御花園を散歩していた甄嬛は、ぶらんこを見て雍正帝と出会った頃を思い出す。杏の花を見て「花は美しくとも実は酸っぱく種には苦味がある。人も同じ」と言う甄嬛。最後にわびしければ美しさに意味がある?ならば松のように生涯、葉をつけたいと。
朝廷で銭名世の件は大した事案ではないため、追及は不要だと雍正帝に言う甄遠道(甄嬛の父)。誰もが身を案じ自由に発言できなくなれば、迎合の風潮がはびこると言う。甄遠道は言官としての職務を果たすために言ったことだが、瓜爾佳鄂敏は反省がみられないため、甄遠道を厳罰に処すべきだと言い出す。雍正帝は甄遠道の職を解き投獄することを決める。それにより家族も屋敷に監禁されることに。
皇太后は皇后に「今まで、あなたのやり方に干渉はしなかった。ただ1つ肝に銘じて」と話し、子こそが何よりも大切だと言う。後宮の女は咲き乱れる花と同じ、皇后とはその花を管理する職で、切り取って花を絶やすのではないと。そして皇子が少ないのは皇后の責任「螽斯門に立ち、こなたの苦労を考えなさい」と言う。
螽斯門に立つ皇后に安陵容が声をかけててくる。皇族の子孫繁栄を願って螽斯の名がつけられたと話す皇后。皇子を亡くした皇后は、後宮の妃嬪たちが次々と身重になり耐え難かったと言う。「皇后に疎まれる子は世に必要ないかと」と言う安陵容。そして娘娘(皇后)は天下の母、ゆえに娘娘に疎まれる妃嬪も命を落とすべきだと言う。「だから、あなたが好きなのよ」と言う皇后。
安陵容が甄嬛の胎児が、もう8か月だと話すと、皇后は「お産が近いというのに莞嬪(甄嬛)が実家の没落を知れば悲しむでしょうね」と意味深に言う。
8か月になったが、内務府が母親を呼んでくれないことを甄嬛は不安に思っていた。そんな甄嬛の宮に内務府の新入り・小貴子が易産石を持って来る。浣碧が心付けを渡した後、甄嬛は「こなたの家族が入内する日に改めてお礼をするわ」と言う。「ご実家はどちらの名家で?」と聞く小貴子。甄嬛が「大した実家ではないから。甄夫人ほどは召されないわ」と答えると、小貴子は「甄家は終わりですよ」と言う。甄殿は牢に入れられたと。小貴子はさらに甄遠道が瓜爾佳鄂敏に弾劾されたと言う。
小貴子が宮を出て行った後、動揺した甄嬛は急にお腹が痛くなる。
ひざまずく小貴子に「頼んだ件はうまくいった?」と聞く安陵容。小貴子は「「はい。その後、侍医を呼ぶ声も聞こえました」と答える。無事でいられるかは甄嬛次第だと言った安陵容は、牢獄に届け物をしてほしいと小貴子に頼む。
牢獄へ行った小貴子は、甄遠道の牢の前まで行くとたくさんの鼠を放つ。
甄嬛は温実初から父が罷免のうえ投獄され、母と妹は監禁されていることを聞く。逆賊に同情したと瓜爾佳鄂敏が訴えたせいで疑われたと知った甄嬛は、小貴子も誰かの差し金だと悟る。
雍正帝は純元皇后を思いながら歌を書いていた。"この世でそなただけが朕を理解してくれる。他の者は及ばぬ"と。
甄嬛が雍正帝に書状を送り、雍正帝が会ってくれることに。
養心殿に来た甄嬛に「芳若より眠れぬと聞いていたが、落ち着いたようだな」と言う雍正帝。甄嬛は「なぜ分かるのです」と返す。芳若殿の言葉だけを信じるのかと。そして一方の意見だけで決めつけてはいけないと話す甄嬛。
甄嬛は権力を争う臣下たちとなれば正しいとは限らないと言う。謁見を求めてきたのが「そんな話をするためか」と言う雍正帝。甄嬛はひざまずき、純元皇后への不敬は許されぬ罪、一生監禁されてもいいと話し「ですが父が陥れられていないかお調べください」と頼む。しかし銭名世の一件で甄遠道は看過できぬ言動をとり「濡れ衣ではない」と雍正帝は言う。
雍正帝はすでに甄遠道を家族と共に寧古塔へ流刑にするという勅命を出していた。極寒の寧古塔に「老いた両親が絶えられると?」と言う甄嬛。本当に証拠があるのか聞く甄嬛に怒った雍正帝は目の前にあった数枚の紙を甄嬛に向かって払い「何を言っておる」と言う。
自分のまわりに散らばった紙を1枚手に取った甄嬛。"愛しい妻、宛宛よ。莞莞は宛宛の面影あり。しばし苦しみを除く。だが巫山の雲にあらず"と書かれていた。巫山が純元皇后だと分かった甄嬛は、自分が単に巫山の雲の面影にすぎなかったことに衝撃を受け涙を流す。
「だったら私めは…一体何なのです?」と甄嬛が聞くと「面影があるだけでもそなたは幸運だ」と返す雍正帝。甄嬛は「幸運ではなく不幸でしかない」と言う。そして「この数年の愛や時間は全部無駄だったのです」と激しく泣く甄嬛。そこに蘇培盛が来る。
雍正帝に早く言うように言われ、言いにくそうに蘇培盛は甄遠道が鼠の疫病にかかり命も危ないと報告する。あまりのことに倒れそうになる甄嬛。甄嬛は助けようとした蘇培盛を払いのけると「勅命は覆せませんが、父は無実です。見殺しにすることなく治療してください。すべての罪は私めが負いましょう」と泣きながら訴える。「分かった」と言う雍正帝。
ふらつきながら甄嬛は養心殿を出る。輿に乗り、甄嬛が碎玉軒に戻ってきた時には、甄嬛はぐったりとし出血をしていた。
産気づいた甄嬛は、早産で公主を産む。公主でも嬉しい雍正帝は甄嬛を見舞いに碎玉軒へ。
その頃、皇后にも甄嬛が公主を産んだことが伝えられていた。公主と聞き「助かったわ」と言う皇后。
「公主を産んだのだ。もう意固地になるな」と雍正帝は甄嬛に言う。甄家がどうであれ、そなたとは関係ないと。「そなたが望めば、明日にでも妃に封じよう」と言う雍正帝。しかし涙を流しながら甄嬛は、妃の位などおこがましいと言う。そして以前と同じく厚遇すると言う雍正帝に「以前?まさか以前に戻れるとでも?」と言う甄嬛。顔をそらした甄嬛に、雍正帝は甄嬛の性格は後宮にそぐわない「仏堂に移り、心を静めよ」と言う。
去るからには子の名だけ命名したいと甄嬛は言い、雍正帝はそれを認める。甄嬛が"綰綰(ワンワン)"というと"宛宛(わんわん)"?と聞き返す雍正帝。「純元皇后への冒とくなどできませんよ」と甄嬛は言い「"夫君と心を綰ねる"私めの望みを公主に託しましょう」と話す。
余生は仏に仕える身となり、公主のため日々祈ると言う甄嬛。寺へ修行に行くことにした甄嬛は、皇宮を出た後は、敬妃娘娘に公主の養育を頼みたいと言い、雍正帝は聞き入れる。そして、おぼろ月夜を見た雍正帝は、公主の封号を"朧月"とつける。
雍正帝が帰り、敬妃は「なぜ、つらい道を選ぶの」と甄嬛に言う。
ーつづくー
ムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカカーーーーーーーーーッ。
何なの何なのー、雍正帝(*`ω´*)
甄嬛をバカにしすぎ!!
純元皇后に一途なのはいいけど「面影があるだけでもそなたは幸運だ」って?
はあぁぁぁぁ!?
「甄家がどうであれ、そなたとは関係ない」っていうのも関係ないわけないじゃん!!
家族なんだよ?
何言ってるの( ̄▽ ̄;)
甄嬛のお父さんがすごく心配(;△;)
安陵容も何てことをしてくれたのー。
ますますブラックになって、もう甄嬛を殺す勢いのような…。ぶるぶる。
そして、甄嬛の早産も安陵容のせい"(ノ_・、)"
産んだばかりなのに、甄嬛は公主と離れる決心を…。
つらいです(;_;)
この回までが第2部でしたね。
早かったー。もう45話も終わってしまったのね…。
甄嬛はこれからどうなっちゃうんだろう?
第3部もすごく楽しみです。
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今さらだよね~そんなに純元皇后がそんなに好きなら、似てるだけで心とらわれてるあなたの心が変!!!
ほんとムカつく!しゃべるたび、顔を映るたびムカつく!
ムカつくっと言えば~安陵容!もムカつく!酷い!酷い人だね( ; ; )悪巧みを次から次えと考えられるんですね~
甄嬛のお父さん大丈夫かな~?
子供が無事産まれてきてくれてありがとう~だよね!私は女の子で良かったかな?って思うの…
男の子なら、色々あって殺されそうだし…
甄嬛の皇宮を出るのは、私はいい決断だと思うの…
子供を置いて行くのは可哀想だけど~( ; ; )甄嬛が心安らぐのはまず外に出る事だよね!
前のように、笑顔、勝ち気さを取り戻して欲しいです!
早いですね~2部が終わりましたね!
3部がどのような展開になるのかが楽しみです!
甄嬛が穏やかに暮らせていたら私はいいのですが…やはり、安陵容に仕返しってあるのかな?
雍正帝が甄嬛を寵愛することって~まさかあるわけないよね??
果郡王がどう絡んでくるの?温実初は?沈眉荘は、ひとりぼっち?
うわ~考えると怖い怖い!
今回、もう一個私にとってはムカつく事が( ; ; )
ドラマが始まって、すぐに大雨が( ; ; )雷も聞こえてきて( ; ; )久しぶりのリアルタイム視聴だったのに( ; ; )
15分ほど、映らなかったの( ; ; )悲しかった~でも15分くらいですんで良かったかな(o^^o)
うささんのあらすじで、安陵容が小貴子に指図しているあたりだったの~(o^^o)
助かりました~ありがとうございました。本当にうささんのあらすじに助けられています(o^^o)
意固地になってるのはどっち?
公主が生まれたらあんなに喜んでるのに・・・もっと優しくできないかなぁ?
うささん、仰るように純元皇后への一途な思いは分かる、でも、でも・・・ムカつく( *`ω´)
“莞莞”と“宛宛”字は違っても発音は同じだったんですね。
そして公主は“綰綰”、命名の理由がイマイチ理解できませんでしたが、こちらも発音は同じなのかな?
甄ケイが皇宮を離れ敬妃に養育を託す事になったけれど、元気に育ってほしいな(*^^*)
安陵容は以前の恩なんてすっかり忘れてますよね。もうドス黒い!
恩をあだで倍返し!?
なら、甄ケイ、なんとか復活して皇后も含めて10倍返し~(≧∇≦)
ムカつくなか、無事出産の知らせを待っておろおろする蘇培盛が、本当のおじいちゃんのようで唯一和みました~(*´ー`*)
3部の展開気になりますね(*^^*)
うささん、3部もよろしくお願いしますm(_ _)m
今回は悲しい、苦渋の選択の回でした。
雍正帝の意固地なところはいただけませんが
蘇公公や竹息など
それぞれの範囲で本当に心配していますね。。。
甄huanパパも心配ですし、
甄huan自体が大丈夫なのでしょうか???
いろいろな意味でグルグルと
ネガティブな展開が変わりますように。
ちょっとだけnaa娘娘へコメントさせてください。
wanwanと同じ発音のようですよ。
雍正帝も安陵容も皇太后も皇后も自分の言ってる事、やってる事よく考えろ!!!!あんたらはバカですかって感じです!!!!
雍正帝は、いくら純元皇后が忘れられないとはいえあんな詩を書いたり、甄ケイに対しての言葉や態度・・・。(*`〇´*)
私も純元皇后に一途なのは理解できますが、それを甄ケイを含めた回りの人に悟られるなって思います、自分(雍正帝)の心の中だけで純元皇后を思ってればいいじゃんって感じです!!!!(*`⌒´*)
公主が産まれたとたん、今までの事を忘れたみたいに甄ケイに「莞莞」って・・・・よー言えたな!!!!(*`〇´*)
つーか公主をちらっと見ただけで、抱っこもしてないし・・・妃に封じるとかより、甄ケイの謹慎を解けよ!!!!甄ケイのお父さんを釈放しろよ!!!!(*`〇´*)
雍正帝は自業自得で、甄ケイの愛を失って・・・本当にバカすぎる!!!!(*`〇´*)
安陵容もバカすぎる、甄ケイがお父さんや家の事を知るようにしてましたが、安陵容は皇后の意図を汲んで皇后の為、ひいては自分の為にやったんでしょうが、いざとなれば皇后は絶対にしらばっくれるのに・・・。(*`⌒´*)
そして甄ケイのお父さんに鼠を差し入れ・・・。(--;)
甄ケイに対しても、甄ケイのお父さんに対しても恩を仇で返すとは!!!!(*`〇´*)
あそこまで根性腐ってたとはもう救いようのない最低すぎる!!!!(*`〇´*)
皇后は、皇太后に釘をさされたのに反省するどころか、安陵容が自分の意図を汲み取る事をわかっててあんな事を言うし!!!!(*`〇´*)
こんな腹黒い天下の母はいらん!!!!(*`〇´*)
皇太后も何言ってんだって感じです!!!!
「子こそが何よりも大切」って、あんた雍正帝と結託して、華妃の赤ちゃん流産させといてよー言えたな!!!!(*`〇´*)
後宮の女は花と同じとか、皇后はその花を管理するとか、皇子が少ないのは皇后の責任とか、自分のことは棚にあげて皇后に説教ですか!!!!(*`〇´*)
皇太后、康熙帝の皇子が多かったのはあんたの手柄(?)じゃないし!!!!(*`〇´*)
腹黒皇后が説教しただけで素直に反省すると本気で思ってんの!!!!(*`〇´*)
腹のたつことばかりの45話でしたが、naa娘娘も仰ってますが、蘇培盛は良かったです・・・。(*´ー`*)
まるで、蘇培盛が父親のようなうろたえぶりと嬉しそうな顔♪♪♪♪(*^▽^*)
(私は父親みたいと思いました~)
一方、雍正帝はいつもの数珠をもって・・・まさか純元皇后からもらった数珠じゃないだろうなー雍正帝!!!!(*`〇´*)
雍正帝が、蘇培盛みたいにうろたえてたら少しは雍正帝を許せたかもです!!!!(*`⌒´*)
甄ケイ・・・
無事に赤ちゃんが産まれて良かったです・・・。(;_;)
私、皇子かな~と勝手に思ってたんですが、Apple娘娘の仰る通り、公主で良かった気がします・・・皇子だったら・・・。(--;)
公主と離れる事を選択した甄ケイ、すごく辛いはずなのに公主の為に・・・。(;_;)
公主も可哀想です、実の母親と離ればなれに・・・。(;_;)
お父さんの事も甄ケイ本当に辛いはず・・・でも温実初がきっ
とお父さんの病気を治してくれますよね!(祈)(祈)(祈)(祈)
第2部終了しましたね~うさ娘娘の仰る通り、早いですね~第3部はどうなるのか・・・甄ケイの復活はいつか?
他にも色んな事が気になって、早く続きが見たいです~♪♪♪♪o(≧▽≦)o
気がつけば、もう修復出来ないほど後宮の中の色々な絆が切られてしまってますね。陵容も自分が皇后の数ある駒の中の一つだと分かっていても、手を取りざるおえなくなってますね。
もし、甄けいが皇后ならもっと穏やかな住みやすい後宮になるのにと考えてしまいます。
娘娘さまが仰ってた公主の名前ですが、
“莞莞”と“宛宛”字は違っても発音は同じ。
今だに服を着ただけでも激怒する皇帝の思いの強さと深さがあるなら、公主を“綰綰”に命名する事で、皇帝の純元皇后への思いが公主を守る事を狙っての事だと思います。
公主は甄けいの面影があるイコール純元皇后に似てる。名前も【ワンワン】なら、公主が純元皇后の生まれ変わり、もしくは純元皇后が公主をこの世に遣わしたと皇帝に思わせる事が狙いだと思います。
自分が後宮に居てあげられない限り、公主を守られるのは皇帝しかいないのだと悟っている甄けい。悲しさと怒りと悔しさの中でも冷静に公主の未来を考える母親の強さを感じました。
権利を持たなくなった甄けい、後宮からはさらに手を出しやすくなっているのでこれからの皇后や側室達の動向が気になりますね。