不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

「有為な人」は返還不要 同和地区奨学金で大阪府

2006年06月20日 | 政治 経済
 大阪府が地区の大学や短大、高専、高校の学生や生徒を対象に貸与した奨学金について「有為な人材」は返還を免除するという独自の基準を設け、対象者を大幅に拡大していたことが19日、分かった。
 独自基準による個々の審査は財団法人「府人権協会」に事実上“丸投げ”し、3月までの4年間で288件、7億円を免除していた。
 府の担当者は「協会の審査基準は府と協議して決めたと思われるが、文書は見つからない」としている。
 地区の学生への奨学金に関する文部科学省の要綱は、本人が死亡した場合は奨学金の全額か一部を、低所得者世帯などは25%までを、それぞれ免除できるなどと規定しているが、府は独自に「社会・地域に貢献し得る有為な人材」を加えた。
(共同通信) - 6月19日20時32分更新

Yahoo!ニュース - 共同通信 - 「有為な人」は返還不要 地区奨学金で大阪府
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060619-00000177-kyodo-soci

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「北朝鮮人権法誤認した脱北... | トップ | 統一教会系集会に祝電 「担... »
最新の画像もっと見る

政治 経済」カテゴリの最新記事