局から送られてくる時刻情報の標準電波を、
内蔵された受信機が毎日8回受信し、自動的に時刻を合わせる.
標準電波の受信が困難な場所では、自動時刻合わせができない.
マンション(鉄筋の建物内)は電波が減衰されてしまうため
受信状態がよくないようだ.
海外では周波数や情報を送るタイムコードが異なっており、
日本の標準電波の受信用の電波時計では、受信することは
できないので、普通の時計となる.