ニコニコニッキ

夫婦とチョコラブの小家族に突然襲ったNK/T細胞リンパ腫。同種移植を終えて、ビーグルを迎え家族再編成であります。

家族具シリーズ 、 夜の「常備灯」

2007-05-26 19:58:44 | インテリア
まず、この「携帯ランプ」についてですが、昭和20年代に製造された物で当時としてはすごく画期的だったみたいです。当時の金額で350円で今のお金の価値に換算したらいくらくらいになるのだろうか?多分、高価なものであったのではないかと思います。
真鍮製で一応、全天候型になっていて我が家では、燃料に灯油を使用しております。
機能的には明かりの強さが大きく分けて3段階になっていて、オイルの芯が1本で灯すスタンダードタイプと芯2本を灯すタイプ、そして3本灯すパワータイプという使い分けが出来る優れものです。

それにまだまだ小技がありまして、底のふたを開けるとなんとそこには、マッチを収納するホルダーが出てくるのです。・・・・・・・・ビフォー・アフターの「匠」かぁーー。そして、万が一倒れても自動的に消える仕組みになっているのですよ。
まぁーそれくらい小技の効いたランプなのです。
写真ではよく分からないのですが、上部に付いたひさし状のものは反射鏡になっておりまして、下のほうに光が届くようにしてあります。
さて機能的なことはここまでにしておきまして、このランプは入手後、毎日欠かさず使っているのは驚きでしょ????
使用目的は、カミとティケを夜にオシッコに出す時にこのランプを使います。
それと、夜の常備灯として一晩中点灯して、夜にトイレに行く時部屋中が真っ暗になるので、スタンダードモードにして灯しております。

そして、これを使っているといつも感じるのですが、こんな電球色の明かりで、自転車に付けて走ったり、船舶灯にして使ったり、稲刈り、坑道用に使ったりと今の僕達の生活では考えられないくらい暗いあかりで作業等をしていたのかと感心する毎日です。
このランプとこの明かりもまた、barrackテイストを一層高めてくれるアイテムの一つであることはいうまでもありません。

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1 コメント

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参考までに・・・・・・ (コメント)
2007-05-26 22:00:51
昭和20年代の貨幣価値について
当時、ラーメン一杯が20円から30円らしいです。
そうなると、その10倍の値段?????
ランプの値段として考えたら????・・うぅー・・・・、ものすごく高価なしろもんだったんでしょうね。
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