二人の王女 第3話

太平公主の遺体がないことに気づいた武媚娘は、乳母・昭娘が逃げたことを知り、太平公主が生き返ったことを悟る。
高宗は棺に入れる前に一目、公主の顔を見たいと言うが、武媚娘は「美しい思い出のみを胸にお刻みください。陛下の夢の中では生きることができます」と言い、見せなかった。
昭娘が皇宮を出る時、皇后に仕えていた宮女が赤子の泣き声を聞く。
武媚娘は太平公主の遺体を感業寺に埋葬したいと頼み、高宗もその願いを聞き入れることに。
宮女から赤子の泣き声を聞いたと言われた皇后は、自分を陥れるために武媚娘が太平公主の死をでっち上げたと思い激怒する。
武媚娘は高岐将軍を呼び「公主の棺の中には亡骸がありませんでした」と話す。そして亡くなった原因は、皇后が窓を閉め、炭で息が詰ったせいだと。公主が陛下から賜った剣とともに昭娘が消えたことも話す武媚娘。話を聞いた高岐将軍は、公主が息を吹き返し、再び命を狙われることを昭娘が恐れたと思う。万一、昭娘と公主が皇后の手にかかれば、必ず武媚娘が罪に問われることになり、公主の死を見届けた高宗も天下を欺いたこととなって朝廷も乱れることになると。朝廷が乱れてはいけないと、昭娘を捜し出し殺すように命じる武媚娘。公主も連れ帰ってはいけないと言う。
皇后からの書上を読んだ長孫無忌も、高侃将軍に昭娘を捕らえ、公主と共に連れ戻すように命じる。
夫の元へ帰った昭娘だったが、夫に赤子が太平公主だと気づかれ、身の危険を感じた夫と口論になる。昭娘は公主を抱きかかえ夫からも逃げることに。昭娘が家を出た後、夫は追っ手に殺されてしまう。
長孫無忌は皇后の過失によって亡くなったのかを調べるために、公主の棺を開く許しが欲しいと高宗に。安息を願い安公主と改名した公主の棺を開くと言われ怒った高宗だったが、天下に疑念を残したままでは災いのもとだと説得される。
武媚娘は何とか棺を開けさせまいとするが、高宗の意思は固く、武媚娘と高宗の前で棺が開かれる。武媚娘は追いつめられたかのように見えたが、感業寺の縁静師太が棺の中に赤子の遺体を入れていた。
公主の亡骸があったと知った皇后は、何か事情があるか、真に葬られていたか考える。


ーつづくー


埋められていた赤子の遺体には龍と鳳凰のアザが足になかったから、いずれ誰かがそのことに気づくのかな?

やっぱり玉がどうなったかわからなかったな…消えちゃったの?
高宗は形見として残しておきたいと言ってたけど…。

やっぱり吹き替えだと名前が分らない人がいて困るぅ。若曦の時は親切に名前がちょこちょこ出てくれたんだけどなぁ(；_；)



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