goo blog サービス終了のお知らせ 

タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

<田舎家敷地西側の波トタン塀が完成(10月5日)>

P1290526_3P1290510_3
 ホーマック木場店で鉄管(2.5㍍)を15本購入(19,200円)したのが六月二十一日だから、十月五日の完成までに三か月半の日数を要したことになるが、毎日かかりっきりの仕事ではないから、実働作業日数は女房と合わせて22人工だった。貫を取り付けるのも波トタン板を張るのも一人では難儀な作業で、ほとんどが女房の手助けを必要とした。
P1280946_4 最も難しかったのは、プロが用いる測量機器がないため、南北
(写真では左右)へ0.25㍍下がる傾斜地に鉄管の頭をいかに水平に並べるか、だった。思案の末に、鉄管を六尺に一本打ち込むたびに、田舎家に保管してあった十二尺のツーバイフォー建築用材を上に載せ水平器を当てることにした。木槌でおおよその所まで打ち込み、あとは1㍉/㍍単位で調整しながら全長25.4㍍に15本を打ち終えたのは八月二日だった。
 <八月三日> 七月十三日に田舎家に搬入した貫28枚(12.880円)
のうち、15枚を使って上下に十二尺各一枚ずつアタッチメントにネジ留めを行い防腐剤(ネオアリシス)を塗布したが、1.35㍍に貫が上下二枚では波トタン板の強度不足が懸念されるため、中間にも貫を渡すことにした。
 <九月十三日> 九月六日に購入した波トタン(9尺3枚=1,180円×3、6尺20枚=880円×20、計21,140円)を田舎家に運ぶ。
 <九月十七日> レンタルの発電機(1泊2日、1,995円)を使い、ドリルで各鉄管の中間にネジ穴を二か所あけ、アタッチメントを固定。
 <九月二十一日> 中間に貫を渡し防腐処理。
 <九月二十二日> 波トタン張りを開始。15枚張り終えた時点で、枚数が不足することが判明。
 <九月二十七、二十八日> 二十六日に波トタン板を20枚追加購入(6尺20枚、880円×20=17,600円)し、二日間で全て張り終える。
 <十月五日> 鉄管の頭にキャップをかぶせ、貫の裏側に突き出た傘釘の先端部分を金槌でたたいて折り曲げ、全行程が完了。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「故  郷」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事